水着美女たちとシャンパンで祝杯!59歳社長レスラーがラグジュアリーな王座戦を制し無差別級王座初防衛!

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 8日、東京都・新宿FACEにて『ベストボディ・ジャパンプロレスリング~2022年 FINAL~』が開催され、ラグジュアリー吉田がBBW無差別級王座の初防衛に成功。自らのユニット“CLUB LUXURY”を結成した。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足。47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体である。
 日々ボディメイクに取り組む人材を積極的にプロレス界に勧誘し、昨年には当時58歳の生え抜き選手である吉田和彦が誕生。60代になっても最前線で闘い続けるゴージャス松野とタッグ王座を戴冠するなど幅広い選手層がリング上で活躍中だ。
 さらに、当団体では今年から“コンテスト文化とプロレス文化の融合”を掲げ、本家コンテストには無い『セクシーボディコンテスト』を大会内で開催。参加者がディーバ的ポジションで試合を盛り上げるなど新たな試みを展開している。

 吉田は同人誌専門印刷所として同人界で熱い支持を集める『コーシン出版』を手掛ける恒信印刷株式会社の代表取締役を務めており、50歳のときにベストボディ・ジャパンコンテストのゴールドクラス(50歳~59歳)に初出場。2013年、2015年、2017年の全日本大会で優勝を果たすと、2018年からは同コンテストの審査委員となり、現在は複数の大会で審査委員長を務めているコンテスト界の重鎮に。
 その最中『ベストボディ・ジャパン2019日本大会モデルジャパン部門ゴールドクラス』で4位入賞を果たしたゴージャス松野が自分より年上にも関わらずコンテストで結果を残しながらプロレスラーとして闘う姿に感銘を受け、2020年11月にBBJからプロレスデビュー。
 その後、盟友となった松野と合計年齢118歳のタッグを結成してBBWタッグ王座を戴冠するなど活躍を続け、今年5月には自身と33歳も年齢差がある26歳の島谷常寛を制して団体の至宝であるBBW無差別級王座戴冠を果たした。

 吉田は、真面目・誠実・品行方正といった言葉を体現する紳士であったが、チャンピオンとなって美女に囲まれチヤホヤされるという人生の絶頂を体感したことで理性のタガが外れ、快楽に溺れたエロ紳士“ラグジュアリー吉田”へと変貌してしまった。
 ラグジュアリーになった吉田は、お供の美女軍団を試合に介入させたり試合中に他の女子選手をナンパしたりとやりたい放題。慢心しきったところを悪のユニット“ダンカンプロレス軍団(DPG)”のベストボディ・ベイダーを相手に不覚を取り、防衛戦を行うこととなってしまった。


 この日の吉田は、水着姿の専属ディーバ“W YUKI”の2人にバナナを食べさせてもらいながらラグジュアリーに入場。
 試合が始まると、吉田はプエルトリコ仕込みと思われるベイダーの巧みなテクニックに防戦一方となるが、会場の女性人気ナンバーワンの吉田には常に黄色い歓声が飛び、W YUKIの2人も積極的に応援。

 DPGのメンバーもベイダーのサポートに回っていたが、ベイダーが必殺のスワンダイブ式セントーン・アトミコを発射すると、DPGの大石真翔&大和ヒロシが吉田を脇へ転がしてベイダーを自爆させるという不可解な事態が発生。
 うろたえるベイダーに対し、大石がイス攻撃からのミラクルエクスタシー、大和がスピアーを見舞って決別の意志を示し、最後は吉田がラグジュアリー・ロック(※サイドポーズ式クロスレッグロック)でギブアップを奪った。

 大石&大和は、吉田のラグジュアリーな試合および抜群の女性人気に惹かれてDPGを裏切ったとされ、吉田を中心としたユニット“CLUB LUXURY(クラブ・ラグジュアリー)”の結成を宣言。
 自身のラグジュアリーさで救われた形となった吉田は、W YUKIの2人から注がれたシャンパンを飲み干し、勝利の美酒を味わった。

 試合を終えた吉田は、「プロレスは激しいぶつかり合いの世界なんですけど、その中にもラグジュアリーな華があるんですよね。夜やってる試合なのでね、ラグジュアリーな夜をお届けしていきたいと思います」とBBJをよりラグジュアリーにしていくビジョンを語る。

 そして、「YUKIちゃんたちは『今日お寿司がいい』って言ってたんで、これから軽く祝杯を上げに行きますんで、これで失礼しますよ。フフ……」と笑い、夜の歌舞伎町へと消えていった。

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