【試合詳細】6・16 新日本プロレス後楽園ホール大会 【IWGPジュニアタッグ】SHO&YOHvsエル・ファンタズモ&石森太二 トーア・ヘナーレ&YOSHI-HASHI&オカダ・カズチカvsランス・アーチャー&ザック・セイバーJr.&鈴木みのる

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『KIZUNA ROAD 2019』
日程:2019年6月16日(日)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1713人(札止め)

▼シングルマッチ 15分1本勝負
○辻陽太
8分49秒 逆エビ固め
●上村優也

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
●成田蓮/本間朋晃/石井智宏
11分50秒 天翔十字鳳→体固め
[鈴木軍]DOUKI/金丸義信/○タイチ

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
○田口隆祐/マイキー・ニコルス/ジュース・ロビンソン
8分57秒 オーマイ・アンド・ガーアンクル
[BULLET CLUB]●邪道/タンガ・ロア/タマ・トンガ

▼10人タッグマッチ 30分1本勝負
●海野翔太/タイガーマスク/獣神サンダー・ライガー/永田裕志/飯伏幸太
10分38秒 パンピングボンバー→片エビ固め
[L.I.J]BUSHI/○鷹木信悟/SANADA/EVIL/内藤哲也

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
矢野通/●真壁刀義/棚橋弘至
10分52秒 横入り式エビ固め
○チェーズ・オーエンズ/高橋裕二郎/ジェイ・ホワイト

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
●トーア・ヘナーレ/YOSHI-HASHI/オカダ・カズチカ
14分30秒 アイアンクロー
[鈴木軍]○ランス・アーチャー/ザック・セイバーJr./鈴木みのる

▼IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/ROPPONGI 3K】SHO/●YOH
23分0秒 CRⅡ→片エビ固め
【挑戦者組/BULLET CLUB】○エル・ファンタズモ/石森太二
※第59代王者組が2度目の防衛に失敗。石森&ファンタズモ組が新王者となる

石森&ファンタズモがSHO&YOHを撃破しジュニアタッグ王座戴冠!怒りの田口が3Kを救出しファンタズモと火花!G1選出漏れのみのるがリング上で怒り爆発!

青木篤志さん追悼セレモニー


 大会開始前、今月3日夜に亡くなった全日本プロレスの世界ジュニア選手権王者・青木篤志さんの追悼セレモニーが行われた。

第1試合


試合前から上村は辻を突き飛ばすなどして突っかかっていき、ゴングと同時に低空タックル。そのままグラウンドでのバックの取り合いとなり、クリーンブレイク。
 手4つから腕取り、ヘッドロックの掛け合いとなりグラウンドでの攻防の後、辻がショルダータックルで上村を吹き飛ばす。さらにコーナーに振って串刺しジャンピングエルボー、ヒップトスと続けてフォールも2。さらによろよろと立ち上がる上村の背中に強烈なエルボーを入れて倒すと背中にボディプレス。辻はさらにエルボーを放っていくが、上村は耐えて逆水平チョップ。ロープに走る辻を打点が高く上から喉元に突き刺すドロップキックでカウンター。
 上村は辻をコーナーに押し込んでエルボー連打から逆水平。さらに串刺しランニングバックエルボーから串刺しドロップキック。続けてボディスラムで叩きつけていく。辻もエルボーで反撃していくと、上村も足を止めてのエルボー合戦を受けて立つ。これに打ち勝った上村はおおきく振りかぶって逆水平チョップを狙うが、辻がチョップでカウンターし、拘束の袈裟斬りチョップ。さらにドロップキックで吹き飛ばしてからパワースラム。辻は逆エビ固めを狙うが、上村は下から足を取ってエビ固め。これをキックアウトされるとロープに走るが、辻はカウンターのスピアーを突き刺し、逆エビ固め。どっしりと腰を落として絞り上げるが、上村はプッシュアップし自力でロープへ向かう。しかし辻が中央に引き戻して腰にヒップドロップを落としてさらに絞ると、上村はたまらずタップアウト。
 辻は倒れたままの上村を仁王立ちで見下ろし、上村が上体を起こすとリングの四方に向けて頭を下げ、退場していった。

