【試合詳細】8・4 エル・リンダマン&鬼塚一聖vs伊藤貴則&飯塚優 河村隆一vs田村ハヤト 渡辺壮馬vs田中稔 宮城倫子vs花園桃花 カズ・ハヤシ&松井大二郎&政岡純vsCIMA&入江茂弘&岩本煌史

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『G PROWRESTLING Ver.2』
日程:2021年8月4日(水)
開始:18:30
会場:東京都・新宿FACE
観衆:244人(完売/札止め)

▼G PROWRESTLING 6人タッグマッチ 20分1本勝負
カズ・ハヤシ/松井大二郎/●政岡純(紫焔)
14分20秒 孤高の芸術→片エビ固め
CIMA/入江茂弘(フリー)/○岩本煌史(全日本)

▼G PROWRESTLING シングルマッチ 15分1本勝負
○宮城倫子
7分35秒 逆さ押さえ込み
●花園桃花(フリー)

▼G PROWRESTLING シングルマッチ 20分1本勝負
●渡辺壮馬
8分59秒 ダイビングフットスタンプ→片エビ固め
○田中稔

▼G PROWRESTLING シングルマッチ 20分1本勝負
○河上隆一
12分47秒 サンダーボルト→片エビ固め
●田村ハヤト(フリー)

▼G PROWRESTLING タッグマッチ 30分1本勝負
[#STRONGHEARTS]エル・リンダマン/○鬼塚一聖
17分15秒 アナコンダバイス
伊藤貴則/●飯塚優

河上と田村がタッグを結成し復帰したT-Hawk&リンダマンと対戦決定!カズがコロナを乗り越えリングに帰還し全日本vsGLEATの対抗戦へ!

オープニング


 開場直後から欠場中の山村武寛がDJプレイを行い、観衆を迎え入れた。

第1試合


 コロナ感染により療養に入っていたカズの復帰戦となるこの試合。
 CIMAとカズでゴングが鳴ると、ロックアップからバックの取り合い、腕の取り合い、アームドラッグからクリーンブレイク。再び組み合って腕の取り合いから足払いの応酬、ドロップキックの相打ちからクリーンブレイク。CIMAは「おかえり!」とカズと握手を交わして両者タッチへ。
 入江と政岡の対面となると、入江がショルダータックルで吹き飛ばし、政岡のリープフロッグをキャッチするパワーを見せる。政岡はスピードで翻弄して低空ドロップキックでヒザを撃ち抜いていき、クロスボディを発射も入江がキャッチしてボディスラムで叩きつけキャリスプラッシュ。さらにスリーパーホールドも松井がサッカーボールキックでカット。政岡はカズにタッチ。
 政岡はロープを使ったスタナーからエルボードロップでアシストし、カズがライオンサルト。さらに「上げるぞ!」と入江を担ごうとするが、上がらないと見るや松井にタッチ。
松井はミドルキックから足を引いてグラウンドでアームロック。CIMAがカット。松井は政岡にタッチ。
 政岡はヒジへのエルボードロップ、踵落とし、ロープに飛ぶが入江がフロントネックロックでキャッチし岩本にタッチ。
 岩本は政岡にスリーパーホールド、ニードロップと連撃しCIMAにタッチ。
 CIMAと岩本はダブルショルダータックル。CIMAが松井を挑発して中指を立てる。CIMAは政岡にセントーンアトミコ、フェイスロックと痛めつけ入江にタッチ。
 入江が出てくると政岡がヒザへの低空ドロップキックも、岩本が入ってきてニーアッパーCIMAのバッククラッカー、入江の雷電ドロップからブレーンバスターが決まる。CIMAにタッチ。
 CIMAは政岡のドロップキックをすかして足4の字固め。政岡がブレイクすると、コーナーに押し付けて強烈なチョップ。さらに突っ込んでいくが、政岡がカウンターのフランケンシュタイナーを決めると両者タッチ。
 カズと入江の対面となると、突っ込んでくる入江にカズがエルボーでカウンター。さらにジャンピングエルボーでなぎ倒してから水車落としで叩きつけ、コーナー上からダイビングボディプレス。これをCIMAがカットすると松井が飛び込んできてミドルキックで撃退。さらにカットに来た岩本、入江にもミドルキック。入江はこれを耐えて松井を場外に放り出し、カズとエルボー合戦。入江がラリアットを放つとカズは両手でガードし、飛びついてコルバタ式で入るファイナルカット。政岡にタッチ。
 政岡と入江の対面となると、政岡が串刺しバックエルボーからダイビングフットスタンプを発射。入江が回避してブラックホールスラムを見舞い、CIMAにタッチ。
 政岡はCIMAに串刺しドロップキックを決め、政岡もジャンピングネックブリーカーで反撃。さらに政岡はフットスタンプを発射も、かわしたCIMAが岩本にタッチ。
 岩本はショルダータックルからブレーンバスターを狙うが、政岡はフェイント入りトラースキックからAmbitionsを狙うが、岩本が振り払ってラリアット。カズが飛び込んできて岩本にBK、CIMAが岩本に河津落とし、松井がCIMAに一本背負い、入江が松井にヘッドバッドからバックフリップ、政岡が入江にコルバタ式DDT、岩本が政岡に裏投げ。岩本は政岡をコーナーに振ると3人でトレイン攻撃を見舞い、垂直落下式ブレーンバスターからロープに振って孤高の芸術で叩きつけて3カウントを奪った。

