パンクラス10.5有明大会 ワールドスラムトーナメント準決勝で北岡が初のケージ!才賀紀左衛門MMAデビュー戦

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PANCRASE 261
日時:2014年10月5日(日)
開場:14:00 開始:14:30
会場:東京・江東区 ディファ有明
観衆:1914人(満員)

【パンクラスゲート】
▼第1試合 フェザー級 3分2R
△齋藤拓矢(ALLIANCE)
3R終了 引き分け(時間切れ)
△ピータン(坂口道場)

▼第2試合 2014プロ昇格トーナメント バンタム級決勝戦 3分2R
○小野隆史(GRABAKA)
2R終了 判定3-0
●松下祐介(パラエストラ葛西)

▼第3試合 2014プロ昇格トーナメント フェザー級決勝戦 3分2R
○河村泰博(和術慧舟會AKZA)
2R終了 判定2-1
●桂 爽淳(東京イエローマンズ)

【本戦】
▼第1試合 フェザー級 3分3R
○阿仁鬼(パラエストラ札幌/チーム道志)
1R 1分59秒 KO(スタンドのパンチ)
●横山泰典(KRAZY BEE)

▼第2試合 バンタム級 3分2R
○なおKING(CORE)
3R終了 判定3-0
●CORO(和術慧舟會TLIVE)

▼第3試合 バンタム級 3分3R
○藤井伸樹(ALLIANCE)
3R 1分01秒 チョークスリーパー
●合島大樹(GUTSMAN)

▼第4試合 スーパーフライ級 3分3R
○上田将竜(緒方道場)
3R 3分24秒 TKO(額のカットによりドクターストップ)
●井島裕彰(GUTSMAN)

▼第5試合 スーパーフライ級 3分3R
●清水俊一(宇留野道場/ハイブリッドファイター)
2R 2分59秒 KO(スタンドのパンチ)
○獅庵(パラエストラ大阪)

▼第6試合 ウェルター級 3分3R
○高木健太(リバーサルジム川口REDIPS)
2R 0分37秒 KO(スタンドのパンチ)
●KEI山宮(GRABAKA)

▼奥野“轟天”泰輔あいさつ

▼第7試合 フライ級 5分3R
●阿部博之(ドラゴンテイルジム)
2R終了 TKO(眼窩底骨折の疑いでドクターストップ)
○武蔵幸孝(K—PLACE埼玉格闘技道場)

▼第8試合 バンタム級 3分3R
○才賀紀左衛門(Me,We/紀左衛門道場)
3R終了 判定3-0
●ライダーHIRO(宇留野道場/ハイブリッドファイター)

▼第9試合 セミファイナル フェザー級 5分3R
●馬場勇気(ロデオスタイル)
1R 4分05秒 チョークスリーパー
○ナム・ファン(パラエストラ八王子)

▼第10試合 メインイベント AVA PRESENTS 8人日本選抜 VS BADBOYPRESENTS8人世界選抜 ワールドスラムトーナメント準決勝戦 ライト級 5分3R
○北岡 悟(Lotus世田谷)
3R終了 判定3-0
●リッチー・ウィットソン(AKA)

【本戦1部】
▼第11試合 第19回ネオブラッド・トーナメント フライ級決勝戦 3分3R
●早坂優瑠(CORE)
1R 2分58秒 腕ひしぎ十字固め
○神部建斗(ALLIANCE)

▼第12試合 第19回ネオブラッド・トーナメント スーパーフライ級決勝戦 3分3R
○荻窪祐輔(K—PLACE埼玉格闘技道場)
3R終了 判定3-0
●小宮稔大(パラエストラ八王子)

▼第13試合 第19回ネオブラッド・トーナメント バンタム級決勝戦 3分3R
●井関 遼(GRABAKA)
3R終了 判定0-3
○コンボイ升水(マルワジム横浜)

▼第14試合 第19回ネオブラッド・トーナメント フェザー級決勝戦 3分3R
●清水ダイキ(アカデミア・アーザ水道橋)
3R終了 判定0-3
○牛久絢太郎(和術慧舟會TLIVE)

