【試合詳細】4・1 アクトレスリング蒲田公演 朝陽&入江彩乃vs松井珠紗&山田奈保 夏葵vsブルドーザー轟 澄川菜摘vsCHIAKI

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『ACTwrestling 蒲田公演』
日程:2023年4月1日(土)
開始:17:30
会場:東京都・大田区産業プラザPiO小展示ホール
観衆:未発表

▼Tag match
青野未来/●ゆふぁ
13分12秒 510-N→片エビ固め
[The ROYAL]皇希/○後藤智香

▼Tag match
○茉莉/なる
10分28秒 反則
[蛇道衆]MARU/●アレン

▼Single match
[The ROYAL]○澄川菜摘
7分50秒 蒼魔刀→エビ固め
[BE∀STZ REBELLION]●CHIAKI

▼Single match
○夏葵
7分14秒 シャイニング・ウィザード→片エビ固め
[蛇道衆]●ブルドーザー轟

▼Tag match
[BE∀STZ REBELLION(仮)]○朝陽/入江彩乃
13分40秒 ダブルリストアームサルト
松井珠紗/●山田奈保

朝陽がアクトレスガールズデビュー戦で鮮烈勝利し松井珠紗&山田奈保と新ユニット結成でテッペン獲りへ!蛇道衆との因縁戦を制した夏葵がThe ROYALへ加入!

オープニング


 アクトレスガールズのメンバーが黒の衣装に身を包んでリングに登場し『Love Riddle』に乗ってダンス。この日から加入した朝陽も既存メンバーと全く見劣りせぬパフォーマンスを見せた。

第1試合


 ゆふぁの自撮りで皆で記念撮影し、和やかな雰囲気の中でゴング。
 ゆふぁと後藤の対面で試合が始まると、ゆふぁが自己紹介を終えてすぐにタッチ。
 青野と後藤の対面となると、リストの取り合いから青野がローキックで体勢を崩しドロップキックで追撃。そして、青野はこの日欠場となった汐月なぎさに向け、「なぎさの分!」とチョップからサッカーボールキック。ゆふぁにタッチ。
 ゆふぁは「ゆふぁの出番で~す!」とボディスラムを狙うが、後藤が逆にボディスラム。皇希にタッチ。
 皇希はゆふぁをロープに振るが、ゆふぁはドロップキック2連発。皇希はこれを受けきってコーナーに叩きつけて串刺しブートを放つが、ゆふぁがかわして背中にチョップからロープを使ったニーロック。そこへ青野がドロップキックで飛んできて追撃し、ゆふぁがさらにドロップキック。青野にタッチ。
 青野はエルボー&ローキック。皇希はビッグブートで反撃してパワースラム。さらに皇希が逆エビ固めで絞り上げるが、青野はプッシュアップしてロープブレイク。皇希ははロープに振ろうとするが、青野が振り返してニークラッシャーから腹部を蹴り上げる。ゆふぁにタッチ。
 ゆふぁが出てくると、皇希はロープに叩きつけた上でビッグブート。さらにロープにくくりつけて貫通ビッグブートを見舞い、ボディスラムで叩きつけてからラリアットを狙うが、ゆふぁがスクールボーイで切り返し、フットスタンプ。青野にタッチ。
 青野は皇希にラリアットを放つが、皇希もラリアットで迎撃。幾度もラリアットがぶつかり合い、青野が雄叫びを上げての一撃でなぎ倒す。さらに青野がボディスラムからコーナーに上ってミサイルキックを狙うが、後藤が入ってきて下から担ぎ上げ、投げっぱなしデスバレーボム。皇希がビッグブートで追撃し、スバインバスター。フォールもゆふぁがカット。後藤がゆふぁを排除しようとするが、ゆふぁは皇希のビッグブートを誘導して後藤に誤爆させ、青野が2人にまとめて串刺しラリアット。青野が皇希にダブルアーム・スープレックスからミサイルキック。フォールも後藤がカット。
 青野は「終わり!」とバックドロップを狙うが、皇希が振り払って逆にバックドロップを狙う。青野が丸め込みで切り返すも、キックアウトした皇希が振り向きざまのラリアット。皇希のカバーを青野が下から首固めに捕らえ、エビ固めのシーソーゲームから両者タッチ。