 試合が終わってノーサイドといった雰囲気で両軍ともに笑顔で握手を交わし始めると、握手を拒否した岩本がマイクを取る。

岩本「今日俺はこのGLEATの、G PROWRESTLINGのリングでGLEATできることを楽しみに思って来たよ。周りの選手も、俺自身も『GLEATするGLEATする』って息巻いてきたけど、なんだよこのザマは?あぁ?試合終わって、敵同士握手する。ここに闘いはあるのか?!どうなんだよ?!」
カズ「岩本ォ……いや、岩本選手っ!まず、GLEAT初参戦、ありがとうございますっ♪仲良くやるのもGLEATっていう意味だし、ここのリングも!熱く!熱くする!GLEATするのも!GLEATっていう!GLEATのための!意味なんだよ!」
岩本「……?なにいってんだ、おまえ。俺の言った意味、分かるか?ここのリングに闘いはあるのかって俺は聞いてんだよ?!」
CIMA「岩本選手、まだこのリングに上って十数分やから分からんと思うけどな、これがカズ・ハヤシなりのGLEATや。まずは落ち着いて。何が言いたかったか分からんかったのは、僕もみんなも一緒や!岩本選手は、このリングに闘いがあるのか無いのか、GLEATするっていうのは仲良しプロレスなのかっていうことやな?返答させてもらおう。仲良しプロレスもGLEATや。闘いがあるのもGLEATや。ときには裏切りもあるかもわからん。全てがこのリング、現場で起こるのがGLEATや。そうですよね?我々は、こっちはそっちみたいに歴史のある団体やないんや。7月1日に旗揚げしたばっかりや。でもな、このカズ・ハヤシも、控室にいてる田中稔も、そしてこの俺CIMAも、20年以上の歴史を駆けてこのプロレス業界をサバイバルしてきたんや。このリングに闘いがあるのか無いのかは、岩本煌史……お前が確かめたらええんちゃうか?こっちも新参団体やけど、歴史をかけて戦おうやないか。カズ・ハヤシ&CIMA&田中稔vs岩本煌史、あと2人全日本プロレスからこのリングにつれてきて、9月1日、新宿FACEで3vs3!どうですか?!」
岩本「望むところですわ。9月1日、ここ新宿FACEでCIMA&カズ・ハヤシ、そして田中稔。バーサス、岩本煌史、そして俺が責任を持って全日本選抜選手を2人ここに連れてきてやるよ。次こそGLEAT出来ることを楽しみにしてるよ」

CIMA「まあ、カズさん。とりあえず病み上がりやから、マイクが本領を発揮していくのももう少し時間がかかるでしょう!でも9月1日、やりますよ。カズ・ハヤシ、CIMA、田中稔。20年以上この業界をサバイバルして生き残ってきたんや。GLEATは若い力がグイグイグイグイ盛り上げていくと思うけど、元気の良すぎるおじさんたちもよろしくお願いしますよ。政岡選手!東京のGLEATへようこそ!ホントに良かったですよ。入江選手もいつもありがとうございます。松井!コレ(中指を立てながら)だよお前。ミドルフィンガーだよお前。いつか覚えとけよ。いいよ、松井大二郎は松井大二郎なりの。いいよ。カズさん、制御不能のキャタピラーってあだ名で行きましょう。なんやかんやありましたけど、今月もG PROWRESTLING始まりましたので、第2試合からG PROWRESTLING、スタイリッシュで疾走感のあるプロレス、楽しんでいってください!」

<試合後コメント>
岩本煌史
「GLEAT、初参戦。GLEATすると言いましたし、今日の対戦カード、タッグパートナーのCIMA選手もGLEATするって言ってましたけど、俺の思ってたGLEATとは違ったな、みんなとは。俺の思ってたGLEATは、もっと闘いがあるのがGLEATなんじゃないかって思いますよ。試合終わったあとはね、敵と握手。俺は入江選手は特別だからね。昔からの、ずっと仲良くやって来た先輩だし。それ以外は俺には理解できない。GLEAT出来たのか俺にはわからない。わからないところでCIMA選手からの提案で9月1日、新宿FACEでCIMA、&カズ・ハヤシ&田中稔vs岩本煌史&全日本選抜選手、俺が2人選んでまたGLEATに乗り込んでいく。選抜選手2人、楽しみにしとけよ。あとカズ・ハヤシは訳分かんないこと言ってんじゃねーぞ。9月1日、ガッチリ行くから」

