【試合詳細】5・16 PPP後楽園ホール大会 三富兜翔&石川修司&大家健vs高木三四郎&カズ・ハヤシ&大和ヒロシ ちゃんよた&夏すみれ&真琴vsラム会長&雪妃真矢&尾崎妹加
SOD×PPPTOKYO『THE PARTY~宴~』
日程:5月16日
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:777人
▼The Opening Party~PPP創世記~ 20分1本勝負
竹田光珠(666)/○仲川翔大(MONSTER'S PARTY)
5分57秒 スワントーンボム→片エビ固め
“BLACK”Andy Wu/●“BLACK”Rekka
▼Hotel SARA Group Presents シン・胸毛ニキ決定戦☆スペシャルロイヤルランブル
【退場順】棚ボタ弘至(鳥取だらず/飯伏プロレス研究所)→寧々∞D.a.i(666)&軍団ひとり(CWP)&珍獣サンダーライガー(鳥取だらず)→宮原検討中(鳥取だらず/飯伏プロレス研究所)→澤木一貴(SAWAKI GYM)→遠藤“ゴールデンボール”マメ(666)&トランザム“パーティー”ヒロシ(BASARA)→今成夢人(ガン☆プロ)→ランジェリー武藤(珍日本)
○胸毛弟
10分42秒 胸毛スタナー→胸毛体固め
●マジックミラー号マスク
▼Dynamic Eruption~激突~ 20分1本勝負
●エチカ・ミヤビ
6分37秒 インプラント→エビ固め
○山下りな(フリー)
▼YUTO SUZUKI Presents Love&Peace 2023~青春を続けよう~ 20分1本勝負
小橋マリカ(フリー)/○アブドーラ・小林(大日本)
9分28秒 合体バカチンガーエルボー→体固め
花園桃花(フリー)/●植木嵩行(フリー)
▼ステーキハウス寿楽 Presents FINAL MEGATRON PARTY~酒池肉林祭~ 5vs5イリミネーションマッチ
【退場順】羆嵐(フリー)→KAZMA SAKAMOTO(GLEAT)→チェック島谷(GLEAT)→吉田綾斗(2AW)→大門寺崇(ランズエンド)→河上隆一(GLEAT)→土肥こうじ(フリー)&田村ハヤト(GLEAT)
[PPPTOKYO連合軍]○大谷譲二/土肥こうじ(フリー)/羆嵐(フリー)/大門寺崇(ランズエンド)/吉田綾斗(2AW)
22分29秒 OTR
[BULK ORCHESTRA]河上隆一(GLEAT)/田村ハヤト(GLEAT)/チェック島谷(GLEAT)/KAZMA SAKAMOTO(GLEAT)/●クワイエットストーム
▼メロンソーダ師匠 Presents EXTREME VENUS PARTY 新進気鋭の女神たち 60分1本勝負
●ちゃんよた/夏すみれ(フリー)/真琴(フリー)
13分15秒 怨霊クラッチ
[Rebel&Enemy]○ラム会長(666)/雪妃真矢(フリー)/尾崎妹加(フリー)
▼三富兜翔デビュー10周年特別記念試合 Life is Party~愛の宴~スペシャル6人タッグマッチ
○三富兜翔/石川修司(全日本)/大家健(ガン☆プロ)
16分37秒 兜斬り
高木三四郎(DDT)/カズ・ハヤシ(GLEAT)/●大和ヒロシ(フリー)
PPPTOKYO初の後楽園ホールで元ユニオンvs元W-1の三富兜翔記念試合!ちゃんよた休業前ラストマッチはラム会長に敗北!BULK ORCHESTRAをPPP連合軍が撃退!
オープニング
前説に三富兜翔総帥、ちゃんよた、八須拳太郎が登場。
グッズの紹介から、SODプロレス女子応援部とPPPガールズがリングへ登場しそれぞれ自己紹介。
この日の試合を最後に3ヶ月ほどお休みするちゃんよたが「今日の試合が終わったらしばらく休業させていただきます」と挨拶し、BreakingDownの激闘で顎を骨折して欠場となった八須が「ほんとに皆さんの頑張りを期待してます」とコメント。
三富が四方の観客を煽り、大興奮の中で大会がスタート。
第1試合
仲川とともに、イケマッチョ騎馬にのった光珠が入場。AndyとRekkaはPPPガールズを連れて入場。
RekkaとAndyが奇襲し試合開始。光珠をロープに振るが、光珠がAndyにソバットからRekkaをロープに振る。Rekkaが逆に振るが、光珠がコルバタで場外に投げ捨てプランチャ。そこへ仲川がコーナーから場外へスワントーンボムを投下。
光珠と仲川がRekkaにコンビネーション攻撃から、コーナーに振って光珠が串刺し攻撃。Rekkaがショルダースルーで場外に落とし、走り込んできた仲川のバックを取るとレフェリーに向かって突き飛ばす。直前で止まった仲川にRekkaは背後から急所攻撃を叩き込み、急所へのエルボードロップから正面ロープに仲川をくくり客席に向かってポーズをきめる。
Rekkaは場外を走り込み、Andyとともに仲川の顔面にサンドイッチドロップキック。
Rekkaはリングに戻り、仲川に串刺しドロップキックから投げようとするが、仲川が逃れると後頭部に延髄斬り。仲川は光珠にタッチ。
光珠はロープに振ってプッシュアップホイップ。さらに担ぐが、Rekkaが着地するも光珠が前蹴り。キャッチしたRekkaが急所蹴りからゼロ戦キック。RekkaはAndyにタッチ。
Andyの蹴りをキャッチした光珠だったが、Andyは水面蹴りで倒し、コーナーに振ろうとするが光珠が逆に振って走り込む。だがAndyは足を伸ばしてカットし、ミサイルキックからバズソーキック。フォールも仲川がカット。
仲川とRekkaがエルボーの打ち合いから、Rekkaがリップロック。ロープに飛ぶが、仲川が水面蹴りで倒しコーナーに登る。そこへAndyが走り込み、雪崩式フランケンで投げ捨てるとロープに振ってAndyとRekkaがダブルでホイップしてリングに叩きつける。さらにダブルのランニングニーからフォールも光珠がカット。
RekkaとAndyは光珠をロープに振るが、光珠が避けるとAndyが羽交い締めに。そこへRekkaがトラースキックも光珠が避けてAndyに誤爆。光珠はRekkaにブレーンバスターから仲川がランニングニーを叩き込みフォールも2。