 後藤とゆふぁの対面となり、突っ込んできたゆふぁに後藤がカウンターのビッグブート。さらにボディスラムを狙うが、ゆふぁが首固めで切り返しストンピングの猛連打。さらに担ごうとするが、後藤が変形の飛行機投げで放り捨て、ジャイアントスイングで12回転。後藤が目を回して追撃出来ないでいる中、皇希が170cmプレスで追撃。後藤はアバランシュホールドを狙うが、バックを取ったゆふぁが極楽ドン。
 ゆふぁがロープに飛ぶが、皇希が飛び込んできてパワースラム。後藤は510-N(※ごとーん。=アバランシュホールド)で叩きつけて3カウントを奪った。

第2試合


 蛇道衆の2人がセコンド陣をぞろぞろと引き連れて入場し、不穏な空気を醸し出す。
 茉莉&なるが握手を求めるが、蛇道衆が拒否。2人が背を向けた途端に蛇道衆が奇襲し、場外乱闘となる中でゴング。なるがロープにくくりつけられ、蛇道衆メンバーが集結して記念撮影。
 MARUがなるにニーリフトからチェーンを首に巻き付けながら引きずり回していき、リングに置いたチェーンの上にフェイスクラッシャー。アレンにタッチ。
 アレンはなるにドロップキックからフェイスクラッシャー。さらにMARUからパラソルを受け取ってパラソルを使ったアームロック。レフェリーに咎められるとMARUにタッチ。
 MARU&アレンが2人でネックブリーカーからサンドイッチ式ドロップキック。MARUは「どうしたどうした!」と髪を踏みつけていたぶっていくが、なるがドロップキックからジャンピングDDT、スピアーと猛反撃。さらにコーナーに上ってミサイルキックを叩き込み、茉莉にタッチ。
 茉莉はMARU、アレンをショルダータックルでふっ飛ばし、観衆に向けてポーズ。蛇道衆の面々が総出で襲いかかってくるも、茉莉はダブルのドロップキックで蹴散らし、MARUにサッカーボールキック3連打。さらにバックフリップを狙うが、MARUが回転エビ固めで切り返し低空タックルで足を刈ってマフラーホールドを狙う。茉莉は決まり切る前に必死にロープに逃れるが、MARUがレフェリーの気を引いている内に場外では蛇道衆の面々がイスで茉莉を痛めつける。
 MARUは茉莉をマフラーホールドで捕らえて絞り上げ、串刺しスピアーを狙うが、茉莉はJANピンギハイキックで迎撃しレッグラリアート。アレンがパラソルでカットを狙うもMARUに誤爆。茉莉はバックフリップからロープに走るが、MARUがコルバタで切り返してアレンにタッチ。
 アレンはドロップキックの猛連打から茉莉のハイキックをかわして蛇道式地獄突き。さらに延髄斬りからロープに走るが、茉莉が足払いをかけて転ばせ、ロープにもたれかかる形になったアレンの背中にミドルキックを連打。さらに両腕を極めながらのマフラーホールドを狙うがMARUがカット。


 茉莉はボディスラムでセットし、コーナートップに上がっていくが、岩井ら蛇道衆のセコンドが妨害。その隙にアレンがパラソルを持ち込んで茉莉の首を絞め上げる。場外に転落した茉莉を蛇道衆の面々がさらに痛めつけ、リングに放り込まれた茉莉へアレンが飛びつき式の高角度DDT。さらにアレンが引き起こそうとするが、きれた茉莉がローキック、ハイキック、フロントフリップからなるを放り上げる形での合体ムーンサルト・プレス。さらにフロントフリップも、岩井ら蛇道衆の面々がイス攻撃でカットし、さらにレフェリーにも暴行。蛇道衆の反則負けがコールされ、結果的に茉莉に白星が付いた。