CIMA&入江茂弘
CIMA「岩本煌史選手、カタいカタい。このシャツ、ギフトした方が良いっすか?(※#SHの面々が女体化した絵柄のTシャツを広げて)」
入江「そうっすね(笑)」
CIMA「全日本プロレスの(オフィスがある)湯島に送っとくよ。カタいよ。もちろん、入江茂弘はスケジュールが空いてる限りGLEATにフル参戦!でもね、次は全日本vsGLEATや。カズ・ハヤシ、田中稔、そしてCIMA。岩本煌史、言ったな。『責任持って2人連れてくる』って責任は、結構重いよ。思ってるよりも重いよ、ここのお客さんは。それなりの人連れてきてくれんと、ワー来てくれへんよ。岩本煌史、お前の度胸が試されるぞ」
入江「#STRONGHEARTSで試合するとなればすごく刺激があって、毎日毎日成長できるなって思ってるんで、ここでまたこれからもCIMAさんよろしくお願いします」
CIMA「とにかくこのGLEATは一歩ずつ着実に、積み重ね上げながら若い、まだこんなん(※親指と人差指で隙間を作って)かもしれへんけど、どんどんどんどん大きくしていくからな(※両手を大きく広げながら)。大きくするために、岩本煌史、お前の輪の大きさ、新宿FACEで、分からせてもらうぞ。楽しみにしてるぞ。OK、GLEAT……(※両手でGの文字を作りながら)」

カズ・ハヤシ&松井大二郎&政岡純
カズ「やっと帰ってこれましたよ。色々あったんすけどね、僕、プロレスをやってて楽しいし幸せだなってことをすごく実感してます」
松井「クッソ!大阪に続いてGLEAT2戦目。俺はただの参戦選手で終わらんぞ。絶対終わらんぞ!ここで、GLEATで、絶対俺の名前を刻む!それまで絶対何回でも諦めへんかrな!クッソ!」
松井「俺もそうやな。GLEATにまだまだ染まってへんよ。もっとGLEATしてやる。クッソ!あぁ、悔しい!」

――カズ選手、復帰戦を終えていかがでしたか
カズ「やっぱりずっと家にいたので。ずっと外出なかったんでブランクは感じますよ。一発目にこの第1試合を持ってきてくれたってのは、プロレスは、アメリカのプロレス見れば分かると思うんだけど、一番初めの第1試合、すげー大事なんですよ。その第1試合、別に新人の試合じゃねーし。この、第1試合からギア上げていくプロレスってのが、GLEATのプロレスなんで、そこに一発目はキッツい!(笑)心臓バクバクするような試合を組んでくれたこと、すごく感謝してます。これ出来たら大丈夫でしょ。行けますよ」

――全日本プロレスとの対抗戦も決まりました
カズ「次、岩本選手が2人連れてくるっていうんで、誰連れてくるのか楽しみにしてますよ。アイツ連れてきてほしいな、アイツ」

第2試合


 試合開始直後から宮城がラフファイトで猛攻し、体重をかけて踏みつけると花園は「重いぃ~!」と悲鳴。宮城は「意外と気にしてんだよ!」と激高し、花園の腹の肉をつまみながら「お前も太ってんじゃねーか!」と反論。
 花園もエルボー連打で反撃していくと、宮城は顔面へのビッグブートで吹き飛ばし、逆エビ固めを狙うが花園は下からヘッドシザースホイップで切り返す。花園はカサドーラを狙うが、宮城はそのままフェイスバスターで叩きつけ、逆片エビ固め。花園がブレイクすると、宮城はロープに飛びつき式腕十字でカウンター。宮城がブレイクすると、花園は顔面への低空ドロップキックからブレーンバスターを狙うが、宮城は耐えてブレーンバスターの体勢。花園はバックを取って胴絞スリーパー、飛びつきフランケンシュタイナー、丸め込みの連発で攻めていくが、宮城もエビ固めのシーソーゲームに持ち込み、最後は逆さ押さえ込みで3カウントを奪った。
 試合後も宮城は花園の眼前で何度も指を3本突き立てて勝利をアピールして去っていった。 

