逮捕でNOAH解雇の若手がマスクマンとして全日本プロレス参戦!素顔を晒し練習生から再出発へ

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 1月3日、後楽園ホールにて全日本プロレス『ニューイヤーウォーズ2026』が開催。メインイベントでは青柳亮生の持つ世界ジュニアヘビー級王座にKURAMAが挑戦した。

 亮生は昨年8月に吉岡世起を倒し世界ジュニア王者へ。その後MUSASHI、井上凌、佐藤光留を倒し防衛を続けていたが、昨年大晦日に急遽メキシコから参戦したKURAMAが世界ジュニアに挑戦することに。
 KURAMAは2020年にNOAHでデビューした矢野安崇が、2023年の仙台遠征中に強制わいせつの疑いで逮捕(示談成立により不起訴処分)された件で解雇退団後、メキシコでマスクマンに転生した姿。元みちのくプロレスのKUUKAI(川村興史)とともに活躍しており、昨年8月にマスカラコントラマスカラ戦に敗れ素顔のペイントレスラーへ。現地でWEM王座も奪取し、日本での再度の活躍も期待されている。
 前日の前哨戦では王者の亮生がKURAMAから勝利し「明日はこんなもんじゃねーぞ。明日、ボッコボコにしてメキシコ帰してやるから楽しみにしとけ」と圧倒していた。


 試合はお互いスカしあい挑発を繰り返すが、場外戦で亮生がブチギレ鉄柵に連打し場外ボディスラム。さらにマスクに手を掛け、逃れたKURAMAの顔面を踏みつけながら「こんなもんか!オイ!」と逆エビで絞っていく。
 逃れたKURAMAはチョップ連打で意地を見せ、突然マスクを脱ぎ捨てて素顔の矢野になりエルボー連打からドロップキック。トップロープからのダイビング・クロスボディ、フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドと連撃してから乱舞。さらに必殺のアパリシオンを狙うが、着地した亮生がトラースキック3連打。亮生がハウザーインパクトを狙ったところでKURAMAがスモールパッケージ。さらにスクールボーイ、バックスライドと畳み掛けるもすべてカウント2。
 KURAMAはエルボー猛連打からロープに飛ぶが、亮生がキャッチしてロコモーション式フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドを3連撃。さらにムーンサルト・プレスを見舞うもKURAMAはカウント1で返す。ならばと亮生は旋風脚からハウザーインパクトで叩きつけ、必殺のファイヤーバード・スプラッシュを見舞って3カウントを奪った。

 KURAMAは泣きながら「こんなどうしようもない俺を救ってくれた全日本プロレス、そして青柳亮生さん、本当にありがとうございました!そして……こんな……(※号泣して声を詰まらせて)どうしようもない、こんな俺を待っててくれた、応援してくれたファンの皆さん!ありがとうございました!(※深々と座礼)亮生さん!こんな俺ですが、メキシコに行かず、この日本のプロレス界で、全日本プロレスのリングで練習生からやり直す形でよろしくお願いします!(※深々と座礼)」し、観客も大きな拍手と矢野コールで迎え入れる。

 亮生は「矢野、俺はお前と闘ってお前が熱い思いでプロレスしてるってことが重々わかったよ。でもまだ伝わってない人達がいっぱいいるんだよ。だから頑張ってさ、またこのベルトに挑戦できる位置まで来いよ。全日本プロレスでの矢野安崇とまたタイトルマッチ出来ることを楽しみにしてるよ。この後は俺はノータッチだよ。自分で頑張れ。俺はこのベルトを持ち続けて、全日ジュニアをさらに向こうへ連れて行くだけですから。そこに、あいつがついてこれるかどうか、楽しみに待ちたいと思います」とエールを送った。

 感動的なエンディングだが、そこへ立花誠吾が現れ挑戦表明。1月25日幕張メッセ大会での世界ジュニア王座戦が決定した。

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