天龍プロジェクト9.2後楽園大会 天龍&柴田vs.鈴木&飯塚、石井&空牙vs.火野&藤田、北原復帰戦

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〜天龍源一郎 引退〜 革命終焉
Revolution FINAL TOUR in KORAKUEN
日時:2015年9月2日(水)
開場:18:00 開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1648人(超満員)

▼第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○ザ・グレート・カブキ(フリー)/リッキー・フジ(K-DOJO)
9分2秒 ラリアット→体固め
グレート小鹿(大日本プロレス)/●菊タロー(アキバプロレス)

▼第2試合 UWA世界ジュニアヘビー級王座決定戦 時間無制限1本勝負
●ドラゴンJOKER
10分8秒 バックドロップ→片エビ固め
○那須晃太郎(U-FILE)
※那須が第26代王者となる

▼第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
小川良成(NOAH)/●NOSAWA論外(東京愚連隊)
10分52秒 首固め
○ケンドー・カシン(フリー)/新井健一郎(DRAGON GATE)

▼第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
征矢学(W-1)/●舞牙/佐藤光留(パンクラスMISSION)
14分49秒 パワーボム→エビ固め
○嵐/北原光騎/村上和成(フリー)

▼第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○石井智宏(新日本プロレス)/空牙(道頓堀プロレス)
16分55秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
火野裕士(K-DOJO)/●藤田ミノル(フリー)

▼第6試合 タッグマッチ 60分1本勝負
天龍源一郎/○柴田勝頼(フリー)
20分26秒 PK→片エビ固め
鈴木みのる(パンクラスMISSION)/●飯塚高史(新日本プロレス)

後楽園での最後の天龍プロジェクトで柴田と組み、鈴木軍と激しくやり合った天龍
11.15引退試合のオカダ戦に向けて「あの野郎をぶっ潰してやります!」北原が復帰!

第1試合

試合前「オイ小鹿、50年前の恨みを今日返してやるからな」と挑発したカブキはアッパーカットをお見舞い。小鹿も噛みつきやチョークで対抗。菊タローもアッパーカットを出していくが、カブキの本家アッパーカットにダウン。さらにリッキーが滞空時間の長いブレーンバスターからカミカゼを決めると、カブキがアッパーカットからトラースキック、ラリアットで3カウント。

<試合後コメント>
ザ・グレート・カブキ&リッキー・フジ
ーー試合前には「50年前のうらみをはらす」と言っていましたが、今日それは果たせましたか?
カブキ「まだまだ。この前新宿FACEでやった時から二回目だからね。あいつにいじめられたやつはいっぱいいるから。ひとつひとつ返していかないと」
ーーまだまだ時間がかかりそうですね
カブキ「天龍の最後の日が最後だから、そこでとどめを刺してやろうかと」
ーー11月15日の引退興行にも協力すると?
カブキ「そうですね」
ーーリッキーさんもカブキさんと組んで……
リッキー「もちろん! リビング・レジェンド、ザ・グレート・カブキ、ベイベー! フォーッ! 最高ですよ。自分がガキの頃から見ていたカブキさんとタッグが組めるなんて。最高です。僕も今月50になりますけれど、まだまだ負けていられません。カブキさん、ありがとうございました!」

第2試合

2015-9-2天龍プロジェクト後楽園_第2試合拳剛の負傷欠場により返上となったUWA世界ジュニア王座は、JOKERと那須の間で王座決定戦を行うことに。まずは那須が打撃で先手を取る。さらに那須は打撃と関節技をうまく織り交ぜながら攻め込んでいくが、JOKERもスピーディーな打撃で対抗。那須は重たい蹴りで反撃に出るとストレッチプラム。どうにかロープに逃れたJOKERは顔面へのスピンキック、ファルコンアローで反撃するが、那須も左右のハイキックで応戦。最後はバックドロップで那須が勝利。欠場中の拳剛がリングにあがり、新王者の那須の腰にUWA世界ジュニアのベルトを巻いた。

