闇落ちした“世界最強のラブライバー”グレート-O-カーンが凱旋帰国!推し声優・三森すずこさんと結婚したオカダ・カズチカを襲撃!
16日、東京都・両国国技館にて新日本プロレス『レック Presents G1 CLIMAX 30』が行われ、グレート-O-カーン(グレートオーカーン)が凱旋帰国しオカダ・カズチカを襲撃した。
グレート-O-カーンこと岡倫之は、2012年に全日本レスリング選手権大会フリースタイル120kg級に優勝したアマレスエリートであり、2014年からはブシロードレスリングに所属して活躍。2015年10月にはアマチュア格闘技10種目のタイトル奪取にも成功し、満を持して2017年に新日本プロレスデビュー。
人気アニメ『ラブライブ!』シリーズの大ファンとして知られており、“世界最強のラブライバー”と呼ばれてきた。中でも声優の三森すずこさんが演者を務める園田海未(そのだ・うみ)を推しキャラとして宣言しており、2018年当時三森さんと一緒に写真を撮れた事に喜びTwitterのプロフィール画像を変更した数日後にオカダと三森さんの熱愛が発覚。その報道後にそっとプロフィール画像を変えると数日後に「永田さんと、セクシー女優と、友達と、他団体のレスラーと、ファンと、毎日呑んでも潰れても全く溺れられない。だから未だ何も掴めていない。答えは出てないが、もう二度とピエロにならない。そう生きよう」と投稿があり、約半年後に海外へ武者修行へ。リングネームをグレート-O-カーンと変えて闇落ちし、同時期に海外に行った選手たちが次々帰国するなか2019年4月にオカダと三森さんが結婚を発表。O-カーンの海外遠征は延長され、この約2年間日本のリングに戻ってくることはなかった。
この日は『G1 CLIMAX』Aブロック最終戦として、オカダ・カズチカvsウィル・オスプレイのCHAOS対決が実施。
オスプレイは試合開始直後にサスケスペシャルを仕掛けるなど空中殺法での速攻を仕掛け、オカダのドロップキックを空中でキャッチしてパワーボムで叩きつけるという離れ業も見せていくが、オカダは的確な首攻めからこだわりのマネークリップ(変形コブラクラッチ)でギブアップを迫り、オスプレイは意識を失いかける大ピンチに。
しかし、ここで突如スターダムの所属選手であり、オスプレイとの交際を公言しているビー・プレストリーが現れてオカダとレフリーの気を引くと、さらにそこへオーカーンが現れ、オカダをアイアンクロー・スラムで叩きつける。
救出される形となったオスプレイもなにが起こったのか分からない様子で困惑の表情を浮かべるが、最後はストームブレイカーでオカダを叩きつけて3カウント。
オスプレイはオーカーンと見つめ合って微笑むと、オカダへ決別のヒドゥンブレイドを叩き込み、中指を立てながらオカダを罵倒。その後はビー、オーカーンとイギリスに縁ある3人で引き上げていった。
オスプレイは「俺はもうずっと長いことオカダを倒す準備は出来てた。2番目でいる気持ちがお前らに分かるか?俺はずっとあいつの影に隠れてた。俺が素晴らしい試合をしても、いつだってスポットライトを浴びるのはオカダだった。オカダはブシロードと新日本の顔だ。でも俺だってあいつに全く引けをとってない。俺はもうCHAOSのメンバーじゃない!オカダに尽くすのなんてもうまっぴらゴメンだ!俺が中心になって新しいユニットを立ち上げる。よく見とけよ。少しずつ、でも確実に俺の帝国を築く」とオカダへの対抗意識をむき出しにし、新ユニットの結成を宣言。
そしてオーカーンは「見りゃわかんだろ!侵略開始だ……」と静かに殺意をみなぎらせた。
2019年に三森さんと結婚したオカダをオーカーンが襲撃したことには一部界隈から大反響が起きており、オーカーンの「ええ気分じゃ」というTwitterの投稿には当時岡を心配していた同士たちから賛辞のコメントが集まっている。衝撃の凱旋帰国をおこなった今後のオーカーンの動向に注目が集まる。