第3試合


 ゴングが鳴ると、両者ゆっくりとリングを周り、稔がローキックで先制。手4つで組み合い、腕の取り合いから稔が軽々テイクダウンを奪い、壮馬がヘッドシザースで抜けてクリーンブレイク。
 再び組み合ってバックの取り合いから稔が腕を取り、リストロックの応酬から稔が足を取ってアキレス腱固めも壮馬はすぐにロープヘ。稔はロープに掴まりながらのストンピングから腹部へのフットスタンプ。ロープに振ってからのキチンシンク、腹部へのフットスタンプと連撃。さらに手足を取りながらのニードロップ連打、首投げからのボディシザース、グラウンドコブラと徹底した腹攻め。
 壮馬がブレイクすると、稔はソバット、ボディエルボー、ニーリフトと連撃してロープに飛ぶが、壮馬もローリングソバットで顔面を打ち抜き、コーナーでのニーリフトからミサイルキック。さらに変形みちのくドライバーIIを狙うが、稔は「クソガキコラ!」と振り払ってドロップキック。さらにBDFを発射も壮馬が回避してフライングフォアアーム。さらに変形ガン・スタン。
 両者正面からエルボーで撃ち合っていき、稔が怒涛の連打からロープに飛ぶ。壮馬はソバットでカウンターも、稔は倒れず耐え、ハイキック、ショットガンドロップキック、ジャーマン・スープレックス、ジャンピングハイキック、バズソーキック、BDFと発射も壮馬はこれを避けてロープに飛び、ブーメランアタック式フォアアーム。さらに変形みちのくドライバーIIファイヤーバードスプラッシュを発射も、稔が下から剣山で迎撃すると同時に首固めに捕らえ、壮馬がキックアウトするとBDFを突き刺して3カウントを奪った。

 試合後、ふらふらと起き上がる壮馬を突如現れたKAZMA SAKAMOTOが襲撃し、マイクを要求。

KAZMA「サプラーーーーイズ!このKAZMA SAKAMOTOが、近年まれに見る……サプラーーーーイズ!!このGLEATのリングに来たぞ!オイ、渡辺壮馬だっけ?俺はお前のことを知っているぞ。GLEATの、可もなく不可もないグリーンボーイレスラー。まさに0点のレスラーだってことをな。GLEATって言ったら、CIMA、カズ・ハヤシ、田中稔。この3人はこの業界、誰でも知ってるよな?でも、お前のことなんて誰ひとり知りやしない。まさに0点のレスラーだなあ?ハッハッハ!オイ、この100点満点のKAZMA SAKAMOTOが0点レスラーのお前にプロレスを教えてやってもいいぞ?どうする?!オイ、もうハッッキリ言うよ。俺とシングルマッチ、どうだ?まさかまさか、ひよってねーよな?」
(※壮馬にマイクを向け、壮馬がマイクを取ろうとするとKAZMAが蹴飛ばす)
KAZMA「オイ馬鹿!お前はマイクしなくていい。俺は聞いてるぞ?こいつのマイクがしょっぱいってことをな。次の東京大会、いつだっけ?9月……9月の……いつか教えてくれよ?」
壮馬「ついたち……」
(※再びKAZMAが壮馬を蹴飛ばす)
KAZMA「バーカ!だから喋るなって言ってんだろ馬鹿野郎!9月1日も最初から俺は分かってるんだよ。9月1日、新宿FACE大会で、オイ!渡辺壮馬、0点のレスラー、お前とシングルマッチやってやるよ!オイ、今日来ているお前ら、期待しとけ?お前らに最高を見せいてやる。そしてこのリングで“GLEAT RESET”をお前たちに見せてやる!」

第4試合


 ゴングとともにショルダータックルでぶつかり合い、互いににらみ合いやビンタを挟みながらも真っ向勝負。さらに逆水平チョップの応酬から田村が十字ロープワークで撹乱しショルダータックルで打ち勝つ。
 河上が場外にエスケープしてゆっくりと間を取ると、田村は焦れて場外に追おうとする。これを待ち受けていた河上は足を引いて場外に引きずり下ろし、エルボー、逆水平チョップ、エプロンへの顔面叩きつけとラフファイトも、田村は鉄柱に河上の顔面を叩きつけて反撃し、リングに戻してショルダータックル。
 田村は雄叫びを上げてブレーンバスターを狙うが、河上が余裕を残して耐えてブレーンバスター。さらに顔面蹴りから逆水平チョップ連打。田村もエルボーで反撃すると「河上は中々いてぇなあ」と笑いつつ起き上がり小法師式逆水平チョップを猛連打。さらに河上が田村の鼻をつまみ上げながらコーナーに押し付け、コーナーチョップを連打。田村は鬼の形相で耐えながら「来いコラ!」と受けに受けまくる意地を見せ、河上がボディスラムから逆エビ固め。田村がこれをブレイクすると、河上は「田村ァ!お前の本気はそんなんじゃねえだろ!」と発破をかける。田村は起き上がってエルボー連打。河上の猛反撃にも倒れず耐え、顔面へのビッグブートを敢えて受けに行って動きを止めてからブレーンバスター。さらにロープを背にして立ち上がった河上にラリアットで突っ込んでいって2人もつれ合いながら場外に落下。
 先に田村が場外に戻って待ち受け、河上は場外カウント17で戻ると、互いにコーナーに追走しながら串刺しラリアット、串刺しエルボーのラリー。優勢の河上がロープに飛んでラリアットを狙うと、田村はパワースラムでカウンター。
 互いに向き合って足を止めてエルボーを撃ち合っていき、河上がゴツリと音が響く強烈なエルボーを叩き込むと田村は膝から崩れ落ちる。河上が担ぎ上げていくが、田村は背面着地してスクールボーイ、さらにランニングニーから後頭部へのラリアット。さらに正調ラリアットを狙うも河上もラリアットで迎撃し、相打ちとなってダブルダウン。
河上は強烈なエルボーバッドからの右ストレートで田村の顔面を撃ち抜いてバックドロップ。さらに腕を取りながら上から叩き下ろすようなエルボー連打。一発食らうたびに睨み返していた田村が徐々に力を失っていくと、河上は一気に担ぎ上げてサンダーボルトで叩きつけて3カウント。