第3試合

2015-9-2天龍プロジェクト後楽園_第3試合鶴田浩二の『傷だらけの人生』を前奏にした『スカイウォーク』で登場したカシンの左胸には、東京オリンピック2020の幻のロゴマークのタトゥーシールが……。さらに小川と握手をしたアラケンに文句をつけたカシンはトーキックをお見舞いと、試合前からやりたい放題。小川とカシンは技巧派らしい攻防を見せたが、アラケンのカシンへの怒りが収まっておらず終始ギクシャク。最終的にはアラケンと論外が結託。しかし2人の攻撃が小川に誤爆したことで、小川も論外と小競り合い。なおも2人がかりで襲いかかったところをカシンと小川が同時に首固めで丸め込んで3カウント。試合後、カシンと小川はガッチリと握手を交わした。

<試合後コメント>
小川良成
ーー意外なかたちでの決着となりましたが……
小川「なんだろうね(苦笑)。全然そんな握手なんかするつもりなかったのにね」
ーー小川選手もカシン・ワールドに触れて、ちょっと楽しかったのではないでしょうか?
小川「そうだね。基本俺はみんなのファイトに合わせるスタイルだから。NOSAWA選手もそうだし新井選手もそうだし。今日はとにかく全部に合わせて試合しようと思ってたんで。あんな感じになるとは思わなかったんで(苦笑)。まぁ今日で終わりかもわかんないし、またつながるかもわかんないし。それはそれで俺自身も楽しみです」
ーー魅力ある顔合わせであることは間違いないので。闘うにしろ組むにしろですが。
小川「試合した方が面白いと思ったけどこういう感じだとね。組む方が早くなるのかな。まぁやるにしても組むにしても、かなりの選手なんで」
ーー天龍選手の引退試合がもう本当に目の前に来ていますが?
小川「はい。そうですね、辞めないと思っていたんで。生涯現役かと思っていたんで。なんだろうね。正直言って若い時に何年か付き人をやっていただけの関係だったんで。それなのにこうやって呼ばれてタッグ組んだりとかできるから、なにかしらつながっているんだろうと思うけど。まぁでも俺よりも他の選手の方がいろいろつながってると思うんで、そっちの人に聞いた方がいいんじゃないかな(笑)?」
ーーいえいえ、両国では小川選手にも姿を見せてもらいたいという人は多いと思います
小川「天龍さんのためにも組まれたらやるつもりでいるんで。……そんなところですね(笑)」

第4試合

2015-9-2天龍プロジェクト後楽園_第4試合大将である天龍の引退をサポートするためこの日復帰した北原に対し、試合前から挑発していく光留。先発で出てきた北原に対し、光留は「おいビビってんのか?」と挑発しながら近づいていくと、北原はいきなり光留の顔面にバックスピンキック。これでダウンした光留は辛くもカウント2で肩こそ上げたものの戦線離脱状態。その分、征矢と舞牙が奮闘するが、嵐のパワー、村上の荒っぽい攻撃に舞牙が捕まってしまう。北原も舞牙の顔面を蹴り上げると、バックを取った舞牙に急所蹴り。そこにようやく起き上がった光留が襲いかかるが、嵐がパワーボムで舞牙を沈めて北原組が勝利。「皆さん、ありがとうございます。北原光騎です。5年ぶりに天龍さんのリングに帰ってきました。あと2か月半ですが、一生懸命サポートしていきたいと思います」と北原がマイク。

