RENAを病院送りにしたクレアが「四十七士のお墓参りに行きたい」
29日、国立代々木競技場・第一体育館にて『FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』が開催。第4試合ではRENAvsクレア・ロペスが行われた。
RENAは昨年7月に行われた女子スーパーアトム級トーナメントに出場し1回戦を突破するも、眼窩底骨折で欠場に。RIZINのケージで9ヶ月ぶりの再起戦に挑む。
試合が始まるなりクレアの左フックでRENAがふらつき、タックルでケージに押し込まれ肘とパウンドで劣勢に。2Rになるとスタミナが切れてきたクレアにRENAが打撃で優勢に立ち始め、3Rも前に出て有利に進めていくがクレアがアッパーからタックルを仕掛けテイクダウン。RENAは冷静にフロントチョークで捕らえるが、クレアが足を使った膝十字で捕らえRENAはたまらずギブアップ。
RENAはバックステージに現れずそのまま病院送りに。
勝利したクレアは「本当にアメイジング。RENAは強いし日本のスーパースター。RENAと日本でやるということが素晴らしく気持ちを高揚させてくれた。RIZINについてはすべてが最高だった。RENAの柔術のレベルについては私は知らなくて、コーチとチームが分析して大丈夫だと聞いていた。少なくともゲームプラン通りに試合を進められた。またRIZINのリングにもどって来てスーパーアトム級で試合させてもらいたい。日本のファンは選手に対してのリスペクトが高い。試合中も、試合をしていないときにもリスペクトしてくれる。素晴らしいこと。外国から来た人間を輪に入れてくれているというのはとても嬉しいこと、外国人をこうして受け入れてくれることはとても素晴らしいことだと思う。47RONIN(四十七士)のお墓参りに行きたいと思う。本を読んでこれを知った。日本にいるのにそこに行けないことにストレスを感じていた」と日本愛を語った。