第3試合


 澄川菜摘率いるThe ROYALを裏切ってBE∀STZ REBELLIONの手に堕ちたCHIAKIと、怒りに震える澄川のシングルマッチ。澄川がじっと見つめると、CHIAKIは舌を出して挑発。
 ゴングが鳴ると、互いにゆっくり歩み寄って額を突き合わせてにらみ合い、足を止めてのエルボー合戦を展開。CHIAKIがショルダータックルでなぎ倒し、ドロップキックで追撃。さらにヘッドロックからグラウンドに持ち込むが、澄川が軽やかに切り返してクリーンブレイク。
 セコンドのビーリベ勢が澄川の気を引いている間にCHIAKIがロープに飛んでスピアーを突き刺し、さらにニードロップを狙うが、澄川がかわしてロープを使ったニードロップ、さらにスプリングボード式のダブルニードロップ、CHIAKIの頭をロープからエプロンに出しつつのコブラツイスト、顔面へのビッグブートと怒りの連撃。さらに澄川がフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、CHIAKIが暴れて脱出しボディブローからサミング。CHIAKIがラリアットを狙うが、澄川がキャッチして脇固め。
 澄川はコーナーに詰めて串刺しランニングダブルニーからニーリフトを連打し、ロープに飛んでランニングニー。さらに膝立ちのCHIAKIの顔面にトラースキックを叩き込み、「終わりだ!」とフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。CHIAKIはカウント2.9でキックアウト。

 澄川はコーナーに上ってダイビング・ダブルニードロップを狙うが、CHIAKIが回避して自爆させ、アルゼンチン・バックブリーカーからJPコースター。澄川が雄叫びを上げて立ち上がりロープに飛ぶが、CHIAKIがパワースラムで迎撃し、WWニー。CHIAKIが澄川の髪を掴んで引き起こし、ロコモーション式のフィッシャーマン・バスター2連発からフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。これを返されると、CHIAKIが再びフィッシャーマンの体勢も、澄川が首固めで切り返し、キックアウトしたCHIAKIの顔面に蒼魔刀をぶちこんで3カウントを奪った。

澄川「おいCHIAKI!The ROYAL、裏切ってまで入りたかったビーリベ、こんなもんですか?ええ?なんか入ったら強くなるのかしらねーけどよ、満足ですか?まあ、アメリカにいる惡斗に『澄川菜摘に負けました』ってLINEしといてください」
荒幡「菜摘さん、相変わらず純粋かわいーっすね(笑)自分らは勝敗とかぶっちゃけどうだっていーんすよ、菜摘さんがくやしー顔してるのが、うれしーんすよ。あはははは!まあ、次のシナリオは、もう動き始めてるんで。よろしくどうぞ。」
福永「アクトレスガールズのセンターユニットがたったの3人ですか?あと1人裏切ったらただのタッグじゃないですか(笑)もうユニット名乗るの辞めたほうがいいんじゃないですか?皇希なら、いつでもビーリベに迎え入れますよ?」
後藤「大丈夫です!菜摘さんのことは絶対に裏切らないので!ビーリベにも全然興味ないんで!」
入江「だーからー、智香はいらないの。じゃ、そういうことで菜摘さん、お気をつけて」
澄川「……智香はいらないって。ま、ま、まあ、シナリオシナリオってうるさいんですけど、こっちだって先の物語をもちろん考えてるんで。アクトレスガールズを一番盛り上げるのは、ビーリベでもなく、蛇道衆でもなく、このThe ROYALです!よろしくお願いします」

第4試合


 前回の後楽園ホール大会の際に因縁が生じた轟と夏葵のシングルマッチ。
 轟はこの試合を「アイドル王座決定戦で行こう」と持ちかけており、この日はポップな入場曲に乗ってなんともプリチーな姿で登場。夏葵のあざといポーズに全力で張り合っていく。
 夏葵が握手を求めると轟が「お願いしますっ♪」と投げキッス。ゴングが鳴ると、ロックアップから夏葵がロープに飛ぶが、轟がショルダータックルでふっ飛ばす。夏葵がロープチャージしてドロップキックを放っていくが、轟はビクともせず。さらにエプロンから岩井が攻撃を加え、夏葵をロープにくくりつけて蛇道衆が全員集合の記念撮影。さらに轟がヘアホイップで放り捨てていくと、夏葵はエルボー連打から轟のハンマーをキャッチしてアームロックで固めながらローキックを連打。さらに「上げるぞ!」とボディスラムを狙うが、体格差はいかんともしがたく、逆に投げられそうに鳴ってしまう。しかし、夏葵はローキックで轟の体勢を崩し、フットスタンプから逆エビ固め。