<試合後コメント>
嵐&北原光騎&村上和成
ーー復帰おめでとうございます。
北原「ありがとうございます」
ーー相手のハイキックを足払いで倒すのを見て、昔を思い出しました。
北原「あ、本当ですか。たまたまです(笑)」
ーー佐藤選手もかなり北原選手のことを意識していたんじゃないかと思いましたが?
北原「まぁねぇ。キックなんか強いよね。コンビネーションが読めたから、たまたま倒せました。でもキックは早いし、一発目のアゴ(へのバックスピンキック)? かなりキていたんじゃないかな」
ーーあれは北原選手も「アレ?」って思ったんじゃないかと思いましたが?
北原「い〜や。狙ってましたよ、もちろん。京平さんのコレ(カウント)が遅かったよね」
ーーおかげで北原選手の試合もたっぷり見られたということで……。北原選手が復帰されたというのも、天龍さんより先に引退するわけにはいかないという事かと思いますが?
北原「そうですそうです。僕がこの業界にいれるというのも大将(=天龍)のおかげだし。だから大将より先に引退するわけにはいかないです。ちゃんと見送ってから引退を考えたいと思います」
ーーただけじめをつけるだけじゃなく、プロレスに戻ったということでもうしばらく続くのではないでしょうか?
北原「いやぁもう全然わからないです。先のことはわからないです。まずは11月15日に大将がカッコよくね、引退できるようなサポートをしていきたいね」
ーー今日の結果を受けて佐藤選手も黙っていないんじゃないかと思いますが?
北原「また頑張ればいいじゃん。敵とか味方とかじゃないしね。きれいなキックをしているし。ただちょっと僕のほうが長くやってるだけで」
ーー嵐選手、天龍選手の引退が本当に目の前に来ているところですが?
嵐「うんまぁまだ実感がないね。まだまだ元気だし……元気になってるからね。前より今日とどんどん元気になってるからね。まだ元気になると思うんだけど(笑)。まぁ11月で終わりですから、それまでみんなで盛り上げて、頑張っていかないと」

第5試合

2015-9-2天龍プロジェクト後楽園_第5試合長州、そして天龍の愛弟子として現在は新日本プロレスの第一戦で活躍する石井。石井と火野はタックルのぶつかり合いだけで場内を沸かせる。空牙のチョップに素振りをしてから逆水平チョップを叩き込んだ火野。藤田を捕まえた石井&空牙だが、自力でピンチを脱した藤田は火野にタッチ。石井をキャッチして後方に放り投げた火野は、石井と真っ向から逆水平チョップ合戦。
手を後ろに回して石井のチョップを受け止めた火野はヘッドバットから走り込んだ石井をラリアットで吹っ飛ばす。ファッキンボディプレスも投下するが、救出に入った空牙が孤軍奮闘。そこから石井が藤田にパワーボム、スライディング・ラリアット。火野が救出に入るが、ジャーマンで投げ捨てた石井だが、藤田がSAYONARAから梱包!!。カウント2で返した石井はカウンターのラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで3カウント。

第6試合

2015-9-2天龍プロジェクト後楽園_第6試合①久しぶりに黄色地に昇り龍が背中に描かれたロングガウン姿で入場した天龍。鈴木は「天龍、出て来い」と挑発するが、先発で出たのは柴田。鈴木と柴田が手四つになろうとしたところで控えの天龍がペットボトルを投げつけて鈴木軍を牽制。
2015-9-2天龍プロジェクト後楽園_第6試合②柴田がヘッドロックでグラウンドに持ち込むが、鈴木はヘッドシザースで脱出。立ち上がった柴田はまだ立ち上がっていない鈴木を蹴り飛ばそうとするが、鈴木がかわしてみせる。続いて鈴木がヘッドロックに捉えるが、柴田はヘッドシザースで切り返すと、そのままクルックヘッドシザース。頭を抜いて立ち上がった鈴木は控えの天龍にフロントキック。ムッとした表情で天龍が柴田にタッチを求めると、柴田がタッチ。

睨み合いから天龍が張り手を見舞って行くと、鈴木も強烈な張り手を返す。ならば天龍は逆水平チョップ。鈴木がチョップで応戦していくと、天龍はジリジリ後退。すると鈴木軍側のコーナーにいた飯塚がタッチロープで背後から天龍の首を絞めていく。鈴木は天龍の顔面を鷲掴みにして挑発すると、飯塚と二人がかりで踏みつける。
2015-9-2天龍プロジェクト後楽園_第6試合③さらに飯塚にタッチした鈴木はエプロンから座り込む天龍に腕十字。柴田が檄を飛ばす中、立ち上がった天龍は飯塚の串刺し攻撃を迎撃すると逆水平チョップで反撃。ここで柴田にタッチすると、先ほど天龍にやったフロントキックを鈴木にお返ししてから飯塚に串刺し式低空ドロップキック。さらにフロントネックチャンスリーから天龍ばりのグーパンチと逆水平チョップを交互に叩き込む。