光珠はハリケーンドライバーから仲川がスワントーンボムを投下し3カウントを奪った。
第2試合
八須「皆さん改めてこんにちは。3月31日に行われたブレイキングダウン7.5でアゴを骨折し、今回は欠場となりました。悔しい気持ちでいっぱいです。でも、このあと行われる、スペシャルロイヤルランブルの勝者には、僕の欠場中の間、シン・胸毛ニキとして活躍していただきたいと思います。それでは!シン・胸毛ニキ決定戦!スペシャルロイヤルランブル!スタート!」
ひとりが棚ぼた、珍獣が寧々、マジミラが澤木と戦い試合開始。澤木が619でマジミラをふっ飛ばしフォールも2。
棚ぼたがロープに飛ぶが、澤木がドロップキックで迎撃しフォール。3カウントが叩かれ棚ぼた失格。
マジミラが寧々をコーナーに押し込み、珍獣が串刺しエルボー。ひとりが串刺しロケットパンチ。マジミラが寧々に駅弁ドライバーも、自分にも大ダメージを受ける。
マジミラを全員で踏みつけていくが、なんとかこれを抜けたマジミラ。
寧々がひとりを担いで場外に投げようとするが、ひとりはロープを掴んで耐える。
ここでトランザムとマメが入場。
マジミラがマメにガットショットからロープに振るが、トランザムとマメはヨガのポーズで攻撃を受け流す。トランザムはヨガ式ドラゴンスクリュー、マメはヨガ式オイルマッサージで攻めていくが、マジミラは怒ってマメに駅弁ドライバー。
トランザムは座禅を組みながらリングを跳ね回り倒立。
ここで今成夢人が入場し、次々ショルダータックルで倒す。
トランザムとマメが今成をロープに振るが、今成はダブルラリアットでなぎ倒す。
今成はマジミラにストンピング連打。
珍獣がマメにカンチョー攻撃。寧々がひとりにすとんぴんぐとそれぞれコーナーで攻防を続ける。
ここで武藤がインド風の女性たちを連れて入場し、映画『RRR』ばりにリング上の選手たちを巻き込みナートゥダンス。
武藤が次々ドラゴンスクリューで投げ捨て、マメをボディスラムでセットするとコーナーに登るが膝のダメージで滑ってコーナーに股間を強打。
ここで宮原検討中が登場。
珍獣がマジミラをコーナーに振って串刺し掌底アッパーから投げようとするが、寧々とひとりがカットして珍獣を投げようとするも息が合わない。
珍獣と寧々がひとりをブレーンバスターで投げ捨てると寧々とひとりがもめ始め、そこへ澤木がまとめてダイビングクロスボディで倒しフォール。全員で押さえ、珍獣、ひとり、寧々が失格。
やっと入場した検討中を澤木がスクールボーイで丸め込み3カウント。検討中失格。
澤木が場外にプランチャを発射するが、これがOTRになり失格に。
マメとトランザムがマジミラに走り込むが、マジミラがロープをたるませトランザムとマメは場外に落下。マメとトランザムはOTRで失格。
残った武藤、今成、マジミラがロックアップも、場外が突然暗転。明るくなるとリングに八須のコスチュームを着た植木嵩行によく似た胸毛弟が入場。
胸毛弟が胸毛攻撃で次々選手をふっ飛ばしていき、今成と武藤はOTR。マジミラはロープの反動でリングに戻るが、胸毛弟が胸毛でキャッチし、胸毛スタナーから胸毛体固めで3カウントを奪った。
勝利した胸毛弟には、HOTEL SARA Group1年間無料券が贈られた。
八須「植木さん、優勝おめでとうございます!これからは、僕の欠場中の間、シン・胸毛ニキとして活躍をお願いします!植木さん、僕が復帰したら、また、是非タッグ、タッグを組みましょう!その時は俺も!胸毛全開でいきますよ!(Tシャツを脱いで胸毛をむしりとり、植木の胸毛にこすりつけて)胸毛を、差し上げます」
植木「胸毛兄弟さいこー!」
八須「さいこー!このあともまだまだ試合があります!もりあがっていきましょう!ありがとうございましたー!スパーキング!」
第3試合
ロックアップからエチカがロープに押し込もうとするが、山下がヘッドロックもエチカが切り返しショルダータックル。受けきった山下とショルダータックルのぶつかりあい。これを山下が制する。
エルボーの打ち合いから山下が髪を掴んでコーナーに押し込み、エチカも掴み返すが山下がコーナーに振って串刺しラリアット。
山下はボディスラムで叩きつけ、顔面を蹴りつけていく。そのままロープに押し込み髪を掴んで挑発し、これを離すと往復ビンタ。エチカは膝立ちでエルボーを打っていくが、山下がビンタ連発。エチカはエルボー連打も、山下はダブルチョップで叩き伏せロープに振るも、エチカはショルダータックルでなぎ倒す。
エチカはボディスラムからフォールも2。
エチカは串刺しバックエルボーからコーナーに上り、ミサイルキックも山下が避けて自爆。
山下はエルボー連打からエルボーの打ち合いへ。山下はエルボー連打からダブルチョップを打ち込み、バックを取ったエチカにバックエルボーからボディブロー。投げようとするが逆にエチカがブレーンバスターで叩きつけフォールも2。
エチカは走り込むが、山下がカウンターの投げ捨てジャーマン。
山下は走り込むがエチカはカウンターのSTO。エチカはドロップキックからフォールも2。
エチカはチョークスラムを狙うが、山下が巻き投げてからビッグブーツ。さらにトラースキックを叩き込みフォールも2。
山下はロープに飛んでラリアットでなぎ倒しフォールも2。
山下はインプラントで突き刺し3カウント。
<試合後コメント>
エチカ・ミヤビ
――後楽園ホールのリングはいかがでしたか?
「めちゃめちゃ緊張して、でも、すごいお客さんいて、まだ一年もキャリアないけど、プロレスこんな楽しいなって思える、特別な試合になりました」
――山下選手とは激しいぶつかり合いになりました
「やっぱり、でかいほうなので後楽園ホールで山下さんとあたるべくして、あたらせていただいて、今日は負けました。でも、次!ここじゃなくても当たるときは、負けないですね」
――胸もはれてますけど攻撃は強烈でしたか?