 ここに蛇道衆の面々がリングになだれ込んできてMARU&岩井のチェーン攻撃からアレンのパラソル攻撃。さらにコーナーに上った轟がスリーパーホールドで夏葵をぶら下げて絞首刑。轟は「決めるぞ!轟170kgプレス!」と皇希風味のボディプレスを発射も、夏葵が回避して自爆させる。
 夏葵は蛇道衆のセコンドをエルボーで排除し、轟にドロップキック、串刺しニーリフト、ロープを往復しながらフットスタンプの猛連打。さらにハイキックで巨木をなぎ倒し、コーナーに上ってダイビングフットスタンプ。

 しかし、これは岩井がイス攻撃でカットし、キラ☆アン&岩井が2人でロープに振ってイスで殴打。キラ☆アンが夏葵をイスに座らせ、岩井がドロップキックでイスごとふっ飛ばす。そこへMARUがダイビングフットスタンプを突き刺し、轟がサードロープからのダイビング・ボディプレス。
 これで終わりかと思われたが、澄川がカットして夏葵を救出。夏葵が串刺しジャンピングニーからシャイニング・ウィザードを叩き込んでカウント3を奪った。


轟「おいお前!アイドル決定戦に嫉妬してんじゃねーよ!お前と闘ってやろうか?!ああ?!」
アレン「落ち着け落ち着け!夏葵、おめでとう。勝利の祝いに蛇道衆に入れてやるよ。蛇道衆のアイドルとして!」
夏葵「結構です。私は明るくて楽しい
アクトレスガールズにしたいんですよ!こんなアイドルとか言って茶化してやってるような人たちに負けたくありません。だから、菜摘さん。私をThe ROYALに入れてください」
澄川「おいビーリベ!聞いたか!蛇道衆聞きましたぁ~?夏葵はウチのThe ROYALに入りたいそうです。夏葵、ありがと。夏葵、裏切らないでね?よっしゃ!」

岩井「菜摘さ~ん!試合に急に乱入してきたヒーロー気取りの菜摘さん。それに、なに?感化された夏葵さん。轟さんに勝って喜んでると思いますけど、私とキラ☆アンで現実見せて差し上げます。菜摘と夏葵で、ナツナツコンビ。夏が来る前にぶっ飛ばさせていただきますんで、よろしくお願いしま~す♪」
澄川「なんにも上手いこと言ってないわ!おい、岩井杏加
優勝したことを忘れましたか?せっかく勝って、強くなった気ですか?
夏葵がこうやって入ってくれたので、次の4月6日、新木場でボッコボコにして現実見せてあげますよ」
岩井「よろこんでぇ~」
澄川「ということで、帰れ」
キラ☆アン「ヤダ!」
澄川「いいから帰れ!
新しい新生The ROYAL、夏葵をご紹介しましょう!」

 澄川から渡されたThe ROYALのTシャツに袖を通し、夏葵が正式にThe ROYALへと加入した。

第5試合


 この日からアクトレスガールズへとレンタル移籍した朝陽の初戦。山田がアグレッシブに握手を求めていくと、朝陽はにこやかに応じる。
 入江と山田の対面でゴングが鳴ると、ロックアップからリストの取り合いに。入江が指折りでこれを制すと、ヘッドロックからグラウンドに持ち込みレッグロックから逆エビ固め。山田が脚力だけで振り払ってランニングエルボーで反撃し、松井にタッチ。
 松井と入江の対面となり、松井のドロップキックをすかした入江が朝陽にタッチ。
 朝陽と松井の対面となり、手4つから力比べ。朝陽がロープに飛んでオクラホマロールからのドロップキックを放つが、松井はネックスプリングで起き上がる余裕っぷりをみせ、山田と2人で朝陽をロープにくくりつけて「朝陽!アクトレスガールズへようこそ~!」と祝福。するとビーリベ勢がなだれ込んできて松井&山田をロープにくくりつけて顔面を踏みつけるお返し。朝陽が山田をボディスラムで叩きつけ、入江にタッチ。
 入江と山田の対面となり、入江がヘアホイップでコーナーに叩きつけて顔面踏みつけ。さらにコーナーに上げながら首を絞めていき、咳き込む山田に容赦ない逆エビ固め。さらに入江がボディスラムを狙うが、山田が背面着地してスクールボーイ。すきをつくって松井にタッチ。
 松井が入江をドロップキックで吹き飛ばすと、朝陽が飛び込んできて加勢。松井は2人まとめてネックブリーカードロップで叩きつけ、2人まとめてドロップキック。松井がロープに飛ぶが、CHIAKIが場外から足を引いて妨害。朝陽&入江がダブルのぶーとを見舞う。
 松井と入江が真っ向からエルボーで打ち合っていき、入江が顔面へのビッグブートを見舞えば松井がニーリフト。さらに山田とのダブルドロップキック。2人でロープに振るが、入江が2人まとめてランニングネックブリーカードロップ。さらに変形極楽固めも松井がロープブレイク。入江が貫通ビッグブートで追撃し、変形ランヒェイからお主の耳にドロップキックを放つも、松井が回避してお返しの貫通ドロップキック。さらにロープに飛ぶが福永がエプロンから髪を掴んで妨害。すかさず入江が飛び込んできてビッグブートを叩き込み、朝陽にタッチ。

