HARASHIMA&丸藤正道がMAO&朱崇花組を下しCIMA&高尾蒼馬組との対戦を熱望!

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 元KO-Dタッグ王者組で、久しぶりに二人でのタッグ結成となった、HARASHIMA(年齢非公表)&丸藤正道(40=プロレスリング・ノア)の“ハラシマルフジ”が、CIMA(42=ストロングハーツ)&高尾蒼馬(31)の“シーマソーマ”との対戦を熱望した。

 7日、無観客による「WRESTLE PETER PAN【DAY2】」(DDT TV SHOWスタジオ)が、動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」、テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」で放送され、第6試合で“ハラシマルフジ”が、MAO(23)、朱崇花(21=フリー)組と激突。

 当初、6月7日に予定されていた、さいたまスーパーアリーナ大会では、“ハラシマルフジ”VS“シーマソーマ”の対戦が組まれていたが、大会自体の開催が見合わせとなったため試合が流れてしまった。

 丸藤と朱崇花が先発したが、丸藤はチョップ、キック、エルボーなど容赦なく厳しい攻撃を加えた。負けじと朱崇花も、エルボー、スピンキック、ボディスラムなどで反撃。MAOもハリウッドスター・プレスを丸藤に見舞うなど奮戦。

 15分過ぎ、HARASIMAが朱崇花にスワン式ボディプレスを浴びせれば、朱崇花はジャーマン連発で逆襲。MAOと朱崇花が、合体式のチョークスラムをHARASHIMAに見舞い、朱崇花がムーサルトプレスを放つも、これはHARASHIMAが剣山でカット。そして、HARASHIMAがファルコンアロー、丸藤がトラースキックを繰り出して、朱崇花にダメージを与えると、最後はHARASHIMAが強烈な蒼魔刀を叩き込んで3カウントを奪取した。試合後、朱崇花は丸藤に張り手を見舞い、気持ちの強さを見せつけた。

 マイクを持った丸藤が「流れてしまったけど、“シーマソーマ”と必ずやりましょう。楽しみにしてます」と言えば、HARASHIMAは「久しぶりの“ハラシマルフジ”、画面の向こうからの応援がたくさん聞こえてきて勝つことができました。みんなの前で試合する日が来るまで楽しみにしててください。“シーマソーマ”とやってやるさ。勝ってやるさ!」とアピール。

 バックステージで丸藤は「また新しいものが生まれると思うし、お互いに(?)40超えてると思うけど、出会ってしまえば、化学反応できる。朱崇花、いい選手ですね。やりたいならシングルでもやってやる」とコメント。

 思わぬ“指名”を受けた朱崇花は、「丸藤さんは埼玉栄のレスリング部で、私は仙台育英でレスリングやってました。リングに立てば、私は誰でも『ぶっ倒してやる』という気持ちでやってます。シングル? 場所はどこでもいいからやってみたい」と話した。また、5月23日に急逝した木村花さんの友人だった、朱崇花は「何かね……。私もここ最近はちょっといろんなことがあったので、ちょっと本当に……今が試練だなって時期なんですけど。これを乗り越えたらきっと……きっと谷があると思うので。この試練と真っ向勝負で向き合っていって、これからも精進していきたいなと思います」と決意を述べていた。

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