河上「オイ!田村!お前やっぱり、スゲー選手だなあ!プロレスにキャリアは関係ねえ!おいおいおい、大阪で白黒つけるっつったよな?男同士、1vs1のシングルマッチで俺が勝ったぞ!そして、お前も1人でこのGLEATに上がってきたんだろ?田村、この俺と組んでこのGLEAT、暴れまわろうぜ!どうする?!」
田村「河上さんよィオ!負けたやつに何も言う資格はねーかもしんねーけど、俺はこの体1つでこのGLEATで毎回特大ホームラン打つためにこのリングに上ってんだ!つべこべ言わねーよ。俺と2人でこのリングで暴れるぞ!」

第5試合


 リンダマンと飯塚でゴングが鳴ると、リンダマンと飯塚はしっかり握手を交わしてから手4つ、腕の取り合いを展開。飯塚がロープに押し込んでクリーンブレイク。再び組み合い、今度はリンダマンが押し込むも、飯塚が離れ際にミドルキック連打。リンダマンも即座にエクスプロイダーで叩きつけ、鬼塚にタッチ。
 リンダマンがリストロックに固める中で鬼塚がヒジへのダブルアックスハンドル。さらにコーナーに振って強烈な縦チョップ。2人でのダブルタックルからリンダマンのボディプレス、鬼塚のエルボードロップと連撃。鬼塚は飯塚をロープにくくりつけての縦チョップ。さらにロープに走るが、飯塚はドロップキックでカウンターし、伊藤にタッチ。
 伊藤は鬼塚にサッカーボールキック、ニーリフト、膝裏へのローキック。ニークラッシャー、腿裏へのランニングミドルキック、ヒザ十字と足への一点集中攻撃を展開。リンダマンが必死のカットも飯塚と伊藤が2人がかりで排除。伊藤は飯塚にタッチ。
 飯塚は鬼塚の足へのミドルキック。ボディスラムからのアンクルロック。ロープブレイクされるとヒザへのストンピング連打からコーナーに押し込み、座り込む鬼塚にローキックを連打。鬼塚はコーナーダウンを捕らえるもなんとか自力で立ち上がり、飯塚の腕へのキック連打を耐えて睨みつけると、飯塚は伊藤にタッチ。
 伊藤は「どうしたコラ。来いよ来いよ」と鬼塚の頬をぺちぺち叩き、鬼塚に好きなように縦チョップを打たせる。しかし伊藤のダメージも大きくあっという間に胸が赤く腫れ上がる。伊藤は膝裏へのローキックで倒すと、足4の字固め。リンダマンは「自分で逃げてこい!」と敢えてカットに行かず観衆の拍手を煽る。鬼塚は苦戦しながらも自力でロープブレイク。
 伊藤は飯塚とともにロープに振って行くが、鬼塚は飯塚にスピアー。伊藤にもスピアーを発射も伊藤がキャッチ。そこへリンダマンがミサイルキックをぶちこみ、リンダマンにタッチ。
 リンダマンは2人をそれぞれコーナーに振ってランニングエルボー、飯塚にはロープを使ったネックブリーカー、伊藤には水車落としを決めてからコーナーに上る。伊藤は軽々とデッドリードライブで投げ捨て、串刺しビッグブートから投げっぱなしフロントスープレックス。さらに伊藤はジャーマンを狙っていくが、リンダマンは回転エビ固めで切り返す。リンダマンもジャーマンを狙うが、伊藤は振り払ってバックドロップ。飯塚にタッチ。
 飯塚はリンダマンへブレーンバスターを狙うが、リンダマンは背面着地して後頭部への低空ドロップキックを見舞って鬼塚にタッチ。
 鬼塚は飯塚へ縦チョップ連打も、飯塚はジャンピングハイキックで吹き飛ばす。さらにスタンド式の胴締めスリーパーも、鬼塚がコーナーに叩きつけて外し、逆にアナコンダバイスで腕と首を絞め上げる。これを伊藤がカットすると、飯塚のミドルキック+伊藤の水面蹴りの同時攻撃。さらにサッカーボールキックでサンドイッチしようとするも鬼塚が回避したため2人のキックが激突し互いに大ダメージ。その隙を突いて鬼塚がスピアーで2人まとめてなぎ倒す。ここにリンダマンが飛び込んできて2人で飯塚にトレイン攻撃。さらにリンダマンの熊殺しから鬼塚のダイビングエルボードロップがヒット。これは伊藤がカットし、リンダマンをローキックで崩してからのバズソーキックで排除。鬼塚は伊藤の強烈なミドルキック連打に耐えながら縦チョップ連打でひるませスピアーで撃退。雄叫びを上げる鬼塚だったが、その背後から飯塚がバズソーキックからアームロックスープレックス。そのまま腕を離さずグラウンドアームロックに持ち込むも、鬼塚は上から潰して丸め込み。飯塚もこれを返しながら転がっていき両者ロープへ。
 飯塚がミドルキック連打からロープに飛ぶが、鬼塚は飛びついてウラカン・ラナ。飯塚はこれを返してハイキック、投げっぱなしドラゴン・スープレックスから必殺のグルジア投げを狙うが、鬼塚がクラッチを切って脇固めを狙う。飯塚が前転して抜けようとすると上からアームロックに捕らえ、そのまま引き起こしてアームロック式STO。これを伊藤がカットするとリンダマンがジャーマン・スープレックスで叩きつけ、場外に逃れた伊藤へ。ノータッチ・トペ・コンヒーロで飛んでいって鬼塚に勝負を託す。
 鬼塚はアームロックに捕らえながらの逆落としからグラウンドでアナコンダバイスで絞り上げ、飯塚からタップを奪った。