 朝陽は松井の攻撃をひらりとかわして翻弄し、フェイスクラッシャーからエルボーを連打。松井が高速ブレーンバスターで叩きつけるも、朝陽もすぐさま起きてスライディングキック。2人同時にロープに飛ぶが、松井がカウンターのジャンピングニーを叩き込み、フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。朝陽がカウント2で返すと、松井はコーナーに上ってムーンサルト・プレス。朝陽がカウント1で返して雄叫びを上げ、スレッジハンマーからダブルリストアームサルト。さらに619を発射も、これをかわした松井がハングマンDDT。松井がキークラッシャーで突き刺すも、いりえがお主の耳にドロップキックでカット。松井が入江にハングマンDDTを見舞い、山田にタッチ。
 山田は朝陽にリバースタイガードライバーからラ・マヒストラル。入江がなんとかカットすると、山田が雄叫びを上げながらのエルボー猛連打。さらにスタナーを見舞い、松井がスライディングクロスボディで追撃。山田は再びリバースタイガードライバーで叩きつけるもカウントは2。山田がロープに飛ぶと入江がブートでカット。入江&朝陽がランニングネックブリーカードロップの競演を見せ、朝陽が山田にスレッジハンマーの連打からダブルリストアームサルトを狙うが、山田が振り払って回転エビ固め、続けてローリング・クレイドルでぶん回すもカウントは2。

 山田はロープに飛ぶが、朝陽がカウンターのスタナーを見舞い、入江がドロップキックで追撃。朝陽がコーナーに上ってミサイルキックを叩き込み、「終わり!」と叫んでダブルリストアームサルト。見事なブリッジでそのままフォールし、3カウントを奪った。

入江「朝陽、ようこそ!アクトレスガールズへ!朝陽には、アクトレスガールズのリング、どう見えましたか?もし、よかったら、気持ちを、答えを、もらってもいいですか?」

朝陽「ひとまず、皆さんありがとうございましたぁ~っ!私の中の今のアクトレスガールズは、青野未来ちゃんがダントツの印象です。私はそれだったら、面白くないと思う。だから、私がアクトレスガールズへ出来る1つ目の恩返しとして、未来ちゃんが上にいるピラミッドを壊して、よりアクトレスを面白くしていきたいと思います!だから、今、完成されてるビーリベに朝陽が入っても、埋もれて終わってしまうだけだと思う。だから、ごめんなさい」

CHIAKI「いやいや、それでいいのかよ、朝陽。後悔しねーか?」
朝陽「大丈夫だよ?……なんだ、あの犬は」
入江「答え、よーくわかりました。今後がとっても楽しみです」

(※ビーリベが去っていく)

朝陽「おい松井珠紗!一緒にアクトレスのてっぺん、目指してこーよ!」
松井「私も、青野未来がダントツでてっぺんにいて、さっきのBE∀STZ REBELLIONみたいなグループが調子乗ってる今の状況、めちゃめちゃつまんないな、飽きてきたなと思ってたんで。もちろん、一緒にやりましょう!あと、今日負けたんですけど、奈保も一緒にいいですか?」
朝陽「もちろん!」
山田「あぁりがとうございまぁ~す!」
朝陽「4月6日、木曜日。新木場大会のカード、決めたいんですけど。朝陽&松井珠紗vs青野未来&茉莉さん!お願いします」
松井「あそこ結構仲悪いんだよねー」
朝陽「仲悪いの?」
松井「でも、是非一発目はアクトレスガールズの最高峰とやって勢いつけたいですよね?いいですかぁ~茉莉さぁ~ん!いいですかぁ~未来さぁ~ん!OK~!」

