「王道が泣くよ」ウナギ・サヤカが体中おじさんの匂いにまみれながら変態を倒し諏訪魔の童貞を奪うことを宣言!
7日、東京都・大田区総合体育館にて、全日本プロレス『#ajpwチャンピオンカーニバル2023~レック株式会社presents~』が開催され、ウナギ・サヤカが変態を成敗して諏訪魔の童貞を殺す権利を勝ち取った。
諏訪魔は、尾崎魔弓&雪妃魔矢&諏訪魔と全員名前に“魔”が入った悪のトリオを結成して全日本リングで暴れまわっており、女子プロレス団体『Evolution』にもプロデューサーとして参画するなど女子プロレス界にも強い影響力を持ち始めている。
そんな諏訪魔に目をつけたのは、スターダムから飛び出してプロレス界を股にかけた“査定”の旅を行っているウナギ・サヤカ。ウナギがSNS上で諏訪魔に絡んでいったことから口論に発展し、売り言葉に買い言葉の応酬の末に全日本で両者の抗争が勃発。“傾奇者”つながりでウナギとヨシタツが結託する事態も招き、全日本に於けるウナギの存在感は日々強まっていった。
一方、かつて諏訪魔の盟友であった佐藤光留は、女子との絡みばかりに執心しているようにも見える諏訪魔に対し、「『全日本プロレス』と名がつく大会にも関わらず王道というものを発展させることに力を注がず。セルフで地獄へ堕ちろ。馳浩が泣いてるぞ」とSNS上で批判。これに対し、ウナギが「と、童貞を殺すセーターをきるガチムチおじさんがおっしゃっておりますよ」と反応したことから2人に接点が生まれた。
ウナギが諏訪魔への挑発を込めた“童貞を殺すセーター”の自撮り写真をSNSにアップすると、プロレス界での“童貞を殺すセーター”のパイオニアにあたり“変態”の異名を取る光留が「諏訪魔の童貞を奪うなんて正気じゃねぇな」と応戦し、口論に発展。「ようはウナギ・サヤカとヤリたいってことなんだな?」「話しが早い!素敵!イッパツやらして!」という軽快なやり取りから両者の対戦が決定した。
様々な因縁が交錯するこの試合は、ウナギ・サヤカ&SAKI&ヨシタツvs佐藤光留&米山香織&優宇の6人タッグマッチで実施。
ヨシタツがウナギ&SAKIとのコミュニケーション不全で1人だけ童貞を殺すセーターを着て入場したためも不和が生じる中、光留は堂々と童貞を殺すセーターを着て登場。
光留とウナギでゴングが鳴ると、光留が「ニチャア……」と満面の笑みを浮かべ、ウナギが気持ち悪がる。そんな中、光留はウナギを押し倒して髪に顔を埋めるという変態行為を行い、場内からは大ブーイングが起きる。
試合中盤には、米山がヨシタツに「明るく楽しく激しくゴキゲンに行くぞ~!」とゴムパッチン攻撃を狙うが、ヨシタツが早々に口を開けたため米山にダメージ。
場内から「へ~んたい!へ~んたい!」とコールが起きる中、光留がウナギをしつこく押し倒してニチャニチャ笑いながら童貞を殺すセーターをウナギに着せようとする。両者がもみ合う中、優宇のキャノンボールが光留にヒット。最後はSAKIがカワイルドニードロップで米山から3カウントを奪った。
マイクを取ったウナギは、「勝ったぞ~!体中からちょっとおじさんの匂いがするけど、これは代償ということで。アイツらに勝ったってことは、諏訪魔をやっつける資格を手に入れたってことだよね?!そして、諏訪魔とやりたいやつはウチらに言ってこい!諏訪魔!全日本プロレス!お前らを査定してやるよ!」と堂々のマイクで試合を締めた。
バックステージでは、ウナギ&SAKIが勝手に童貞を殺すセーターを着て現れたヨシタツに説教。
ウナギが「お前何年プロレスラーやってんだよ!なんでお前1人だけあんなイカれたセーター着てきてんだよ」となじれば、SAKIも「王道が泣くよ」と同調。ヨシタツは「次から空気読むわ……」とひたすらに反省した。
そして、ウナギは「あの変態を倒したということは、私たちが諏訪魔の童貞を殺していいってことなので、あの3人から勝ちます!」と諏訪魔の童貞殺しを宣言した。