「まあそうですね、痛いけど、それもなんか楽しい。もっとやってやろうっていうエネルギーになりました」
――今後はどんなレスラーに?
「もう、私だけの個性ってあると思うし、それにプラスしてレスラーとしての強さ、技術を身に着けて、そうなったときに是非お見せしたいです」
――新コスチュームだと思いますがコンセプトは
「今の時代じゃないかもしれないけど、レディースみたいな感じです」
第4試合
先発は植木とマリカ。ロックアップから植木がヘッドロックでグラウンドに引き込むが、マリカはヘッドシザースで抜けると植木が敬礼ポーズで挑発。
ロックアップからマリカはヘッドロックでとらえ、ロープに飛んでショルダータックル。受けきった植木にショルダータックル連発から、カサドーラアームホイップ。さらにドロップキックからショルダータックルで倒し、コーナーに振ろうとするが植木が逆に振ってスピアー。避けたマリカが横回転のエビ固めからドロップキックも、避けた植木が首投げからグラウンドに。これをヘッドシザースで抜けたマリカが敬礼ポーズでお返し。両者タッチ。
花園が手に持った花で小林の頭を殴り続けるが、微動だにしない小林を投げようとする。だが上がらず、小林が逆に担ごうとするが、花園が股抜きからメイジャンプ。ロープに飛んでクロスボディも、小林は一歩も動かずこれを受け切る。
小林は走り込むが、花園がカニバサミで倒し、植木がキャメルクラッチで捕らえると花園がシャボン玉攻撃。さらにマリカも一緒にポーズを決める。
花園は小林の顔面にクラッカー攻撃からフォールも2。
花園は投げようとするが小林は空手チョップからバカチンガーエルボーを投下するも、花園は避けて植木にタッチ。
植木は頭をはたき、ロープに飛んでショルダータックルも小林は動かず迎撃。
マリカとともにコーナーに振り、マリカが串刺しバックエルボーから小林が地獄突き。マリカと小林はダブルのブレーンバスターからフォールも花園がカット。
小林が花園に地獄突きからバカチンガーエルボーを投下するが、花園が避けて自爆させると植木が小林に拳銃をつきつける。
会場の全員に手をあげさせると、「可愛い女二人いるじゃねーか」とニヤつき、小林が「脱がしちゃう?」と聞いて笑い合う。だが植木は小林に「お前が脱げ!」と要求し、会場から拍手が起きると小林は「俺が脱いだらこの二人脱がしてくれる?」と確認。植木が「脱がす」と答えると、小林は嬉々として服を脱ぎ始めるが、パンツがピンクなのを見て植木が「なんでピンクなんだよ!?」と驚き「出てけ!」と場外に落とす。
植木は「デザートの桃花の桃を剥いちゃおうかなぁ~いやコバマリを脱がしたいから、コバマリを先に脱がし、あれどこいった?」とキョロキョロすると、マリカはマシンガンを手にリングに戻り「脱げ脱げ脱げ脱げこの変態が。そんなに脱ぎたいならお前が脱げ」と植木を脱がせ、ふんどしになった植木に「このトップロープを伝って、全方位のお客さんにその醜態を晒せ!」とマリカが要求し、植木はロープ渡りを始めるが滑ってしまいロープに股間を強打。
花園がシャボン玉ステッキが割れるほど植木の頭を強打し、3人でバカチンガーエルボーを投下。そのままフォールし3カウント。
<試合後コメント>
小橋マリカ&アブドーラ小林&花園桃花&植木嵩行
小林「PPP TOKYO初参戦、爪痕は残せたんじゃないかな?バルクオーケストラの前でバルク見せつけてやったぞこの野郎!(花園の折れたシャボン玉ステッキを見て)あ、すごい!ハードコア!なかなかハードコアだったよ!」
マリカ「変態成敗しましたね!」
小林「小橋お前成長したな!」
マリカ「植木さんのことは、小学生から知ってるんで。拳銃に敵うものは、マシンガンだなと思って。ちゃんと」
小林「こばまりも伸びて。西の逸材も大活躍して。東の逸材はもう死んだな。この一年腐ってたな。東の逸材は。でも西の逸材って聞いてたけどすごいな」
桃園「え!」
マリカ「いや〜素晴らしい」
小林「東の逸材は死んだな。名前言っていいか?植木嵩行はもう死んだな!あいつの生き残る道は、もう無い!」
(植木が乱入)
植木「小林!お前はもういい帰れ!」
小林「なんだよ!」
植木「お前はお腹いっぱいだ!俺にとってお腹いっぱいだ。こばまり!本当に今日戦ってくれてありがとう。正直。な!でもこんなに熱い対決になると思っていなかった。けど、本当の正直言うと。自分がプロレスラー目指したきっかけは、アブドーラ小林と、宮本裕向の試合だった。もちろんあの、アブドーラ小林は、全然興味は…なかったその時」
小林「ちゃんと喋れよ!」
植木「だけどな、こばまりもそうだろ?アブドーラ小林がきっかけでプロレスラー目指したんだろ?こうやってどんどん、夢は繋がれていくんだ!いいか、こばまりは!次の未来を作るんだ!」
小林「素晴らしい!」
植木「いいか!次の!未来の!子供たちを作るんだ!子供を!作るんだ!」
小林「子供を作る!?」
マリカ「やっぱ変態!」
植木「ああごめんなさ〜い!」
小橋・桃園「最低!」
小林「相変わらずだなあいつ!」
マリカ「ちょっと感動した自分が馬鹿だった〜!」
小林「リング上で『桃を剥く』とか言いやがって!桃って言ったら桃栗八年、クリとか…もういい!」
小橋「もう!桃ちゃん帰ろ!こばまりしか勝たん!」
第5試合
乱戦から場外乱闘で試合開始。リングに大谷とストームが戻り、ストームがチョップからロープに振ってラリアット。避けた大谷がバックを取るが、避けたストームがラリアットも、避けた大谷がランニングエルボーで倒す。
大谷はチョップを叩き込んでロープに飛ぶが、エプロンからKAZMAが羽交い締めにしてバルクでトレイン攻撃。さらにボディプレスのトレイン攻撃から島谷がその場飛びムーンサルトを投下。