第2試合


 石井の入場時、タイチが石井のNEVER無差別級ベルトと石井の顔を交互に見ながら詰め寄ってリングインを促す挑発。石井は動じず睨み返していると、鈴木軍の奇襲から乱戦となりゴングが鳴る。
 リングに1人残された成田がタイチと金丸に捕まる形になるが、成田は金丸をブート、タイチをドロップキックで場外に吹き飛ばすと場外へプランチャで飛んでいく。さらに成田はすぐにリングに戻り、機敏なロープワークでDOUKIを翻弄してショルダータックル。DOUKIは成田の突撃をかわして場外に落とすと全員入り乱れた場外戦へ。
 先にDOUKIがリングに戻り、成田がカウントアウト寸前でリングに戻ると金丸にタッチ。
 金丸は成田の後頭部にエルボースタンプ、ストンピングを入れていき、タイチがレフリーの気を引いている間に場外に成田を落として金丸とDOUKIが痛めつけていく。
 金丸は成田をリングに戻すとタイチに代わり、タイチがサッカーボールキック。DOUKIにタッチ。
 DOUKIは成田にボディスラムからロープに走ってフットスタンプ。金丸にタッチ。
 金丸は成田に「立てコラ!」とストンピングを入れてロープに振り、成田はドロップキックを放つが、金丸はスカしてロープに走る。成田は二度目のドロップキックをクリーンヒットさせ本間にタッチ。
 本間は逆水平連打からフェイスクラッシャー。続けて小こけしを狙って走るが、タイチが背後からミドルキックを入れて妨害。しかし本間はバックエルボーで金丸を倒して小こけしを2連発。さらにロープに走るが、金丸が延髄斬りでカウンター。続けてロープに走るが、本間がロケットこけしでカウンター。両者タッチ。
 石井とタイチのマッチアップとなると、タイチが素早いキックのコンビネーションで石井に膝をつかせるが、石井は「来いよオラ」と正面からタイチのキックを受け止め、逆水平連打で反撃。タイチのフロントハイキックを顔面で受け止めて吼えるとショルダータックルで吹き飛ばす。石井は串刺しラリアットを狙うが、タイチは延髄斬りでカウンター。さらにアックスボンバーを放つが、石井はこれを回避して組み付きバックドロップ。石井は成田にタッチ。
 成田はタイチにエルボーからショルダータックル、ブレーンバスターと攻め込み、フロントスープレックスを狙うが、DOUKIがカット。DOUKIはロープに走るが、成田はカウンターのフロントスープレックスで投げ捨て、タイチにグラウンドで回転しながら足を取って放つサソリ固め。これは金丸がカットし、タイチが成田にハイキックを見舞ってフォールも本間がカット。
 タイチはパンタロンを脱ぎ捨て、天翔十字鳳を放つが、成田はその蹴り足を取って横入り式エビ固め。さらにアックスボンバーをキャッチしてバックスライト。これを返されるとロープに走るが、タイチはアックスボンバーでカウンターし、満を持しての天翔十字鳳。これがアゴにクリーンヒットすると成田も肩を上げられずカウント3。

第3試合


 タマが入場するなり田口を奇襲し、全員で場外乱闘となって試合開始。
 最初にリングに戻ったのはジュースと、タマ&ロア。2人でジュースにボディブローを放ってからのネックブリーカー。しかしここにマイキーが入ってきて救出すると、ロアに合体エルボードロップ、タマに合体バックドロップを放って田口にタッチ。
 田口はジュースとマイキーに指示を出し、自分にカニバサミをかけさせ田口が他怒れこみながらタマの股間にヘッドバッド。田口がコーナー上で知りを突き出すと、タマは手を合わせて「ソーリー」と命乞いをするが、ジュースとマイキーが2人で田口の尻に振っていこうとする。しかしロアが救出に入り、マイキーとジュースを田口の尻にぶつけると、邪道が田口の尻に竹刀をフルスイングして撃ち落とす。
 邪道はそのまま背中をひっかくなどの痛め技からロアにタッチ。
 ロアは田口にフロントネックロック、さらにタマが田口の尻を蹴り上げる。
 そのままタマがタッチを受け、田口にボディスラム2連発、そこへロアがスワンダイブ式ローリングサンダー。ロアにタッチ。
 ロアは田口を持ち上げて腰を何度もコーナーに叩きつけ、タマにタッチ。
 ロアが田口を押さえ、タマが田口の尻にヘッドバッドを見舞うが、タマにもダメージが入り、邪道にタッチ。
 邪道は田口をロープに振りニーリフト。そこへロアがアトミックドロップと連撃。タマがレフリーの気を引いている隙に邪道が竹刀で田口の尻をフルスイングしようとするが、ジュースが入ってきて邪道とタマ、ロアにナックルを連打。しかしタマとロアに二人がかりで場外に放り出されてしまう。そこへマイキーが入ってきて背後からダブルラリアット。続けてプランチャで飛んでいく。そこへ邪道が田口にサムソンクラッチを狙うが、これを耐えた田口が邪道の足を取ってオーマイ・アンド・ガーアンクル。これでタップを奪った。

