石井慧介が5・5後楽園での渡瀬瑞基とのSOG世界無差別級王座戦に向け意気込み! 「勝って自分で興行を締めたい!」

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 ガンバレ☆プロレスが5月5日の東京・後楽園ホール大会に向け、4月13日に都内で記者会見を行い、渡瀬瑞基が保持するスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑戦する石井慧介がベルト獲りを期した。

 同王座へ初チャレンジとなる石井は「自分は今年でキャリア15年になるんですけど、今まで後楽園のメインでシングルマッチを5回やったことあるけど、1度も勝って自分で(興行を)締めたことがない。それを達成したいのと、その先のビッグマッチ(7月9日、東京・大田区総合体育館)を見てる。今までビッグマッチのメインに立ったことがない。2009年にDDTが初めて両国国技館でやったときから、“いつかビッグマッチのメインに立つ”という目標をもってやってきました。まだ達成できてなくて。ガンプロに来て、ビッグマッチもできるようになったので、そこのメインに立ちたいと思います。もう一つ、渡瀬というのも大きい。渡瀬がガンプロに移籍してきたときに、いつか2人で、いい場面でメインでシングルでいいところでやることも自分の頭にありました。それが実現するときが来たんだなと思ってます。必ず一発で獲ります!」とキッパリ。

 渡瀬は「できれば石井さんとはやりたくなかったのがホンネ。今まで自分の試合は怒りをエネルギーにして、相手にぶつけてきたんですけど、石井さんには感謝しかなくて、ずっとお世話になった人で。でもその感謝をエネルギーに変えられるようになったら、渡瀬瑞基というプロレスラーはまた一つ上にいけると考えて自問自答しながら米国に行ったんですけど。2つ大事なものを見つけてきて、語ろうとも、表に出そうと思わないけど、大事な2つを胸に、石井さんと戦う覚悟、ベルトを持って自分が石井さんに挑戦する覚悟ができました。この試合を会場にいるお客さんだけじゃなくて、いろんなマスコミ、世界中、すべての人に見てもらって、ガンプロが世界にアピールできるチャンスだと。この2人だったらできると思ってるんで」と話した。

 米国で得たことについて、渡瀬は「今まで自分が正しいと思って突っ走ってきたプロレスを、否定するんではなく。それにプラスして、こうすればいいんだ、これも正解だというのが自分のなかで見つかりました」と目をぎらつかせた。

 最近の渡瀬の印象に関して、石井は「すごい身を削る戦いというか、ハッキリ言って好きなタイプのチャンピオンだなと思います。渡瀬は“怒りをエネルギーに変えて”“自分には感謝しかない”と言ってましたけど。渡瀬とは仲がいい部分もあったけど、自分は昔から仲がいいほど非情になれる。余計燃えてくるものがある。そういう気持ちでいきます」と覚悟のほどを示した。

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