▼第15試合 スーパーフライ級 3分3R
●小林 優(P‘sLAB吉祥寺)
3R終了 判定0-3
○松場貴志(ALIVE)

第16試合 ウェルター級 3分3R
○マンモス谷部(NATURAL 9)
3R終了 判定3-0
●Ron“The Caveman”Shoroter

初のケージでの試合に勝利した北岡が“4度目の正直”で大晦日の試合に出陣宣言!
MMAデビュー戦を勝利で飾った紀左衛門を新妻・あびる優も祝福!

本戦 第6試合

2014-10-05パンクラス_高木健太vsKEI山宮通算98戦目の試合を迎える山宮は、ロッキーのテーマをバックに、星条旗柄のコスチュームで入場。対する高木は、去る6月に佐藤洋一郎を破りHEAT王者となっている。計量では「新技で勝つ」と豪語していたが、果たしてその技は出るか?

1R、山宮はいつものように回る。高木はローキックを出している。山宮は終盤パンチで前に出るが、打ち返されてしまう。2R以降、試合は動くか?

2R、回らず向かい合う山宮だが、高木の右パンチが顔面にクリーンヒット、山宮がダウン! レフェリーが試合を止めた。

記念すべき100試合目は川村亮と殴り合いたいと話していた山宮。これに向けて勝ち星を挙げたいところだったが、5連敗を喫してしまった。
「ベルトは3本くらい巻きたい」と言っていた高木は「1回チャンピオンとやったことがあるが、大したことなかった。自分は今HEATの王者なので、DEEPでもパンクラスでも、誰でもいいからチャンピオンと闘いたい。ぶっ飛ばします」と豪語した。

奥野“轟天”泰輔あいさつ

奥野“轟天”泰輔修斗、SRCを経てDEEPで活躍中の奥野“轟天”泰輔が、12月、パンクラスに初参戦することになり、来場した。奥野は自ら選手として活躍するほか、パンクラス・バンタム級王者の石渡伸太郎や修斗・バンタム級王者の神酒龍一、ケージフォース、戦極、DEEPの3つのベルトを巻いた廣田瑞人を擁するジム「CAVE」の代表でもある。
奥野はケージインすると「このチャンスをくれたパンクラス関係者の皆様、送り出してくれたDEEP関係者の皆様に感謝します。ありがとうございます。自分はいつもKOすることしか考えていないので、12月6日は自分のKOを見に来てください」とあいさつ。会場は温かい拍手を送った。

先頃、パンクラス・酒井代表とDEEP・佐伯代表が「電撃和解」。両団体は更に深い交流をしていくこととなった。団体間の交流活発化は、選手にとってチャンスが増えるだけでなく、ファンにとっても大きな楽しみ。今後のマッチメイクに期待したい。

本戦 第7試合

武蔵幸孝2011年4月からパンクラスに上がっている阿部。同年7月に始まった初代フライ級王座決定トーナメントに参加するも、砂辺光久に敗れ王座獲得は成らなかった。砂辺へのリベンジを誓い、昨年6月、次期挑戦者決定戦に臨んだが、田原しんぺーに敗れてしまった。しかし昨年11月、宇都木正和を破り砂辺に対戦をアピールしている。
一方の武蔵は、砂辺と名勝負を繰り広げた「修斗を捨てた男」田原しんぺーと同門。2012年のデビュー以来、負けなしで5位に上がってきている。両者ともに狙うはベルト、そして砂辺の首だ。勝ってタイトル挑戦をアピールするのはどちらだ?