第4試合


 飯伏の入場曲に合わせ、飯伏を先頭にライガー、タイガー、永田、海野が一度に入場したのに対し、L.I.Jの面々は会場の照明演出なども含めた演出の中、各自の入場曲で一人ずつ順番に登場。
 BUSHIとタイガーでゴングが鳴ると、BUSHIがスピード勝負で勝ってロープワークで翻弄するが、タイガーが水面蹴りからのソバットと蹴り技で勝り、ライガーにタッチしてライガーとともに連携攻撃を狙うが、SANADAが入ってきてこれをカットすると全員入り乱れた場外戦へ発展。
 リング上ではEVILがライガーにブロンコバスターを放ちSANADAにタッチ。SANADAは低空ドロップキックなどでライガーのヒザに狙いを定め、さらにライガーの蹴り足を取ってパラダイスロックを狙う。これを海野がカットすると鷹木が海野にエルボーを放っていくが、海野もエルボーで応戦。さらに走るが鷹木がショルダータックルで海野を排除すると、SANADAがライガーの足をロープに絡めながらのパラダイスロック。さらに内藤が場外からライガーの足を絞り上げ、SANADAがライガーの足に低空ドロップキック。BUSHIにタッチ。
 BUSHIはライガーの首をTシャツで絞め上げてロープに走るが、ライガーは風車式バックブリーカー。タッチを求めるが、先に代わった内藤がライガーを引き戻す。内藤はロープに走るが、ライガーは掌底でカウンター。永田にタッチ。
 永田は入ってきた鷹木を投げっぱなしフロントスープレックスで排除し、内藤にミドルキック、串刺しブート、エクスプロイダーと畳み掛け、ブレーンバスターを狙うが、内藤は着地して永田をロープに振る。さらに低空ドロップキックでバランスを崩してから白目式腕固めに入るが、BUSHIがカット。観衆は大ブーイング。飯伏にタッチ。
 飯伏は内藤を城外に叩き落としてプランチャ。内藤は口から出血。さらにすぐに内藤をリングに戻して内藤の起き上がりにコンビネーションキック、さらにその場飛びムーンサルトを放つが、内藤は剣山でカウンターして後頭部に低空ドロップキック。鷹木にタッチ。
 鷹木はSANADAとともに飯伏をロープに振るが、飯伏はオーバーヘッドキックで2人まとめて蹴散らして海野にタッチ。
 海野は鷹木にミサイルキックからロープに走るが、鷹木はチョップからパンピングボンバーを放つ。これをスレッジハンマーで叩き落とした海野は腕に飛びついて腕十字を狙うが、鷹木がブレイクするとジャーマンを狙っていく。これを耐えた鷹木は海野の串刺し攻撃を自爆させると、L.I.Jの面々が入ってきてトレイン攻撃。EVILのセントーンからフォールに入るが、ライガーらが全員でカットし、全員入り乱れた場外戦へ。
 鷹木は海野のエルボーをキャッチして熨斗紙。海野がこれを返すとロープに走って渾身のパンピングボンバーを叩き込み、そのまま片エビ固めでカウント3を奪った。

 試合後、内藤と鷹木、BUSHIが右手の拳を合わせる中、遠巻きにこれを見ていたEVILが拳を合わせずリングから降りると場内から大きなどよめきが起きる。SANADAはリングからは降りないものの距離を取ってその様子を見守っていたが、最終的に3人と拳を合わせた。

<試合後コメント>
EVIL
「闘いはぁ……始まったァ!」

G1 CLIMAX 29 出場選手発表

<Aブロック>
8年連続8回目 オカダ・カズチカ
3年連続3回目 ザック・セイバーJr.
18年連続18回目 棚橋弘至
3年連続5回目 飯伏幸太
4年連続4回目 EVIL
4年連続4回目 SANADA
6年連続6回目 バッドラック・ファレ
5年ぶり5回目 ランス・アーチャー
初出場 ウィル・オスプレイ
初出場 KENTA