KAZMAが大谷を引き起こすが、大谷はエルボー連打。KAZMAは後ろ手に組んで挑発し、大谷がチョップからロープに飛ぶも、KAZMAはストップ延髄斬りをフェイントにスネを蹴って倒しバズソーキック。フォールも2。
KAZMAは河上にタッチ。
大谷はチョップ連発も河上は逆水平チョップでなぎ倒す。大谷がチョップ連発も、河上はエルボーからコーナーに振って串刺し攻撃。大谷が足を伸ばしてカットし延髄斬りから串刺し攻撃を避けてミサイルキック。大谷は羆嵐にタッチ。
羆嵐が次々ショルダータックルから次々ボディスラム。河上にセントーンを投下しフォールも2。
羆嵐はアルゼンチンで担ぎ、土肥が田村をアルゼンチン。島谷とストームにそれぞれ投げ捨て雄叫びを上げる。
土肥と羆嵐は島谷をロープに振ってダブルのショルダータックルから羆嵐のセントーンと土肥のギロチンドロップの同時投下。フォールも2。
羆嵐は担ぐが、着地した島谷がサミングからロープに飛ぶも、羆嵐がクロスボディで迎撃しフォールもバルクがカット。
羆嵐はコーナーに上りセカンドロープからダイビングセントーンを投下。フォールも2。
羆嵐はコーナートップからダイビングセントーンも、島谷が避けて自爆させると横入り式エビ固めも2。
羆嵐がガットショットからロープに飛ぶが、田村が出てきてラリアットの相打ち。さらに田村がラリアットから島谷がジャックナイフで3カウント。羆嵐失格。
大門寺とKAZMAになり、大門寺がロープに飛んでジャンピングラリアットからコーナーに振ろうとするが、逆にKAZMAが振ると河上が走り込むが、大門寺がコーナーに座らせナックル。さらに走り込んできたKAZMAも担ぎ、河上もまとめて担ぐとバックフリップ。大門寺はKAZMAを再度担ぐが、KAZMAはエプロンに着地してラリアット。避けた大門寺がジャンピングエルボーを叩き込み、そのままKAZMAが落下しOTR。KAZMA失格。
島谷を大門寺と吉田がロープに振るが、島谷が吉田を踏み台に大門寺にスイングDDT。さらに走り込んで来た吉田にドロップキックからコーナー上に座らせ雪崩式フランケン。島谷は走り込むと逆打ちを狙うが、耐えた吉田にガットショットからロープに飛ぶが、吉田はカウンターのブラックホールスラムからフォールも河上がカット。
土肥が田村を、大門寺がストームを担ぎ、そのまま背後に投げ捨てる。
大谷が島谷の後頭部にランニングニーから大門寺がジャンピングエルボー。土肥がローリングエルボーから吉田がブサイクへの膝蹴りを叩き込みフォール。これで3カウント。島谷失格。
吉田が田村にガットショットも、田村がロープに振りラリアット。避けた吉田に田村がエルボーからネックスクリュー。田村はロープに飛ぶが、吉田がトラースキックからバズソーキック。フォールも1。
吉田はガットショットも、田村がキャッチすると吉田がその場飛びニールキック。
吉田はエプロンの河上にも延髄斬りから走り込むが、田村がプッシュアップしてそのまま場外に投げ捨てOTR。吉田失格。
大門寺と田村がエルボーの打ち合い。田村がエルボー連打も大門寺がナックル。田村がエルボーのコンビネーションからロープに飛んでラリアットも、巻き込んだ大門寺が後頭部にエルボーからスライディングラリアット。避けた田村がチョークスラムからフォールも大谷がカット。
大谷が河上のラリアットも避けてスイングDDTを狙うが、耐えた河上がエルボー。
土肥が河上をロープに振ってパワースラム。
ストームにもガットショットから大門寺とともにロープに振るが、ストームはダブルラリアットでなぎ倒す。
河上とストームと田村は大門寺にサンドイッチボディスプラッシュ。さらに河上がラリアットでなぎ倒しフォールも2。
河上は大門寺を投げようとするが、耐えた大門寺とラリアットの相打ち。さらに大門寺がジャンピングエルボーから走り込むが、河上がエルボーで迎撃し、ロープにホイップ。ロープにもたれかかった大門寺を河上がラリアットで場外に落としOTR。大門寺失格。
大谷をストームが場外に投げ捨て、土肥に田村と河上がエルボー。さらにサンドイッチラリアットからストームがスライディングクロスボディからフォールも大谷がカット。
河上が大谷にエルボーから田村がコーナーに振り、ストームが串刺しラリアットから田村が串刺しラリアット。さらに河上も串刺しラリアットを狙うが、大谷がショルダースルーでエプロンに落とし、ランニングエルボー。耐えた河上が大谷のボディにエルボーから田村とストームが走り込むが、大谷が避けて河上に誤爆。これで河上が場外に落下しOTR。河上失格。
土肥が田村とショルダータックルのぶつかり合い。土肥が串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばした田村の足をキャッチしてロープにかけると、上半身に断崖式フットスタンプ。ロープに飛んでラリアットも、田村がこれを撃ち落としてロープに飛ぶ。お互い追走ラリアットの打ち合いから、土肥がロープをたるませエプロンに落とし、エルボーからロープに飛ぶが田村もロープをたるませエプロンでの攻防に。
ラリアットの相打ち連発もそこへ大谷が走り込むが田村がロープをたるませエプロンに落とす。
そこへストームが走り込み、土肥と田村は場外に落下するが大谷は避けてリングに戻る。 土肥と田村は失格。
大谷がストームにRKOからロープに飛んでスライディングD。フォールも2で場外からKAZMAがレフェリーの足を掴んで場外に引きずり落とす。
バルクで大谷にトレイン攻撃も、大谷がストームを避けるとPPP連合軍でストームにトレイン攻撃。
羆嵐がボディスラムから大谷がフロッグスプラッシュを投下しフォールも2。
大谷はスライディングラリアットも、避けたストームがラリアットから垂直落下式ブレーンバスター。フォールも2。
