「お前もう平田でいいだろ」シュン・スカイウォーカーがストロングマシーン・Jとの因縁戦の末にウルティモ・ドラゴン校長も巻き込んだマスカラ・コントラ・マスカラ戦を提案!

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 1日、東京都・後楽園ホールにて、DRAGON GATE『RAINBOW GATE 2023』が開催され、シュン・スカイウォーカーとストロングマシーン・Jが因縁の一騎打ちを行った。

 シュンは、現在のDRAGON GATEの体制を厳しく批判しつつも昨年活発化したNOAHとの対抗戦でDRAGON GATE軍の最前線に立ち、実のある試合内容や過激な発言で最も対外的な評価を高めた選手の1人。今月5日に菊田円を相手にオープン・ザ・ドリームゲート王座を落としたものの、その強さは圧倒的であり恐ろしい存在として君臨。
 対するJは、かつて新日本プロレスで活躍したスーパー・ストロング・マシンの実子であり2019年にデビューしてから破竹の勢いを見せ、現在は早くもDRAGON GATEの中心選手に。シングル王座の戴冠こそ未だ無いものの、次世代エースとしての期待を集めている。

 シュンとJは以前から激しくやり合うライバルであり、シュンはJを激しく罵倒。先月28日の大阪大会ではシュンがJのマスクを剥ぐ凶行に及び、シングルマッチで因縁決着戦を行うこととなった。


 試合は、シュンがリングインするなり怒りに燃えるJが奇襲。場外戦で激しく殴り合いながら互いのマスク剥ぎを狙い、双方顔の下半分が完全に露わになってしまう危うい場面も見られた。
 場外でのイス攻撃を受けて大ダメージを負ったJはシュンの残虐ファイトの餌食となるが、カウンターのマシンラリアットを決めて魔神風車固めを狙うが、これを振り払ったシュンが旋回式ロック・ボトム。続けてSSWの体勢に入るが、最上位技を出すまでもないという挑発か、自ら技を解いてムーンサルト・ニードロップ2連発を見舞って3カウントを奪った。

 マイクを取ったシュンは、「もう諦めろよ。弱すぎるんだよ。しょうもなさすぎるんだよ。そんな見せかけの弱さを隠すマスクはもういらないだろ。お前もう平田でいいだろ」と嘲笑。
 これにブチ切れたJがシュンに襲いかかり、両陣営のセコンドを巻き込んでの大乱闘に発展。ここでもシュンが圧倒し、Jはマスクを剥がれてしまう。

 シュンが「感動のマイクちょうだい!感動のマイクしてみて!フハハハッ!」と挑発すると、Jは「命かけてこのマスク被って闘ってんだよ!そこまで言うなら、俺の本気、見せてやるよ。俺とお互いのマスクかけて、マスカラ・コントラ・マスカラ!俺と勝負しろ!」とマスカラ戦を要求。


 会場が最高潮の盛り上がりを見せる中、次の試合に出場するはずのドラゴン・キッドが現れ、ウルティモ・ドラゴン校長からのメッセージを預かっているとしてVTRを再生。
 ディアマンテとの一騎打ちを断固拒否したことで無期限出場停止処分を下されていた校長は、ディアマンテとのマスカラ・コントラ・マスカラ戦を行う決意を表明。その後の処遇を斎藤了GMに託した。

 これを受けたシュンは、4人のマスカラ戦を一度に行うことを提案し、シュン・スカイウォーカー&ディアマンテvsウルティモ・ドラゴン&ストロングマシーン・Jのタッグマッチを要求。これを受けた斎了GMは「一晩考えさせてくれ」と、翌日2日の後楽園ホール大会でその答えを出すことを表明した。

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