だが、ロープに飛んだ柴田をエプロンから攻撃した鈴木がぶら下がり式三角絞め。そこから柴田を場外に連れ出した鈴木は鉄柵に叩き付け、鉄柵の外まで連れ出し客席に投げつける。さらにイスで殴打してからフェースロック。飯塚も天龍と場外乱闘。柴田をリングに戻した鈴木は張り手。柴田もエルボーを返すが、鈴木の張り手を食らってうずくまる。さらに背後から飯塚がタッチロープでチョーク攻撃。
2015-9-2天龍プロジェクト後楽園_第6試合④和田京平レフェリーが取り上げてセコンドに渡すが、鈴木がすぐに奪い取り、レフェリーを引きつけながら飯塚にパス。すかさず柴田にチョーク攻撃を見舞った飯塚。ぐったりする柴田に鈴木がエルボー合戦を挑んでいくと、柴田も必死の形相で打ち返す。そして走り込んできた鈴木にカウンターのドロップキックを叩き込んで天龍にようやくタッチ。

天龍は鈴木にグーパンチと逆水平チョップを交互に多々キオンでいくと、救出に入ってきて飯塚にもグーパンチ。そこから鈴木にWARスペシャル。鈴木は必死の形相でロープに足を伸ばすが、タッチを受けた柴田が蹴り飛ばす。そして鈴木の前に立ちはだかった柴田は頬を突き出して真っ向勝負を挑む。鈴木が思いきりチョップを叩き込むと、柴田もエルボーで応戦。エルボー合戦のままロープ際までもつれ込むと、鈴木が京平レフェリーを引きずり込む。
2015-9-2天龍プロジェクト後楽園_第6試合⑤その隙に場外にいた飯塚がロープに飛んだ柴田にイス攻撃。さらにタッチロープを使ってのチョーク攻撃からマンハッタンドロップ。その間、天龍と睨み合っていた鈴木は柴田にランニングロー。だが、柴田もカウンターでコブラツイストに捕らえる。すると天龍もリングインして飯塚にコブラツイスト。

さらに柴田が飯塚をホイップしたところに天龍がラリアット。そこから柴田がスリーパーで捕まえると、天龍が逆水平チョップで加勢。その間に柴田はフロントキックで鈴木を場外に蹴落とす。天龍がリングに戻ろうとする鈴木を抑え付けている間に、柴田が飯塚にPKを叩き込んで3カウント。

エンディング

2015-9-2天龍プロジェクト後楽園_エンディング①試合後、天龍がリング上で座り込んで鈴木、飯塚を睨み付けると、柴田も天龍の横に座り込んで腕組みして睨み付ける。鈴木軍が引き上げていくと、天龍は笑顔で柴田と握手。勝ち名乗りを受けたあと、マイクを持った天龍は「皆様、天龍プロジェクト最後の後楽園大会に、かくも盛大にたくさんのお客様にお集まりいただき、本当に感謝致します。振り返りますれば、ビル・ロビンソンと組んであの時、馬場さんとジャンボ鶴田選手のインタータッグに挑戦したのもこの場所でした。そこから皆さんの応援があってここまで来て、あと2か月と2週間でプロレス人生も終わることに、まぁ無事に来られました。ファンの皆さん、長い間の…本当にこんなぶきっちょな大したこともないレスラーを諦めもせずに、本当にありがとうございました。11月15日に向けて、新日本プロレスの、IWGPチャンピオンのオカダ・カズチカと一騎打ちをやることが決まりました。あの野郎をぶっ潰してやります!」と宣言。

2015-9-2天龍プロジェクト後楽園_エンディング②出場選手がリングにあがると最後は「後楽園は最後になりますけど、最後のエイエイオーいきますのでご起立お願いします。それでは皆様のご多幸をお祈りしてエイエイオー3連発、よろしくお願いします! いくぞー! エイエイオー! エイエイオー! もう一丁、エイエイオー!」と締めくくったのだが、天龍は一旦『サンダーストーム』を止めると「ちょっと! この場所をいつもプロレスに提供していただいている後楽園ホールの皆さんにもお礼を申し上げます。ありがとうございました」と、最後の聖地に礼を言ってから引き上げていった。