<Bブロック>
10年連続10回目 内藤哲也
7年連続7回目 石井智宏
3年連続3回目 ジュース・ロビンソン
13年連続14回目 矢野通
12年連続12回目 後藤洋央紀
2年連続2回目 ジェイ・ホワイト
初出場 ジェフ・コブ
初出場 鷹木信悟
初出場 タイチ
初出場 ジョン・モクスリー

令和初のG1 CLIMAXに参戦する総勢20名が発表された。

第5試合


 真壁と裕二郎でゴングが鳴ると、裕二郎がガットショットからのエルボーで先制し顔面にブートを放っていくが、真壁は動じずヘッドロック。裕二郎は真壁の指に噛みつき、ソバットからロープに走るが真壁はショルダータックルでコーナーに吹き飛ばすとテンカウントパンチを狙うが、チェーズが真壁を引きずり下ろす。ならばとチェーズにテンカウントパンチを狙うが、今度は裕二郎が引きずり下ろす。怒った真壁は2人まとめて蹴散らして矢野にタッチ。
 矢野は素早くコーナーマットを外してそれを武器に攻撃しようとするが、チェーズと裕二郎に奪い取られて2人に殴打される。そのまま全員入り乱れての場外乱闘に。裕二郎は矢野をリングに戻すと金具むき出しのコーナーに叩きつけ、チェーズにタッチ。
 チェーズは矢野の顔面にナックルを入れ、金具むき出しのコーナーに叩きつけるとジェイにタッチ。
 ジェイは矢野の耳を掴んで捻り上げ、耳をつまみながらのスイングネックブリーカー。さらにグラウンドスリーパーホールド。矢野はボディブローを入れてこれを外すが、ジェイに金具むき出しのコーナーに叩きつけられて大ダメージ。ジェイは再び金具に矢野をぶつけて押し付けていくと、そこへ棚橋が救出に駆けつける。ジェイがこれを排除にかかると、矢野はジェイの背後からジグザグを見舞って棚橋にタッチ。
 棚橋はジェイにフライングフォアアームを叩き込み、コーナーに振り、ジェイの足を取ってドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールド。これはすぐに裕二郎がブートでカットに入るが、棚橋は裕二郎をドラゴンスクリューで排除し、ジェイにスリングブレイドを狙うが、これをキャッチしたジェイがブレードランナーの構えに入る。これを抜けだして走る棚橋だったが、ジェイの逆水平連打からのジャーマンの餌食に。ジェイはブレードランナーを狙うが、棚橋はツイスト・アンド・シャウトで一矢報いると、両者タッチの展開へ。
 真壁はチェーズをラリアットでなぎ倒し、コーナーに振ってテンカウントパンチからノーザンライトスープレックス。さらにジャーマンを狙うが、裕二郎がカットしてフィッシャーマンズバスターで投げ捨てるとチェーズがランニングニーからネックブリーカー。チェーズは真壁の頭を撃ち抜く仕草からパッケージドライバーを狙うが、真壁が抵抗すると解放してロープに走る。真壁はラリアットでカウンターし、コーナー上からキングコング・ニードロップを狙うが、裕二郎がカット。矢野は裕二郎、ジェイを金具むき出しのコーナーにたたきつけていくが、ジェイは加勢に来た棚橋の攻撃を矢野に誤爆させると高速バックドロップで排除。
 真壁はチェーズとジェイの二人を相手にローンバトルを強いられ、起死回生のダブルラリアットを狙ってロープへ走ったところを裕二郎が背後からハイキック。よろけた真壁をチェーズが丸め込み、カウント3を奪った。