 鬼塚とリンダマンが勝ち名乗りを挙げていると、その背後から河上&田村が急襲。鬼塚を蹴散らしてリンダマンをダブルインパクトでKOした河上がマイクを取り、「リンダ!鬼塚!悔しいだろ!このGLEATで暴れ回るのはな、この河上隆一と田村ハヤトだ!」と勝ち誇ると、突如欠場中のT-Hawkの入場曲が鳴り響き、T-Hawkが颯爽とリングに飛び込んできてリンダマンを救出。

T-Hawk「オイ!東京・新宿!帰ってきたぞ!オイ河上!そして田村!お前らこのメインイベントに関係ねーだろ。一体何しに来た!」
河上「オイ、テメーこそなにノコノコやって来てんだ。俺とな、田村はな、ちゃんと暴れるぞって言ったぞ。だからこうやって行動したんだこの野郎!次はお前、アバラの一本じゃ済まねえぞ」
T-Hawk「おう、言ってくれるなオイ。大阪の試合見てたらお前ら2人ともイマイチだったけど、今日はシングルマッチでなんか熱い試合してたなオイ。そこだけは認めてやる。それとお前ら2人、タッグ組むらしいな。いいか?タッグってのはお前らが考えてるより浅くねー。深いところにいんだよ。東京でやられたことは!東京で起こったことは!東京・新宿でお前と田村、借りを返す。お前らが河上&田村で来るんだったら、こっちはこの俺T-Hawkと、ベストパートナーのリンダマンでお前ら迎え撃ってやるよこの野郎!いいか?いいか?!場所は決まりだな。さっきも言った、東京で起こったことは東京で借りを返す。9月1日、ここ!新宿FACEで、田村ハヤト&河上隆一vsT-Hawk&リンダマン、決定だオイ!」

 4人で熾烈なにらみ合いの末、河上&田村が去っていくとT-Hawkが観衆に向き直る。

T-Hawk「改めまして!このリングに帰ってきました!いやぁ、11年やって来て、いや、31年生きてきた中でこんなになにもしなかった1ヶ月は無かった。それで、大阪大会を見て、後輩たちの、同じ仲間の、輝いている姿を見てよ。まさか、今日のメインにもいた鬼塚、リンダマン、そして伊藤、飯塚。……すごいメインだったよ。本当に顔が変わったよみんな。正直俺は悔しいよ。悔しいし、すげぇって思ったし、だからこそ、俺はこのリングに帰ってきました!特に鬼塚!リンダも通った、俺のオフィシャル付き人。現オフィシャル付き人のお前がこんなにたくましくなるとは思いませんでした。俺は嬉しいよ!鬼塚!お前の魂の叫び、一発この新宿でぶっ放してやれ!」

鬼塚「せっかく、最高の気分でこの新宿FACEのメインイベントで勝利して、皆さんの前で、そしてカメラの前で勝利のマイクが出来ると思ったのに!腹が立つし悔しいけど、こうやってアニキがこのリングに帰ってきてくれて今日は嬉しいです!ただ、今日はなによりもなによりも!この4人、若手メイン張れたことがなによりも嬉しいです!確かに今日は飯塚さんに俺は勝ったけど、この1回で終わりじゃない。この4人、壮馬さんも含めた若手GLEATのメンバーでまだまだこのリング、熱くGLEATしていきましょう!飯塚さん、まだまだこれからですよ!」

