60口径三年式15.5cm砲の炸裂なるか?!ハードコアマッチを制して王座防衛の真霜拳號&花見達也に最上九&大和ヒロシが挑戦表明!

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 28日、千葉県・2AWスクエアにて『GRAND SLAM in 2AWスクエア』が開催され、真霜拳號&花見達也がハードコアマッチを制して2AWタッグ王座の防衛に成功した。

 現在、2AWとFREEDOMSは団体対抗戦の真っ只中であり、この日はFREEDOMSから杉浦透&平田智也がハードコアルールを引っさげて真霜&花見の持つ2AWタッグ王座に挑戦。


 ハードコアやデスマッチに慣れている挑戦者を王者組がどう迎えるかが見所となったが、試合のゴングが鳴る前に挑戦者組が襲いかかり、王者組が翻弄される形で始まった。4人がそれぞれ持ち込んだ凶器やイス、ラダーが乱れ飛ぶ激しい攻防が展開。
 花見が序盤から捕まり顔面から流血しながらローンバトルを強いられ、雪崩式でテーブルクラッシュを食らうなど大ピンチに陥るが、真霜のサポートを受け花見も気炎。最後は花見がラダーから高さのあるハイフライバムを決め、平田から3カウントを取った。

 そして試合後には最上九&大和ヒロシがリングに上がり、ベルトへの挑戦を表明。王者組もこれを承諾し、両組の王座戦が決定した。
 最上&大和は紆余曲折ありながらも闘いを重ねて絆を深め、合体技である“60口径三年式15.5cm砲”を完成。王座挑戦が決まった最上は「大和と...いや大和さんと通じ合えた!間違いなく!偶然から生まれた技だけどあれが成功したんならなんでも息が合う気しかしねぇ!」とSNSに投稿し、王座奪取への自信を見せた。

 この砲はかつて日本海軍に存在した巡洋艦・最上に搭載された傑作主砲であり、その後には戦艦・大和が最上から撤去された砲を改修して生まれた副砲を搭載している。
 名前に奇妙な縁を持つ2人がタッグ王座に挑む『GLANDSLAM in 後楽園ホール大会』は4月29日のヒトヒトサンマルから開催される。

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