第6試合


 因縁深まるYOSHI-HASHIとザックでゴングが鳴ると、YOSHI-HASHIがアグレッシブにグラウンド戦を狙い自らザックの土俵に上がろうとする。YOSHI-HASHIはザックの技をいなしてバタフライロックで速攻を狙うなどの切れ味を見せるが、ザックは即座にブレイクし打撃戦を挑む。かち上げエルボーを放っていくザックに対し、YOSHI-HASHIは強烈な逆水平チョップからショルダータックル、串刺し逆水平、ザックをロープにぶら下げてからのドロップキックと続けていくが、最後のドロップキックをザックが回避し、YOSHI-HASHIの足をロープに絡めながらの足関節技へ。そのまま場外になだれ込み全員入り乱れての乱闘に。
 YOSHI-HASHIは場外カウント19でリングに戻るが、みのるが腕をザックが足を固める合体関節技で身動きが取れなくなってしまう。なんとかオカダがカットしたものの、みのるが気迫の打撃連打でオカダにそれ以上なにもさせず場外に叩き出し、ランスに試合権利が移る。
 ランスは高笑いしながら走り串刺しラリアットを連打、さらにYOSHI-HASHIが起き上がるのを待ってから走ってショルダータックル。みのるにタッチ。
 加勢に入るザックは路傍の空き缶をけとばすかのように無造作にYOSHI-HASHIを蹴飛ばしていくが、YOSHI-HASHIはみのるにスピンキックを放ってオカダにタッチ。
 オカダはランニングバックエルボーでみのるを吹き飛ばすとDDT、さらに串刺し攻撃を狙うが、これをかわしたみのるがオカダをコーナーに押し付けてエルボー、ブートの乱れ打ちからPK。さらに挑発しながらニーバッドを打ち込んでいくが、オカダもエルボー連打で反撃。みのるもゴツンと音のする重いエルボーを見舞っていき、オカダは打ち返そうとしながらそのまま前に倒れ込んでしまう。みのるはボディブロー連打から顔面にビンタ。倒れ込んだオカダに腕固めと王者を圧倒。オカダはロープに足をかけるが、みのるがレフリーを昏倒させ、リング上は無法地帯。さらにみのるはアームロックなどでオカダの腕を絞り上げていく。
 しかし、ここでランスが「スズキ!タッチミー!」と激しくタッチを求め、オカダとのマッチアップを切望。みのるは「うるせぇ」と一蹴するも無理やりタッチ。ランスはオカダに突っ込んでいくが、オカダはドロップキックで一矢報いてヘナーレにタッチ。
 ヘナーレはランスのラリアットをかわしながら走り、フライングショルダーからバックフリップ。続けてブレーンバスターで叩きつけ、オカダとYOSHI-HASHIを呼び込んでトレイン攻撃。しかしランスがヘナーレをショルダータックルで吹き飛ばすと、乱入して来たみのるがオカダにスリーパーホールド、ザックがYOSHI-HASHIに裏足4の字。ランスはヘナーレをチョークスラムで叩きつけ、ブラックアウト。ヘナーレがカウント2で方を上げると、ランスはヘナーレの頭を掴んでアイアンクロー。これでヘナーレがギブアップ。 
 荒ぶるランスはセコンドのヤングライオンにもチョークスラムを見舞うなど大暴れ。ザックはYOSHI-HASHIにベルトを掲げて見せつけながら手招きして挑発した。

 試合後、みのるがマイクを取ると観客は期待の歓声を上げる。

みのる「お前ら(観客)にじゃない。これは新日本プロレスへだ。なぜ俺をG1に出さない!そんなに目障りか!そんなに危険か!お前らが大事にしてるオカダをこうやって苦しめるからか?お前らだって見たいだろ?俺と、G1出場選手の試合を!見たいだろう?!おい!新日本!テメーの耳はどこ付いてんだ!客の声聞けば分かんだろ?!今すぐ最強決定戦なんて偽りの看板を降ろしやがれ!」

<試合後コメント>
鈴木みのる
「新日本プロレスよ、なぜ俺をG1に出さない?なぜだ?昔偉い武将がよ、言ったことが1つある。『絶対負けない方法は戦わないことだ』と。その道を選ぶんだな?新日本!今すぐ最強決定戦という看板を降ろせ。それからライオン面するんじゃねぇよ。戦わず勝つ方法を選ぶ奴らが!もう一度言う。なぜ俺をG1に出さない!誰が望んだ?誰が望んだ?客の声を聞きやがれ。おい、世界中の鈴木軍予備軍たちよ、騒いで良いぞ。騒げ!こんなクソみたいな決断をした新日本プロレスをぶちのめせ!お前らは本当に客の声を聞いているのか?命削ってんだ、俺達は!そしてそれを求めているのは客だ!テメェらは机の上でソロバン弾いてるだけだろ。何を思ってこの決断を下したのは知らねぇがな、俺は許さないぞ」