飯塚「……べらべらベラベラと。マジふざけんなよ。クソッ、サブミッションでやられたか。田村さんに合わせる顔がねーよ。でもな、俺はお前に負けたなんて思ってねーぞ。今日俺は#STRONGHEARTSのチームワークに翻弄されちまっただけだ。それを証明するためにも、次は俺とシングルで勝負しろ!お前1人で闘えるのかよ。このリングで俺と1vs1でケンカする覚悟、あんのか?」

鬼塚「#STRONGHEARTSの連携に負けたやと?タッグマッチだろうが、シングルマッチだろうが結果は一緒や。俺は今このリングで一番GLEATしてるレスラーやぞ。9月1日、新宿FACEで、飯塚優の全てをぶつけてこい!俺が魂で全部受け止めてやろう!」

T-Hawk「よーしよしよし、鬼塚も飯塚くんもいいね!そういう熱いのは!これで9月1日、お前らシングルマッチ決まったのか。鬼塚一聖vs飯塚くんのシングルマッチ決まったなオイ。そして俺らも、リン!久々に、すっかりメインイベンターになったキミ、久々にタッグ組むね(笑)アイツらしっかり、T-Hawk&リンダの世界を回った経験と底力見せつけてやろうぜ!オイ!リン!」

リンダマン「……俺もう今日は喋んなくていいんじゃないですかねもう?まあ、まあ、俺がべらべらと喋るよりも、今日は鬼塚のメインの勝利と、僕の大嫌いな先輩・T-Hawkがここに帰ってきたことが嬉しいですよ皆さん!まあね、こんな感じでいいとこで乱入してくるとは思わなかったですけど、相手は河上&田村。なんだアイツ、いきなり付け焼き刃みたいにタッグ組むとかいいやがって。オイオイ。俺たちT-Hawk&リンダマンが何年タッグ組んできてると思ってんだ?アイツとはレベルが違うからよ。そこは次回の新宿FACEで、さらに復帰してパワーアップしたT-Hawk、そしてさらにパワーアップしたリンダマン&T-Hawk組で河上&田村、アイツら木っ端微塵にするしかないでしょォ!行っちゃうしかないでしょォ~!」
 
T-Hawk「いやぁ~!やっぱり素晴らしいですねこのリングは!いやね、さっきもいいましたけど、31年間で僕こんなに何もしなかった日々は無かったんです。日々練習、日々朝練、日々夜の10時まで練習して、寝る間も惜しんで練習練習トレーニングトレーニングって生活をしてきたんで、この1ヶ月間ね、正直結構キツかったんですけど、このリングでみんなのこの熱気とパワーで俺すごい元気になったよ、本当にありがとう、みんな。メチャクチャ面白かった!さっきも言ったけど、鬼塚&リンは今一番勢いがあると思う。飯塚くんなんてね、コンディションもいいし多分練習一番してるんじゃないかな?あと、伊藤くんよ、伊藤くん!俺が知ってる伊藤くんはあんな顔してなかった。俺の知ってる伊藤くんはあんな顔してなかったよ。言葉も、体つきも、そして目も、すげぇいい男になった!……まあ、俺、だいぶ上から目線だけど(笑)すごく良くなった!本当に頼もしくなった!このGLEAT、どんどんこうやって周りが成長していけば、団体としても、どんどんどんどん上に上がっていけると思うんで、カズさんも帰ってきた、そして俺も帰ってきた。俺が大分主張強いけど俺も帰ってきた!んで、こんなに頼もしい仲間がいる、後輩がいる!これGLEATするかしないかで言ったら、GLEATするしかないでしょう!よっしゃ東京!これからも俺達と一緒にGLEATしていくぞ!今日は本当にありがとうございましたァ~!」

<試合後コメント>

T-Hawk&エル・リンダマン&鬼塚一聖
T-Hawk「よっしゃあ!勝ったな、鬼塚!」
鬼塚「勝ったけど、納得行かないっすね。今日邪魔された敵は来月、先輩2人が返してくれると思いますので。僕は僕で、飯塚優?かかってこいよ!お前のすべて、魂、受け止めたるよ。あとは今日の敵討ち、お願いします!」
T-Hawk「ええ、どうよどうよどうよリンさん!」
リンダマン「今日の折角の鬼塚の大勝利に水を指すようなことしやがって。アイツらのダブルインパクト、首に効きましたよ。そこで願ってもないT-Hawkの大復活劇!T-Hawkが戻ってきてタッグマッチも決まりましたよ。河上&田村vsT-Hawk&リンダマン。9月1日、次回、新宿FACE。リング上のマイク聞いたら分かるだろ?いつもだったら人をけなして、バカにして卑下することしか能がないT-Hawkが!この1ヶ月の休養期間を経て周りを褒めに褒めに褒めまくってオイ、明日雪が降るんじゃねーかってくらい、T-Hawkの大変身ぶり!9月1日新宿FACEは、大変身したT-Hawk、リンダマンがあいつら木っ端微塵!俺がアイツらにダブルインパクトどころかトリプルインパクトぶっ放してやる!」
T-Hawk「やったるぞオイ!俺もな、欠場中に丸くなった?俺になかった人を想う心も追加されて!それも追加されて、おう、なんだ?河上、田村、リング上でも言ったけどな、タッグはそんな浅いもんじゃねーんだよ。俺ら何年組んでるとと思ってんだ?プライベートも入れてだけどなあ。そんな感じだ!オイ、リン!9月1日新宿は、鬼塚も俺らも結果残してみんなでGLEATしようぜ!」
全員「シャアッ!」