ストームはロープに飛ぶが、大谷はラリアットをガード。さらに走り込んできたストームをロープをたるませエプロンに落とし前蹴りも、キャッチしたストームがブレーンバスターの体勢に。エプロンに着地した大谷がエルボーからRKOを叩き込み、ランニングニーを突き刺しストームが場外に落下。これでストームが失格。
一人残りでPPP連合軍の勝利となった。
土肥「PPP連合軍がバルクオーケストラに勝ったぞ!所属の大谷譲二が最後きめたぞ!これからまだ、セミとメイン残ってるんだよ。お前ら疲れてねーか大丈夫か?盛り上がってるかー!?盛り上がってるかー!?PPP後楽園ホール楽しんでくれー!HOー!」
<試合後コメント>
大谷譲二&土肥こうじ&羆嵐&大門寺崇&吉田綾斗
大門寺「一番バルクなかったぞお前。一番バルクないのに、勝っちゃってんじゃないかよ。…おい、なんか言えよ!お前が主役だぞ!」
大谷「5人もいるから!」
大門寺「お前が喋れよ!」
大谷「この勝利はですね、僕一人のものじゃないっす。やっぱりね、こうやって、端にいて、個性的な先輩と、この同世代の仲間。この5人がいれば、負けないんじゃないですか?今そういう自信が、ぐつぐつ通じてきましたよ」
土肥「そういう綺麗事はいらねえんだよ」
大谷「じゃあ綺麗事じゃないこと言ってくれよ!」
土肥「『俺だけ見てろ!』でいいじゃん」
大谷「俺だけ見てろ!」
(一同歓声)
土肥「こいつ(大谷)ねえ、後楽園のリング上でね、引退試合すんじゃないかってね。でもね、今日は結果も出たしね」
大谷「あんま喋んないなあ。コメントくださいよ!」
吉田「譲二が良かったね」
(一同拍手)
大谷「綺麗事だよこれ!そういうのじゃないよ!」
大門寺「大谷よければ全て良し」
大谷「ああもうやめなさい」
大門寺「まあな、俺ら、こういう、今のプロレス界のポイズンになっちまってるから」
土肥「わかるか?ポイズンなんだよ。そういうのを俺ら壊していくから。まああえて、PPP所属は大谷譲二だけなんで。俺らはまた対角でね、またPPPのリングで戦ってもいいし。ほら先輩も」
羆嵐「バルクが一番ある先輩!」
一同「小林さん!」
小林「肉が違う!」
羆嵐「おいバルクオーケストラ相手にできんのか?世界のアブドーラ・小林だぞ!」
大谷「ちゃんよたが休業だったりとか、八須がですね、今顎のあれで、あれしてるんで、僕が元気な姿見せれて、よかったっすよね。ありがとうございます」
大門寺「おい!三富総帥に引っ張られてばかりじゃなくて、お前が引っ張るんだぞ!」
大谷「OK!」
大門寺「引っ張ってけよ!」
土肥「じゃあ最後締めて!」
大谷「締めて!?締まったでしょ今!えー、言った通り、今PPPが、メンバーがちょっと、危ない状況でして、PPPに救われたものが、こんだけやって、少しだけ、少しだけですけど、返せたかなって思ってます。でもこれから、たくさんたくさん、たくさん試合して、もっとPPPを盛り上げます!またお願いします。ありがとうございます!」
バルクオーケストラ
河上「負けたー!くっそー!オレらがフルメンバーで他団体で負けるわけにはいかねえんだよ!」
島谷「なにやってんだよ!」
KAZMA「リーダー、お肉ごっちゃん!」
田村「オレが奢る!」
ストーム「オレガ!」
河上「…じゃあオレが」
一同「どーぞどーぞ!」
河上「クッソ、次はポキだ!!」
第6試合
先発はちゃんよたとラム。ラムはロックアップをスカして中指を立てていく。ラムが足を刈って倒してロープに飛ぶと、走り込んで来たちゃんよたにエルボー。ちゃんよたは受けきりショルダータックルで場外に吹っ飛ばす。両者スイッチ。
真琴のビッグブーツをスカした妹加がバックを取るが、切り返した真琴がガットショットからスタナー。ロープに飛んでビッグブーツも、避けた妹加がエルボーからロープに飛ぶが、夏が出てきてムチ攻撃。
ちゃんよたと夏が妹加にダブルのネックブリーカードロップから、ちゃんよたが妹加にボディスラムを狙う。だが妹加が逆にボディスラムから、レネミーでコーナーに振りトレイン攻撃。ちゃんよたをラムがカニバサミから妹加がエルボードロップ。フォールも2。
ちゃんよたの腕を雪妃に持たせ、雪妃はロープを使ったアームブリーカー。
雪妃は腕へのニードロップ連発から、足を使った腕固めで痛めつける。
雪妃は引き起こすとラムにタッチ。
ラムと妹加は顔面を踏みつけ、これを離すとロープに振り、妹加がラムを担いでラムが蹴りつける。さらにラムをちゃんよたの上に叩きつけフォールさせるも2。
ラムはロープに飛ぶが、ちゃんよたはカウンターのボディスラムから真琴にタッチ。
真琴はビッグブーツも、雪妃が蹴りつけて妹加とともにロープに振る。だが真琴はまとめてスピアーで迎撃し、ラムにコブラツイスト。ラムはロープを掴みブレイク。
真琴はダブルアームスープレックスからフォールも2。
真琴はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、ラムが足を伸ばしてカットしフェイスバスター。ラムは雪妃とチェンジ。
雪妃はトラースキックから投げようとするが、耐えた真琴がビッグブーツからバイシクルキック。さらにWWニーを投下しフォールも2。
夏が雪妃に走り込みケンカキック。さらにブロックバスターホールドも2。
夏はコーナーに振って串刺しバックエルボーから足を刈って倒し、串刺し腰振りブロンコバスターを狙うが妹加がショルダータックルでカット。
妹加とラムがロープに振るが、夏がロープを掴んでスカすとちゃんよたが走り込みダブルラリアットでなぎ倒す。ちゃんよたはラムと妹加を雪妃のいるコーナーに叩き込み、3人まとめて串刺しラリアット。
そこへ夏が走り込み、3人まとめて串刺し腰振りブロンコバスター。
夏はコーナーに上り雪妃にダイビングクロスボディからフォールも2。
夏はロープに飛ぶが、雪妃は足を刈って倒し低空ドロップキック。さらに顔面を踏みつけ、ロープに飛ぶが真琴が追走ニーから夏とともにコーナーに振って走り込む。だが雪妃が避けて真琴にバックエルボーから夏にミドルキックを叩き込み、さらにロープに飛んでいくが夏が首固めも2。