第7試合

 YOHと石森でゴングが鳴ると、首の取り合いからグラウンド戦となり、石森のヘッドシザースを抜け出したYOHがドロップキックでこれを制するとSHOを呼び込んでカニバサミと低空ドロップキックのコンビネーション、さらにファンタズモが入ってくるとYOHがドロップキックで場外に蹴飛ばしてプランチャ。
 リング上がSHOとファンタズモになると、ファンタズモがスピードで勝りムーンサルトプレスを投下し、逆水平チョップ。石森にタッチ。
 石森も強烈な逆水平チョップで続き、SHOをロープにくくりつけて連打。さらにSHOをネックロックで捕らえたまま顔面をコーナーに叩きつけていく。
ここでファンタズモがタッチを受けてコーナーに上がり、飛び降りてからSHOの背中をひっかく攻撃。石森にタッチ。
石森はファンタズモとともにSHOに逆水平チョップを打ち込んでいき、コーナーに振って串刺しダブルニーからコーナーに逆さ吊りにすると、ファンタズモがその上に飛び乗ってSHOのヒザを踏みつけていく。しかしSHOは下から組み付いてスパイダージャーマンのような形で放り捨て、ブレーンバスターで投げきってからYOHにタッチ。
 YOHはファンタズモにくるくるエルボー。さらにコーナートップに上がるが、ファンタズモが追いすがると頭越しに飛び越え、足を取ってドラゴンスクリュー。さらに足4の字を狙うが、石森がYOHを場外に放り出し、鉄柵攻撃。さらに石森はコーナーに控えるSHOも場外で痛めつけファンタズモのアシストに徹する。
YOHがリングに戻るとファンタズモはスワンダイブ式のローリングサンダーを放って石森にタッチ。
 石森はYOHに逆水平チョップからコーナーに振り、足をロープに引っ掛けてスライディングジャーマン。さらに首投げからスリーパーホールド。YOHは起き上がってチンクラッシャーで一矢報いてタッチを求めるが、ファンタズモがSHOを場外に蹴落としてタッチを妨害。石森とファンタズモは2人でYOHにトレイン攻撃を見舞い、石森がYOHをコーナーに逆さ吊りにしてファンタズモがその上に飛び乗りヒザを踏みつける。YOHもスパイダージャーマンで投げていくが、ファンタズモは着地してYOHの顔面に低空ドロップキック。さらにバックドロップを狙うが、YOHは着地して延髄斬り。SHOにタッチしようとするが、石森がリング外からSHOの足を引き、再びタッチを妨害。ファンタズモはYOHにエルボーを連打。そのまま石森にタッチ。
 石森とファンタズモは2人でYOHをロープに振っていこうとするが、YOHは2人まとめてドロップキックで倒し、ダブルのブレーンバスターで追撃してからSHOにタッチ。
 SHOは2人をコーナーに振って交互に串刺しラリアット。さらに2人まとめてスピアーを突き刺しなぎ倒すと、石森へジャーマンを狙う。これをサムソンクラッチで切り返した石森はロープに走ってハンドスプリング式オーバーヘッドキック。石森とSHOは足を止めてエルボーを打ち合っていき、SHOが左右のエルボーで打ち勝ってラリアットを放つ。これを防御されると返す刀でレフトハンドラリアットを放ち、ロープに走って右腕でラリアット。続いてショックアローを狙うが、石森は回転して着地し、やり投げを狙うSHOから逃れてフットスタンプ。SHOもラリアットを見舞い、両者タッチへ。
 ファンタズモは突撃してくるYOHをトラースキック、ソバットで止めて延髄斬り。さらに変形ブレーンバスターを狙うがYOHもドラゴンスープレックスを狙っていく攻防。YOHはこれをファイナル・カットで制してファンタズモをコーナー上に乗せると、雪崩式のドラゴンスープレックスを狙っていく。しかしこれを制したファンタズモはコーナートップから雪崩式パワーボム。さらにダイビングボディプレスからムーンサルトプレスを放つが、これをかわしたYOHがスターゲイザー。これをファンタズモがブレイクすると、SHOが加勢に入りトレイン攻撃からSHOのバッククラッカーからYOHのドロップキックのコンビネーション。さらに3Kを狙っていくが、ファンタズモの抵抗と石森のカットが同時に炸裂。石森がレフリーの気を引いている隙にファンタズモはベルトでYOHを殴打し、スピニング・トーチャーラック・ネックブリーカーからフォールも2。ファンタズモはYOHにCRⅡを狙うが、SHOが助けに入ってカナディアンバックブリーカーの形で持ち上げ、そこへYOHがファンタズモの顔面にラリアットを叩き込む合体攻撃から3Kを炸裂。しかしこれは石森がギリギリでカット。
石森はSHOの排除を狙いロープに走るが、SHOはジャンピングニーで石森を場外に叩き出し、ノータッチ・トペ・コンヒーロ。YOHはファンタズモをジャーマンスープレックスホールドで叩きつけるも2。ならばとYOHはドラゴンスープレックスを狙うが、これを耐えられるとSHOがバッククラッカー、YOHがトラースキックからドラゴンスープレックスを狙うが、石森がカット。加勢に来たSHOを石森がレフリーにぶつけてレフリーが倒れてしまった隙にファンタズモがYOHに金的攻撃。そこへ石森がサイファーウタキで追撃し、ファンタズモがCRⅡ。これで3カウントを奪った。