――T-Hawk選手、田村選手は甲子園でホームランを打っている選手ですが、元高校球児として思うことは
T-Hawk「僕も甲子園で公式練習してますからね。公式練習っていうのは、一軍の帯同メンバーで甲子園で練習するっていう。まあ、同じ舞台に立ってますから。メンバーとはちょっと違いますけど、そこも負けてないと思いますね」

――アスリートとしても負けてないと
T-Hawk「そうですね。ホントに、確かに彼はデビューしてからすごいルーキーだって言われてますけど、そこをバキバキに絞ってやろうかなと思ってます。経験値で言えば、1回戦ボーイと甲子園常連って感じなんで。そこはしっかり経験の差を見せつけた上で気合勝ちも収めてやろうと思います」
リンダマン「今日メインで勝った鬼塚に質問はないんですか?!」

――鬼塚選手、今日飯塚選手はサブミッションで取られたことを非常に悔しがっていましたが、狙っていたのでしょうか
鬼塚「そうですね。アナコンダバイスっていうのは僕の魂の技の1つなので。その相手がサブミッションを得意にしている飯塚優だろうが誰だろうが、これで勝ってやろうと思います」

――今日はタッグでの勝利でしたが、シングルでも結果は同じだと
鬼塚「もちろんですよ。結果も同じですよ。『今日は#STRONGHEARTSの連携に負けた』って言ってましたけど、結局は僕に負けてるんでね。来月、今日と同じ結果にしてやりますよ」


伊藤貴則&飯塚優&河上隆一&田村ハヤト
伊藤「このGLEAT、G PRO。俺らがやってきたプロレスちゃうな。ものすごいスピードで進んでくから。オイ、俺らも俺らのやり方でどんどんどんどんトップ目指していくぞ!」
飯塚「おう」
伊藤「あと、河上、田村ハヤト!アイツら、組んだみたいやけどな、CIMA、カズ・ハヤシ、田中稔、T-Hawk、リンダ、あと他のやつの名前言ってたけどな、俺と飯塚の名前言ってへんやろ。オイ、アイツらよ、俺らのこと眼中にないみたいだからよ、こっちから目の前に行って、めんたまの中入ってってやるからな。なあ、優?アイツらぶっ潰そう!」
飯塚「ああ。好き勝手やりやがって。アイツらが俺らのこと眼中にないんだったら、俺らが行って腕の1本や2本……」

(※ここで突如河上&田村が乱入し、河上が飯塚をビッグブートで吹き飛ばす)

河上「おうおうおうおうコラコラコラコラ!負けたやつがお前、ウダウダやってんじゃねーぞ!」
伊藤「おうちょうどいいとこ来たなオイ。あ?オイ?お前ら2人、眼中にないンだったら俺ら2人が目の前に立ってやる。ぶっ潰してやるからな。俺らと試合しろコラ」
河上「俺らはなあ、お前らみたいにLIDETでぬくぬくぬくぬく育った奴とは違うんだよ!俺らはこの腕一本だよ。見せてやれ!」
(※河上&田村が2人でシングルバイセップス)
河上「この腕で勝ち上がってきたんだよコラ!お前らみたいな普通の野菜みたいな奴、眼中に入るわけねーだろ!バッカヤロウ!やりてーんだったら大阪でやってやるぞ。胸貸してやるよ!」
伊藤「言ったな。大阪やぞ!?お前らぶっ潰してやるからな」
河上「おう今来いよ今」
伊藤「いつでもやってやるからな」
河上「今来いよコラ!」
(※伊藤と飯塚が去っていく)

河上「よし!今決めたぞ!ちょうど大阪に、大文字っていうちょっとムキムキなトレーニング仲間がいるんだよ。ちょうどいいよ。そいつ連れて、向こうは飯塚&伊藤?あと誰でもいいよ。もう1匹連れてこい。俺と田村、そして新戦力大文字で3vs3でやってやる」
田村「大文字!おーっしゃあ!」
河上「俺らこのガチムチでバキバキな俺らがスゲーパワーでGLEATかき乱して暴れてやる!」
田村「見とけお前ら!俺も河上もなあ、身体1つでこのGLEATのてっぺん目指してきてんだよ。変わらず俺は俺で、俺は俺のやり方で、このGLEATのトップ目指すからよ。河上隆一っていう最高のパートナーを俺は手に入れたから、俺と河上隆一でこのGLEAT、かき乱すぞ!」
河上「とりあえず、今日は俺と田村が……」
2人「「GLEATだぁッ!」」

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