1R、身体を振ってプレッシャーをかける阿部。ボディブロー、パンチで前に出る。両者組むと武蔵は投げてテイクダウンし、サイドポジションに移行、パンチを落とす。阿部が立つと、武蔵はフェイントをかけながら回る。阿部は一気に大きくパンチを振っていくが、既にその左目の下は黒く腫れている。緊張感の溢れるラウンドが終了。ジャッジは三者10-9で武蔵を支持。打撃の威力に関しては五分五分だが、手数とポジショニングで武蔵か。

2R、飛び込んでいく阿部。武蔵は片足を取り投げるが、勢い余って阿部が上となる。阿部は片固めにいきそうだが、武蔵が阻止。阿部はパンチ連打し、バックを取ってチョークを狙うが、武蔵が反転しバックを取り返す。鉄槌を連打する武蔵が上をキープして2R終了。このラウンドも三者10-9で武蔵を支持。

2R後のインターバル中に、ドクターが阿部の目をチェック。眼窩底骨折に疑いありと診断され、ドクターストップによるTKOで武蔵が勝利した。
武蔵は「最近、修斗の人がちょっかいを出して来ているけど、その前にパンクラスでフライ級の最強を決めさせてもらいたい。砂辺光久選手とやらせてほしい」とタイトル挑戦をアピールした。

本戦 第8試合

夫・紀左衛門の応援に駆け付けたあびる優さん先月、タレントのあびる優さんとの入籍が話題となった才賀。K—1はじめKrush、シュートボクシングなど立ち技の世界で活躍して来たが、満を持してかねてからの夢だった総合格闘技デビューを果たす。ケージサイドには、現在の才賀の一番の支えである新妻のあびるさんも駆けつけ、手作りの応援ボードを振りながら応援した。

1R、ローキックを放つ才賀。ライダーは打撃を警戒して、回りながら様子を見るが、時間だけが過ぎていく。ライダーは寝技を得意としているが、チャンスを見つけられないか? 終盤、ライダーはようやくタックルから組み付き、投げてグラウンドに持ち込む。バックマウントから関節技を狙おうとするが、仕掛けられないまま終了となる。

2Rも回って様子を見るライダー。才賀は左ミドルからパンチを放つ。才賀も決め手となるパンチは出していないが、ライダーが相手を見過ぎて試合が動かない。確かに、才賀の打撃は警戒すべきだが…切り崩せないか? またも終盤に入ってから、ライダーはようやくタックル。しかし、才賀はすぐに立つ。ライダー再びタックル。才賀がガードポジションを取り、ライダーがパンチを落としたところで終了となる。

2014-10-05パンクラス_才賀紀左衛門vsライダーHIRO3R、才賀は左ハイキックやバックキックなど、パンチだけでなく多彩な足技を見せるが、ライダーはまたも回るだけ。いつものがむしゃらな姿勢は見られず、ついにネガティブファイトで口頭注意を受けてしまう。再開すると、ライダーはタックルを敢行するが、才賀は付き合わず左パンチを見舞う。ライダーは組んで網へ押し込むが、才賀はこれを潰そうとする。ライダーは倒れず、そのまま腕を狙っていくが、これ以上の展開なく、試合は終了した。

判定は3—0で才賀。最前列で見守っていた新妻のあびるさんは、才賀の勝ち名乗りを聞いて安堵の涙を見せ、ケージに駆け寄って祝福した。
才賀はマイクを持つと「本日はご来場ありがとうございます。対戦相手のライダー選手、ありがとうございました。ここにいる山崎(剛)さんや大沢(ケンジ)さんのおかげで、ここまで来られて感謝している。初めての総合で、正直、すごく怖くて緊張した。でも、山崎さんや大沢さんがいてくれたし、家では優ちゃんが支えてくれた。今後は同じ階級の強い選手と闘いたい。これからも山崎さんや大沢さんから一所懸命、学んで、1年後には誰にも負けないように頑張る。応援よろしくお願いします」とあいさつした。

本戦 第9試合

2014-10-05パンクラス_馬場勇気vsナム・ファン元UFCファイター、ナム・ファンがパンクラスに初参戦。日本で戦極に出場した後、UFCに参戦し8戦2勝6敗の成績を残している。最近では今年7月に勝村周一朗プロデュースのGRANDSLAMで伊藤健一から勝利を挙げた。日本が大好きだというナムは、今回から日本で試合をする時はパラエストラ八王子所属選手として闘う。
対する馬場は、今年3月、ガイ・デルモを30秒でKOし、現在フェザー級1位。UFCを経験したファイターとの対戦は、馬場にとって大きなチャンスだ。今回も圧倒的なフィジカルと打撃で相手を葬れるか?