夏はシャイニングウィザードからちゃんよたにタッチ。雪妃も妹加とスイッチ。
ラリアットの相打ち連発から妹加がガットショットを叩き込み投げようとする。耐えたちゃんよたがコーナーに振って串刺しショルダータックルからショルダーアタック連発。さらに串刺しスピアーからアルゼンチンで担ぎ、バックフリップからフォールも2。
ちゃんよたはロープに飛ぶが、妹加がアルゼンチンで担ぎフロントフリップからフォールも2。
妹加はラムとタッチ。
ラムがエルボー連打からロープに飛ぶが、ちゃんよたはダブルチョップで迎撃しフォールも2。
ちゃんよたはブレーンバスターを狙うが、ラムが股抜きで逃れると妹加のラリアットと雪妃のハイキックのサンドイッチ。さらにラムがスイングDDTからフォールも2。
ラムはロープに飛んで背中にドロップキック。さらに619からフォールも2。
ラムはコーナーに上るが、夏が動きをとめるとちゃんよたが担ぎ、フロントフリップから真琴が膝蹴り。ちゃんよたが担ぎ、夏と合体シュバイン。
夏がムチ攻撃を狙うが、雪妃が蹴り飛ばしてから顔面にランニングニー。真琴が雪妃にビッグブーツから、ラムにちゃんよたがスライディングラリアット。フォールも2。
ちゃんよたはジャックハマーで叩きつけフォールも妹加がスライディングラリアットでカット。
雪妃がスライディングレッグラリアートからラムがジャックナイフも2。
ラムは怨霊クラッチで3カウント。
ちゃんよたはもう一回とアピールするが、ラムが中指を立てるとちゃんよたは突き飛ばし、夏とともに中指を立ててリングをあとにした。
<試合後コメント>
ラム会長&雪妃真矢&尾崎妹加
ラム会長「イロモノ対決、ということでお互いいろんな人に偏見を持たれたり、『イロモノだ』っつって、『ちゃんとしたレスラーじゃねえんじゃねえの?』って言われ続けてる、ちゃんよたそして私イロモノ代表ラム会長、今日やっとPPP TOKYO初の後楽園大会のリングで遭遇することができました。皆さん、ありがとね」
一同「ありがとうございます」
ラム会長「噂には聞いてたけど、すっげーパワフルだね。そんな彼女も、リフレッシュ休業入るって言うから、さらにどんどんパワーアップしたちゃんよたにこれから会えるんじゃないかって楽しみにしてます。彼女はもう一回、つったけど何度でも良いよ。うちらレベル&エネミーが相手してやるよ。ありがとう」
ちゃんよた&夏すみれ&真琴
ちゃんよた「本当に勝ちたかったんですけど、PPP初めての後楽園で、しかも、めちゃくちゃ最強タッグで、これは、いや、本当にもうデビュー戦の相手してくださった真琴さんと、私がプロレス始めるきっかけになった夏さんと。勝つなら、マジで本当に今日だったんですけど。本当にすいません最後。でも、イロモノ同士初めてやってみて今日、新しい世界を今日見にきてくれた人に見せることができたんじゃないかなって思ってます。とりあえず、これでちゃんよたの第一章は一区切り。終わり。なんですけど、また、ちょっと休業挟んでレベルアップして第二章スタートするつもりなんで、その時はまた戦ってもらって、今度は勝ちます」
――夏さんは最初の頃のPPPのレギュラーだったが、後楽園ホール進出に感慨深さは?
夏「なんかやっぱね、最初の本当の前進の歌舞伎町プロレス、私はまあ後期の最後の方だけお世話になってそこから旗揚げまでずっと見てきた中でね、感慨深いですよね本当ね、最初はそれこそPPPさん、それこそ三富さんのなんとなくやりたいビジョンっていうのはまあ一応参戦するにあたって色々お話とかは聞いてたは聞いてたんですけど、正直出場してる我々側にもそれがまだ完全に掴みきれなかった。正直どういう方向性でやっていくんだろうか?っていうのがぶっちゃけ旗揚げ当初の感想で。でもね、私も2年ほど休みの期間を経て、久しぶりにPPPに戻ってきた時に、すごいなんかこう、一興行、イベントとしてもうパッケージが仕上がってたというか。旗揚げ当初のPPPさんとはまた違うもう、新たな次のフェーズに入ってるんだなっていうのは肌で感じてここ最近は参戦してたんで、今日こうやって後楽園出陣って形で初進出、もうお客さんも大分温かかったですし、今のPPPを見て、イロモノだとかなんかそういうこと言う人いないじゃないですか。逆になんかそういう『PPPなんて』とか意見があったらそれって今こう、取り上げてくださってるバトル・ニュースさんだったり週刊プロレスさんだったり例えば各媒体の、活字の上でしか見てない人たちだと思うんで、でも我々はリングの上で、こうしてお客さん喜ばせるために一生懸命体張ってやってるんで、活字の中でプロレスしてないですし、なんか今日で、ある意味そこら辺も炙り出される、と言いうとちょっと偉そうになっちゃいますけど、うん。このPPPさんの仕上がった形、っていうのを見に来てくださってる方にもお届けできたんじゃないかな?というのは私自身も感じてます」
――真琴選手はデビュー戦の相手を務めたちゃんよたさんがこんなに成長していかがですか?
真琴「自分も旗揚げからたくさん参戦させていただいてるんですけど、PPPさんって唯一無二というか、個性がすごい団体なので」
夏「感極まっちゃって」
真琴「ごめんなさい動揺しちゃった。何言おうとしたんだっけ。カットで良いです」
――ちゃんよたさんの成長を…
真琴「ああ成長!本当にデビュー戦、私相手だったんですけど、今では誰もが認めるような、誰もが応援したくなるようなそんな素敵なちゃんよたさんになってくれたので私も嬉しいです。また絶対復活してくれると思うので、その時は絶対試合してください」
ちゃんよた「お願いします」
ー改めて、リフレッシュ休暇の後PPP第二章には戻ってくるのでしょうか?
