SOD LAND休業で職を失ったSOD女子社員に救いの手!デスマッチファイターがソフト・オン・デマンドへ16年越しの恩返し
28日、五反田の『HOTEL SARA GRANDE』にてP.P.P.TOKYO(以下PPP)が5月16日に開催する後楽園ホール大会『THE PARTY 宴』の会見を行った。
PPPは“令和のバブル”をテーマにセクシー男優のしみけんがアドバイザーを務めるプロレス団体。慶應義塾大学卒の元・博報堂レスラー三富兜翔が総帥としてプロデュースし、シャンパンタワーやテキーラが飛び交うパリピ興行を開催している。
2021年9月には筋肉系YouTuberやセクシー女優としても活躍しているちゃんよたもプロレスラーデビューし、スターダム等への参戦で女子プロレス界でも広く活躍。さらに、同じく生え抜きの“胸毛ニキ”こと八須拳太郎とともに朝倉未来主催の1分間最強を決める大会『BreakingDown(ブレイキングダウン)』に出場して一気に一般知名度を高めるなど、プロレス界の内外に大きな話題を振りまいている。
ソフト・オン・デマンド(SOD)等との異業種コラボ、史上初のVtuberリングアナのデビューなどで今までプロレスを見たことがなかった新規層へのアプローチに成功し順調に集客を伸ばしているPPPは、旗揚げ3年あまりで初の後楽園ホール進出。
この日は、かつてPPPが史上初の“ラブホプロレス”を開催した地でもあるSARA GRANDEで記者会見を行った。
まずはPPPレギュラー参戦中の元eggモデル“ギャルレスラー”小橋マリカが、自らのリングネームの元となった小学5年生から親交のあるアブドーラ・小林をタッグパートナーとして呼び出した。父と娘ほどの師弟タッグの対戦相手は、4月3日のPPP新木場1stRing大会で発表される予定だ。
そして生中野女子で構成されるSODプロレス応援部の美波亜美、ゆかり、田中ぴあの3名が、いつものSOD女子社員の制服ではなく私服で登場。
先日SOD LANDは『カウンター越しに会話を長時間した』ことが接待とみなされ責任者が逮捕された。この影響で現在SOD LANDは休業中であり、店長は不起訴になりすでに釈放されているが復活時期は未定となっている。
職を失って困っているという3人の話を聞いた小林は「俺、15~6年前に“ミスターSOD”って呼ばれてたのよ。セルビデオで年間ランキング2位とか行っちゃった美人なんちゃらシリーズってのがあって、そのレフェリーをやってたの。大日本プロレスで後楽園ホールで一軒家建ててそれを破壊するってプロレスやってて、予算が1,000万超えとかだったみたいで高橋がなりさんとか来てくれて。それもSOD!SODプロレス応援部さんが困っているというなら、16年越しの恩返し全然します!」と、横浜にあるアブドーラ・小林酒場でイベントを行えるように手配することが決定した。
様々なコラボを行ってきたPPPもSODに恩義があるということで、夏すみれのナツバー、寧々∞D.a.iのBar Northwoodでもイベントができるように三富総帥が手配するとのこと。
今後は美波亜美さんのSNSで情報を告知していくことになった。
店長が不起訴にもなり、罪のない従業員たちにプロレス界から手が差し伸べられた。“宴”だけではなく“仲間”としてのパーティーで、PPPは後楽園ホールへと挑む。