 試合後も石森とファンタズモはSHO&YOHを痛めつけていくが、ここに田口が猛ダッシュでリングに駆けつけると石森とファンタズモはリングから降りて退避。

ファンタズモ「よく見ろ。俺はブリテッシュクルーザー級王座とIWGPジュニアタッグの二冠王になったぞ!仙台でお前とブリテッシュクルーザー級王座をかけて闘うことになるが、勝つのは俺だ。もうお前に逃げ場はない!」
田口「非常にわかりやすい英語でした。ありがとうございます。英検3級の私でも分かりました。とりあえず日本語で喋りますけど、ファンタズモさん、ジャパニーズOK?!(否定するファンタズモに)OK!じゃあジャパニーズで喋りましょう!とりあえず明日防衛して、仙台でブリテッシュクルーザー級のベルトを獲って、尻の1つや2つくれてやる覚悟で頑張っていきます!宜しくお願いします!(退場しようとしているSHO&YOHに)ROPPONGI!帰るな!頑張れ!最後!頑張って、次に繋げるマイクで締めなさい!」
YOH「後楽園にぃーッ!いい風吹かなかったぁ~~!……SHOくん、俺の代わりに頼む」
SHO「まさか試合に負けてマイクするとは……。その前に試合のことで頭いっぱいだったんでマイクのことなんて考える余裕ないよ。今日は負けしまったけど、俺達が見てるのはまさに、完全にNEXTだから」

<試合後コメント>
エル・ファンタズモ&石森太二
ファンタズモ「オーマイガッ!この結果を誰が期待した?それでもこの試合に勝ったのは俺達だ。やり遂げたのは俺達だ!新しいジュニアヘビー級タッグ王者は俺たちだ!この試合は俺達にとっては予告編に過ぎない。石森、俺たちがどんなにすごいか言ってやってくれ」
石森「まあ、こんなもんでしょ。明日、彼がNEVER6人タッグ獲って、仙台でブリテッシュクルーザー級を防衛して」
ファンタズモ「田口、お前にもう逃げ場はない。ふざけたことをするんじゃあないぞ。それにしてもこのベルトはいい。かっこいいぞ。石森も俺もいい腹筋をしているだろう?俺は裕二郎と明日に備えてディナーに出かけるよ」

田口隆祐
「まあ、監督として。監督として助けに入りましたけど、私としては明日防衛して、仙台でブリテッシュクルーザー級を獲って二冠王。今やる気がある内に頑張っていおきたいと思います。望むところ!どんどんどんどん尻を攻撃してもらいたい!やる気スイッチがね、そこに!やる気スイッチがありますんで」

YOH&SHO
YOH「あぁ、こういう終わり方もあるんだなって……。監督に助けられました。俺たちはそういう存在で有り続けたいから。プロレスラーだからね、でかいこと言うよ。だからね、夢を叶えるために、追い続けるために、俺達はそのためにまた立ち上がります!」
SHO「……俺、この入場曲めっちゃ好きなんだけど、まさか負けて流されるとは思わなかった。次はどんな形でも勝って、メインにこの曲、それかROPPONGI 3Kの曲、絶対流したいと思います」

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