朝陽「ということで、締めたいと思います。今日リングに上がった方、皆さんリング上にお願いします!……(ビーリベ&蛇道衆がいなくて)なんか少なくなっちゃったね(笑)ま、いっか!それでは!強く、優しく、あなたに一生懸命!アクトレスガールズっ!」

<試合後コメント>

朝陽&松井珠紗&山田奈保
松井「朝陽さん、アクトレスガールズレンタル移籍ということで。どうでした?」
朝陽「すごいアイスリボンとは雰囲気も違うし、お客さんもぜんぜん違うし、楽しいっていう、素敵な空間だなって印象です。楽しかったけど、今日は緊張しすぎて(笑)緊張しすぎて悔しい反省点がいっぱいある(笑)でも無事に終えられて、ほっとして力が抜けてます」
松井「朝陽選手が入ってくれたことで、間違いなくアクトレスガールズに新しい風が入って、またどんどん面白くなっていくこと間違いなしだと思って。楽しすぎて辞められなくなっちゃうと思って」
朝陽「だいじょぶだいじょーぶ(笑)」
松井「大丈夫?(笑)」
朝陽「おっけー♪」
松井「奈保は?」
山田「私も、アクトレスガールズに朝陽さんというピースが埋まったことで、なんか多分もっと色んな色のアクトレスガールズが展開していくと思うので、長く居てくださいね~?(笑)」
朝陽「ん、まあまあ、長く……(笑)」
山田「居なくなっちゃうと多分……」
朝陽「その分頑張れよぉ(笑)」
山田「今日の試合がなによりわたしの思い出になると思います(笑)」
松井「すみません、ふわふわしてて(笑)」
朝陽「私が仮移籍をさせていただいて、そのアクトレスの皆さんへ、アクトレスガールズに出来る1つ目の恩返しとして、未来ちゃんが上にいるピラミッドを崩して、崩して、崩して、より面白いことが出来るんじゃないかなと思います。崩してからね。で、松井珠紗は、すごい未来ちゃん、チャンピオンに色んな発信をしてるのがすごい印象的で、団体愛みたいな、私もあったアイスリボン愛にメッチャ似てるなと思って。だから、昨年末言った、『気になる選手がいる』って松井さんだったんですよ」
松井「なんということでしょう(笑)」
朝陽「結局こうやって繋がれたんで。打倒アクトレス……ちゃうちゃう(笑)打倒、現状打破していきたいと思います。山田さんもね、根性プロレスみたいのを」
山田「根性だけは、って感じの。磨きをかけて」
朝陽「せっかくこうやって来たからには、大人しく居たらつまらないと思うんで、行動できてよかったかなと思います」

――ゆくゆくはベルトを狙っていく?
朝陽「うーん……、そこはちょっとまだ分からないですね」

――ピラミッドを崩したい?
朝陽「はい。チャンピオンがずっと居座るってよくないと思うんですよ。どの団体でもそう。面白くないんでね、そんなことは。どんどんぶち壊して、引っ掻き回してやってやりたいと思います」

――松井選手が気になっていたというのはどういう点?
朝陽「団体愛を持ってちゃんとチャンピオンに突っかかりに行くとか、私だってアクトレスさんみたいな発信をすごいしてるイメージがあったので、印象があったので。私もアイスリボンのためにこうやって動いてたことと似てるなって」
松井「光栄です」
朝陽「思ってんの?(笑)」
松井「思ってる思ってる(笑)そんな感じで、これから朝陽が入ったアクトレス、お楽しみにっていうことで」
朝陽「お楽しみにぃ~♪」

――オープニングのダンスを一緒に踊ってみて
朝陽「ダンス、ヤバかったですよね?(笑)とんでもなかったですよ。家ではずっと頭の中で流してやってたんですけど、思ったよりもリングがバインバインするから(笑)『出来ない!(※よろける仕草をしながら)』って(笑)それが楽しかったです。これからも踊っていきたいと思います」

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