<試合後コメント>
柴田勝頼
ーー天龍選手との初めてのタッグでしたがいかがでしたか?
柴田「昭和を味わう最後のチャンス。僕にとってはね。こういうかたちで、若手の頃にさんざん戦ってきているんで、同じコーナーに立って学ぶもの、受け継ぐもの、たくさんありましたね。今日同じコーナーに立てて、光栄です!」
ーー天龍選手の思い出として先日「若手時代には天龍さんの『サンダーストーム』が最後に流れる事が多かった」とおっしゃっていました。今日は柴田選手が勝利し、柴田選手のテーマが流れましたが?
柴田「それもひとつの恩返しだと思います。以上、ありがとうございました!」
※ここで柴田と入れ替わりで天龍がコメントスペースにやってくるが、天龍が柴田を呼び込む。
ーー天龍プロジェクト、最後の後楽園大会を勝利で飾ることができました
天龍「そうですね。本当に。彼のおかげですね。某誌での対談で彼と会話する事がありまして。プロレスに秘めたる熱い重いというのが伝わりましたから。俺が引っ張って彼の弾けるところを見られたらお客さんも喜ぶかなと。もう大満足です。最後の後楽園で万々歳で終われて」
ーー試合を見ていてお二人の共通点としては「反骨心」ではないかなと思いましたが?
天龍「あぁ。俺は柴田君ほどひねくれてはないですけどね(ニヤリ)。前にも言ったようにね、鈴木みのる、飯塚、天龍、柴田ってみんな成り上がった、自分で自分のキャラクターを見つけて成り上がった者ばっかしのぶつかり合いだから。そういった意味で試合を見て楽しめた部分はありました」
ーー鈴木選手とは久しぶりの対戦だったかと思いますが?
天龍「相変わらず口とやることがあんなに違う、あんな珍しいヤツはいないですよ」
ーー柴田選手、天龍さんの横に立って改めて感じるところもあったと思いますが?
柴田「そうですね。こういう日が来るんだとはちょっと思ってました。入門した時からずっと聞いていた曲で入場して、一緒に闘うのは初めてなんですけど懐かしさもあり、新鮮さもあり、そこでプロレスとは何かを教えられている気がしました。今日は本当に光栄ですね」
ーー天龍選手も大いに刺激を受けたのではと思いますが?
天龍「俺も彼の本当に弾けるような試合を見てね、いつもなら『まだタッチしなくていいよ』って思うのに、『早く(タッチに)来てくれよ』って思ったのは久しぶりですね。それくらい弾けてましたよ。素晴らしい」
ーー鈴木選手ですが、最後もまた殴りかかってきていましたが?
天龍「彼は……あれが彼なりの惜別の念だと思ってますけど。俺も目いっぱい殴ったからどうってことないですね。これで五分と五分です」
ーー柴田選手、今日は天龍選手の得意技であるチョップとグーパンチの連続を見せていましたが?
柴田「……思いつき(照れ笑い)。今日の一番の敵は天龍さんでした」
ーーご自身の中では一番の敵に勝てたという実感は……
柴田「いや! どうでしょう。勝ってないですね。自分がやれるのは今日はここまで。今日が本当に天龍さんから昭和のプロレスを味わう、自分にとって最後のチャンスだったと思います。それをしっかりかたちにできたと思います。だから自分が今後、何をやっていくかというと、『こいつがいればプロレス界は大丈夫だ』と思ってもらえるような戦いを常にしていくだけですね」
ーー通いなれた後楽園ホールも天龍プロジェクトとしては最後ですね。
天龍「最後ですね。プロレスラーにとっての聖地みたいなものですね。格闘技の殿堂と言われていますけど、感謝しています」
ーーリング上で引退試合の相手をぶっ潰すと言いましたが?
天龍「今日、柴田選手を通しておぼろげながらオカダ・カズチカの攻略法を自分なりにシミュレーションできましたから、大丈夫ですよ。ぶち食らわしてやりますよ。ありがとうございました!」
ーー柴田選手。両国での引退試合はどうなると思いますか?
柴田「……どうなるかわからない! それがプロレスです!」

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