ちゃんよた「そうですね、それもちょっと含めて明日以降ちゃんと自分の言葉で皆さんに発信しようかなと思ってるので、ちょっとしばらくお待ちください」
第7試合
三富と三四郎で試合開始。ロックアップから一度離れ、再度ロックアップもすぐに離れる。
三富がヘッドロックからショルダータックル。ショルダータックルの打ち合いは三四郎が制してロープに飛ぶが、三富が投げようとすると三四郎が耐えてアームホイップ。すぐにグラウンドの攻防になるが三富がヘッドシザースで抜けて額をこすりつけてにらみ合う。両者タッチ。
石川と大和になり、ロックアップから石川がロープに押し込むが、大和が切り返しチョップ連発。ガットショットからロープに振ろうとするが、石川が耐えるとガットショットからチョップ。石川は微動だにせずにボディスラムを狙うが、YAMATOが着地するとロープに飛んでクロスボディ。石川はキャッチしボディスラム。石川は大家にタッチ。
大家と石川はロープに振ってダブルのショルダータックル。大家はストンピング連打からハンマーブロー。コーナーに叩きつけ三富にタッチ。
三富はモンゴリアンチョップ2連発から首投げで倒しニードロップ。フォールも2。
大和が担ぐが、着地した三富に大和がバックエルボーからロープに飛んでフライングクロスチョップからストンピング。コーナーに叩きつけカズにタッチ。
カズはコーナーに叩きつけ、ガットショットからナックル連発。コーナーに振って串刺しニールキックからロープを掴んでリングに戻り、転がしてジャベで捕らえる。これを離すと三四郎にタッチ。
三四郎はチョップからコーナートップに寝かせ、念仏チョップをボディに叩き込んでフォールも2。
三四郎は大和にタッチ。
大和はストンピングからボディスラム。さらにエルボードロップからフォールも2。
大和はリストを捻ってコーナーに叩きつけカズにタッチ。
大和がボディスラムからカズはシルバーブレッド。カズはボディにニードロップ連発。
立ち上がった三富とチョップの打ち合いからカズがフォールも2。
三富がロープに押し込みチョップを打ち込み、カズがボディブローからガットショット。さらにバックドロップで叩きつけフォールも2。
カズはナックルパートも三富がチョップで反撃。カズはナックルからガットショットを叩き込み、ロープに振るとスパインバスターからファイナルカットを狙うが三富が丸め込むも2。
三富はボディスラムで叩きつけるが、三四郎と大和がタッチを阻止。
カズがナックルパートからロープに飛ぶが、三富がボディブローからチョップを叩き込み延髄斬り。三富は石川にタッチ。
石川はショルダータックルからコーナーに振って串刺しラリアット連発。さらにコーナーに上り、ダイビングフットスタンプからフォールも2。
カズはチョップからボディブロー連発も、受けきった石川がボディに膝蹴りから担ぐも、カズが着地し、走り込んできた石川をコーナーへのコンプリートショット。カズは三四郎にタッチ。
三四郎はドラゴンリングインも石川が膝蹴りで迎撃し、ロープに振ろうとするが逆に振った三四郎がドロップキック。
三四郎はコーナーに振って走り込むが、石川はショルダータックルで迎撃。
エルボーの打ち合いから石川が膝蹴り。ロープに飛んでラリアットの相打ちから、三四郎が追走ラリアット。石川も追走ニーから大家にタッチ。
大家はブレーンバスターからフォールも2。
エルボーの打ち合いから大家がエルボー連打。ロープに飛ぶが、三四郎がガットショットからスタナーで迎撃し、ロープに飛ぶが大家が炎のスピアー。大家は三富に、三四郎は大和にタッチ。
エルボーの打ち合いから大和がエルボー連打。ロープに飛ぶが、避けた三富がランニングエルボー。
石川と大家が大和をコーナーに振り、トレイン攻撃から大家がカミカゼ。三富がソルティスプラッシュを投下しフォールも2。
三富は引き起こすが、大和がゼロ戦キックから背中へのエルボー。さらにスピアーを突き刺す。
三四郎とカズがロープに振ってダブルのドロップキックから、大和がフィッシャーマンスープレックスホールドも大家がカット。
カズを大家がロープに振るが、カズはハンドスプリングオーバーヘッドキック。石川がカズにランニングニーも、三四郎が石川にスタナー。三四郎は三富にラリアットも、三富もすぐに立ち上がりローリングラリアットでなぎ倒す。
三富は大和にボディブローも大和は裏投げからバックを取る。逃れた三富を大和が投げ捨てジャーマンからラリアットも、避けた三富にチョップからヘッドバッド。ロープに飛ぶが、三富は延髄斬りからオクラホマロールも2。
三富は兜斬りで叩きつけ3カウント。
三富「後楽園ホールに、お越しの皆さん!今日は本当にありがとうございました。そして、対戦してくれたお三方、組んでくれたお二方、ほんとにありがとうございました!今日、試合した選手は、僕のキャリアに欠かせない人たちです。本当にありがとうございます。そしてとくに!高木さん、僕は、いや、僕も石川さんも、大家さんも、高木さんがいなかったらプロレスラーになってません。本当にありがとうございます。でも上げといてごめんなさい、僕、近い将来、DDTよりも、GLEATさんよりも、もっと大きい団体作ります!大和さんは、プロモーターとしてめっちゃ尊敬してます。涙流すかと思ったけど、まだ空席ありました。次後楽園ホール公演やるときは、超満員札止めにするぞ!そして近い将来、必ずとなりのTDCホールに行きます。これからのPPPにご期待ください。そして、この空間を作れたのは、今試合した選手だけじゃありません。今日試合した選手の皆さんリングに上ってください。八須!お前が一番今日悔しいだろ!」
八須「悔しいっす」
三富「ほんとはPPP最初の後楽園、みんなで一緒に来たかった。次は絶対いい試合してくれ。(八須コール)皆さん八須拳太郎の応援よろしくお願いします!そして最後に、今日試合した選手にも感謝したし、仲間にも感謝したけれども、一番感謝しなければいけないのは、PPPを支えてくれてる皆さんなんですありがとうございます。俺たちは、これからも、新進気鋭のエンターテイメント、新進気鋭のプロレスを突き詰めていきます。最後は皆さんご起立よろしいでしょうか?僕が、行くぞ―と言ったらオー、行くぞ―と言ったらオー、行くぞ―と言ったらオー、3,2,1レッツパーティーでしめたいと思います。最後にこの動画、写真、#PPPTOKYOで世界中に拡散して、サイバーファイト超えるぞ!みんな世界中に拡散してくれ、Youtubeも見てくれ。行くぞ―と言ったらオーお願いします!行くぞ―!(オー)行くぞ―!(オー)行くぞ―!(オー)、3,2,1,レッツパーティー!」
