上野勇希&吉村直巳のノーチラスがT-Hawk&エル・リンダマンを制してKO-Dタッグ王座V4!

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 上野勇希(24)と吉村直巳(25)のノーチラスが、「ストロングハーツ」のT-Hawk(30)、エル・リンダマン(25)組を退け、KO-Dタッグ王座のV4に成功。同ユニットと「ダムネーション」の業務提携軍「ダムハーツ」は掲げていた“KO-D”ベルトの独占はならなかった。

 動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」、テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」で、7日、無観客による「WRESTLE PETER PAN【DAY2】」(DDT TV SHOWスタジオ)が放送され、セミファイナルでノーチラスと「ストロングハーツ」による同王座戦が行なわれた。

 ノーチラスはHARASHIMAを加えたトリオで、遠藤哲哉、T-Hawk、リンダマン組が保持するKO-D6人タッグ王座に2回連続で挑戦するも連敗を喫しており、絶対に負けられない一戦となった。

 しかし、ノーチラスは前半、「ストロングハーツ」に攻め込まれる場面が目立ち、なかなかペースをつかめず。だが、15分過ぎ、ノーチラスは連係も冴え渡り、猛反撃。「ストロングハーツ」も食い下がったが、リンダマンを捕獲した上野が初公開のWRを繰り出して、3カウントを奪取。苦戦したノーチラスだが、タッグ王座を死守。5月30日配信大会での6人タッグ選手権戦でピンフォール負けを許した上野は、その借りを返した。

 上野は「無観客でもタッグのタイトル戦ができてうれしい。6人タッグは2回挑戦して負けたけど、負けからつながった。ボクたちの成長につながった。『ストロングハーツ』、OWEでもやりましょう! プロレスラーは踏ん張って、がんばっていきたい。さびしい日々が続くけど、元気を取り戻していきましょう」とアピール。

 バックステージで、T-Hawkは「おそらく視聴者のみんなは、オレたちの方がタッグとして、格上で、完成度も高いって思ったはず。まだ君たちの三歩先を行ってる」と、リンダマンは「そんじょそこらのタッグにないものを持ってると思ってる。敗因あるとしたら、アイツ(上野)のビッグマッチに懸ける気持ちだろ。最後の技は首から突き刺さった。次会うときは、もっとすごい『ストロングハーツ』を見せてやる」とコメントした。

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