1R、馬場は立ち上がりからほとんどラッシュ状態。ミドルキック、パンチ、ローキックで積極的に攻めていく。大胆な攻撃。パンチを打ちながら回り、大外刈りで投げテイクダウンを奪って鉄槌を見舞う。ナムは立つが、馬場は再びテイクダウン。この勢いで一気に片をつけるか? 馬場はさらにバックを取って引き込むが、ナムは立って体を入れ替え金網へ押し込む。馬場は細かいパンチ。ナムはバックを取ってチョークを狙う。馬場は何とか凌いだが、ナムはバックマウントから再びチョーク! これは逃れられず、馬場はタップ。ナムがパンクラス初戦を1本勝ちで飾った。馬場にとっては、打撃の勢いで攻め続けられば十分勝機はあっただけに、悔しい結果となった。

ナムは日本語であいさつ。「日本の皆さん、愛してます! ゴーゾーさん(※パラエストラ八王子代表・塩田歩氏のこと)と八王子の皆さん、ありがとう。最後に、タクミさんとは友達ですが、次のタイトルマッチはやりたいです。タクミさん! 試合をしましょう。ファイト・オア・ダイ(闘うか、死ぬか)!」来場していた現フェザー級王者・タクミに向かい、タイトルマッチを要求した。

本戦 第10試合

2014-10-05パンクラス_北岡悟vsリッチー・ウィットソン昨年9月、横浜文化体育館で開幕したパンクラス・ワールドスラム・トーナメント。バンタム級は中島太一が優勝して決着がついたが、ライト級は初戦以降が行なわれず、準決勝まで1年の間隔が空いた。
パンクラスを「間違いなく、一番思い入れのある団体」という北岡は、ケージでの初めての試合となる。ワールドスラム初戦と、会場も試合場もルールも違うが、入場時の緊張感と独特の表情・雰囲気はいつもと変わらない。
リッチーは同門のウィル・ノーランドをセコンドに入場。コーナーから北岡を見る目は、険しく見える。

1R、北岡がタックル。リッチーが入れ替えて金網へ押し込むと、北岡は絡みつきながら首を狙うが、ブレイクがかかる。北岡は右パンチのあとすぐにタックル。金網へ押し込んで、座った姿勢のリッチーにチョーク狙い。リッチーは向きを変えるが、北岡は立たせず殴る。リッチーが立つと北岡は投げてテイクダウン。サイドを取りヒジを落とす! 残り40秒、再びチョークを狙うが、リッチーが立ってパンチを落とし終了。全く隙がない北岡。ジャッジは三者とも10-9で北岡を支持。

2Rも同様の展開となる。北岡が積極的にタックルを仕掛け、テイクダウンを奪ってチョークを狙う。リッチーも、距離が空いたときには打撃を出してはいるが、その距離をなかなか空けさせてもらえない。ただ、チョークに対するディフェンスはしっかりしており、簡単には極めさせない。

3Rの最後、北岡が真正面からタックルを仕掛けて金網へ押し込む。リッチーは防戦一方と言ってよく、逆に北岡がつかまる場面は皆無だった。最後は、リッチーがバックを取られて、やっと立ったところで終了。判定は文句なく3-0で北岡が勝利、実力の違いを見せつけた。

試合後、マイクを持った北岡は「最後までご観戦いただきありがとうございます。僕の今年の試合はこれで終わりじゃない。3度目の正直ならぬ4度目の正直で、大晦日に闘います。今日は反省点だらけなので、これを活かして勝つ。去年のワールドスラム開幕戦は負けての参加となったが、今年は大晦日に勝って、来年の決勝戦に挑みます!」とアピールした。

【写真・文/佐佐木 澪】

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