ジェイ・ホワイトが「IWGP世界ヘビー級王座を手にし、スガバヤシに直々にベルトの分裂を提案する」と宣言!
3月6日、大田区総合体育館にて新日本プロレス『NEW JAPAN CUP 2021』が開催。第1試合ではBULLET CLUBのジェイ・ホワイト&石森太ニ&チェーズ・オーエンズvsデビッド・フィンレー&トーア・ヘナーレ&上村優也が行われた。
今月4日からスタートした『NEW JAPAN CUP 2021』。優勝者には4月4日の両国国技館大会で、初代IWGP世界ヘビー級王者となった飯伏幸太とのタイトルマッチに挑む権利が与えられる。
その一回戦で行われるチェーズvsフィンレー、ジェイvsヘナーレは3月10日の京都・三段池公園総合体育館で決定しておりこの日は前哨戦に。
ジェイはヘナーレを嘲るような試合運びでサミングや連携攻撃と翻弄。上村が出てくるとセコンドの外道も加わり痛めつけていき、フィンレーがエルボーのコンビネーションで流れを取り戻していくがチェーズはACID DROPを切り返してラリアットでなぎ倒す。最後は石森が上村をブラディクロスで突き刺しBULLET CLUBが余裕の勝利。
満足げな表情でバックステージに現れたジェイは「よう、アーロン!あ、トーア・ヘナーレか。悪い悪い。ヘナーレになる前からお前のことを知ってるから、いまだに癖でアーロンって呼んじゃうんだよな。ヘナーレ、お前は強いよ。俺はお前を認めてる。だけど、お前が俺に勝てないのは周知の事実だろ。お前は俺にとってはあくまでも遊び相手の1人だ。俺はこの“NEW Jay-PAN CUP”を制覇し“REAL”優勝者になって、IWGP世界ヘビー級王座を手にし、スガバヤシに直々にベルトの分裂を提案する。そして俺の名前は永遠にインターコンチネンタルとIWGPヘビーのベルトに刻まれる。アーロン、最初の踏み台になってもらうぞ」とニ冠分裂を宣言した。
ニ冠統一に異を唱えていた内藤哲也、オカダ・カズチカは一回戦で敗退済み。優勝候補であるジェイにIWGP世界ヘビー級否定派の期待が集まる。