“絶対不屈彼女”安納サオリがメキシコ帰りの本間多恵相手に王座防衛!「新たな目標を発表します!」
16日、新木場1stRingにてBeginning『ACT40 新木場大会』が開催。メインイベントでは、安納サオリが持つAWGシングル王者に本間多恵が挑戦した。
昨年アクトレスガールズで新設された初の王座であるAWGシングル王座。初代王者となった安納サオリは、高瀬みゆき、関口翔相手に防衛を重ね、この日同期である本間多恵が挑戦者へ。本間は4月よりメキシコのCMLLツアーに参戦し、得意のジャベに磨きをかけての挑戦となった。
試合が始まると、攻め込もうとする安納を本間がいなし、すきあらば腕ひしぎへと持ち込む。雪崩式飛びつき腕ひしぎであわやの場面もあったが、安納もお返しとばかりに雪崩式フランケンでリングに投げ捨てると、最後はロコモーション・ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪った。
勝利した安納は「あなたのサブミッションへの愛めっちゃ伝わりました。ありがとう」と握手を求め、本間は泣きながらも「うちのチャンピオンは、わがままだし、人の言う事聞かないし、周りのみんなにめちゃめちゃ迷惑かけるチャンピオンです。でも、私はずっとサオリが好きだ。チャンピオンベルトを巻いてからヘラヘラしながらでも、計り知れないプレッシャーをたった一人で背負ってる安納サオリのことをずっと尊敬してる。次誰と防衛戦するのか知らないですけど、安納サオリからとりたいタップアウト。それまでは防衛しろよ、お前が愛するスープレックスで防衛しろよ」とエール。
これを受けて「今の多恵の言葉を聞いて、新たな目標を今ここで発表します。私は、7月21日にある大阪エディオンアリーナでこのベルトの防衛戦をします。このベルト輝かしたい。最強で強くてキラキラしてる人が私は大好きなんで、その人をまた振り向かせます。まだまだみなさんを楽しませたいという気持ちでいっぱいです。なので皆さんアクトレスガールズを、安納サオリから目を離さないでください」と、関西では初となる防衛戦を宣言した。