<試合後コメント>
高木三四郎&カズ・ハヤシ&大和ヒロシ
高木「いやでも本当に」
カズ「負けちゃいましたけどね」
大和「すいません」
高木「でも、このメンバーと一緒にWRESTLE-1やってきた中で、俺後からだったけど、すごく感慨深いものがあったし、対戦相手は、元々ユニオンプロレスで、僕はもともと三富くんを学プロから、プロのリングまで見てきて、僕は彼がこうなることを半分くらいは想定してたけども、やってくれたね彼は」
カズ「すばらしい」
高木「俺なんか、ビビって旗揚げして、3年後に後楽園ホールやったんすよ。一か八かっていうタイトルで。それ思い出しました。すごいお客さん、このコロナ禍で平日なのにいっぱい居て。三富くん本当にいい仲間に支えられて。本当に幸せ者です」
カズ「まあ三富さんの人徳と言いますか、レスラー以外にも色々やってて、プロレス以外の部分も色々一緒に歩んでた人なんですけど。影の部分で。それで色々ああでもないこうでもないっていう風なやりかた、多分高木さんの教えなんじゃないかなあと思いますけども」
高木「いえいえ(笑)」
カズ「僕もすごく勉強になりましたし、こうやってまた別れて、またプロレスの大会でまたこうやって一緒に出来るってことが僕はすごく嬉しいと思います。本当に今回はおめでとうございます。まだまだ続けてください」
大和「いやそうですね、今日の大会、パーティという名前が付いてますけど、このパーティっていうものを準備する大変さをね、一番わかってるのが三富選手だと思うんですよ。で、私がWRESTLE-1にいた時、彼とその一緒にパーティを準備する大変さを、一緒に分かち合ったりしたんですよね。で、その時感じたのが、そういう大変な思いをするときに、いろんな縁を大事にして、その縁の力を借りて大会を成功させる。今日の大会もこうやって縁のあるメンバーが集まって大会が成功できたっていうのは、その一番の大元をずっと大事にしてた三富選手の力だと思います。今日の結果もですね、私の負けてしまったって結果もですね、三富選手がひたむきに頑張ってきた結果だと思います。でもね、私もさっきちょっと言われましたけど、プロモーターとして、そこは負けないように、まだまだ磨いていきますからね。プロモーターとしても、レスラーとしても、勝負しますよ。以上です」
高木「次もしこのリングに上がることがあれば、ちゃんよたちゃんと組みたいっすね(笑)」
石川修司&三富兜翔&大家健
三富「本当に感慨深い、僕の人生にとって特別な1日になりました。本当にまた高木さんとこうやってまた僕試合すると思わなかったですし、僕は今までずっと高木さんにビビってたんですけど、今日はすごい堂々と自信を持って試合ができました。それも二人のおかげです。ありがとうございました」
石川「やっぱりこう、こうやって高木さんと試合するなんてユニオンを解散した時絶対にないなって思っていて、まさかその場を三富がまた作ってくれるなんてありがたいし、また大家健と組むってのも無いって思ったんで、なんか本当に三富のおかげで、三富が繋いだ縁でこうやってリングで再会できるっていうところとかプロレスっていうのは本当面白いなって思うし、本当に三富の力を感じました。後輩ながら本当すごいなと」
三富「いやいやまだまだです」
大家「おい高木三四郎コメント聞いてたけどなあおい『三富がこうなること半分は予想してた』馬鹿野郎嘘つくんじゃねえよお前!なあ!DDTだってなあ!高木三四郎が始めた時あんなおっきくなると思ってなかったよなあ!石川修司がデビューした時もなあ、全日本プロレス行くと思ったか???思ってねえだろ!!!俺だってなあ、ガンバレ☆プロレスやってなぁ、こんなんなると誰も思ってねえ!三富だって思ってねえんだよ!未来は、みんなの未来は明るいんだよ!!!俺たち、本当にこの、わかんねえこの底辺から、ド底辺からプロレス始めましたよ、誰もな、俺たちの名前なんか、知らないような状態から始めたけどおい、三富なんかな、裸一貫で、裸一貫で団体立ち上げて、おい!何年だ?なあ!」
三富「3年ちょっとですね」
大家「3年ちょっとだぞ!3年ちょっとで、後楽園ホールあんなに、ほぼ満員と言っていいくらいなあ、呼べるような、なあ!そんな大会作ったとしてもそれでも満足してねえ!俺たちは、俺は45だ石川いくつだ?」
石川「47」
大家「なあ三富お前かいくつだ?」
三富「33です」
大家「俺たち、まあまあいい年になったよ!でもなあ!10年後なんて誰も予想付かないんだよ!」
三富「じゃあ大家さん、10年後も、10年後もまた、同じメンバーで」
大家「おう!!!」
三富「今度は、もっと大きい会場で!両国?武道館?いやもっと大きい会場で、10年後もやりましょう」
大家「やろうやろう」
三富「それまで高木三四郎も、高い壁でいてください。僕は必ず、高木三四郎を超えたいと思います」
――後楽園ホールを終えてみて、PPP自体の感想は?
三富「いや、とても手応えはある一方で、札止めにできなかったことが悔しいです。いやそれが一番かな。絶対札止めにしようって気概でやったけど、まあ平日だからとか、そんな言い訳は抜きにして、悔しさでいっぱいです。だからまずは、このホールを次は、超満員にします。そして、横のTDCへ行きたいと思います」
――ご自身も学プロ時代に怪我をして後楽園ホールに立てなかったことがあり、八須さんの気持ちが痛いほどわかると思います
三富「でもプロレスって、そういう悔しい思いしてまたスタートっすよね。その点が、絶対線で繋がるんで。プロレスの良さはそこだと思ってるんで、八須もまだまだこれがスタートなんで、一緒に歩んでいきたいすね」
――ちゃんよた選手もこれからリフレッシュ休業ということで、第二章まで少し時間が空くと思いますが今後のPPPは?
三富「体制をさらに立て直して、さらにスケールアップした。今日も見てわかると思うんすけど、照明とか、映像とかだったり、すごく力入れてきたんで、やっぱりそういったアウトソーシングの部分で、もっと尽力して、スケールアップしたいなと思います」
――今回の手応えでTDCホールっていうのはいつぐらいと思いますか
三富「本当は来年って言いたいんですけど、2年以内に必ず。やりたいと思います。みなさん本当に、支えてくださる皆さんのおかげで今があります。これからもよろしくお願いします!」