10・10大阪で樋口&吉村VS入江&MAOが実現!松井幸則プロデューサー「入江とMAOの力が合わさったら、すごいことになる」

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 DDTプロレスが10月6日、都内で記者会見を開き、同10日に大阪・コミ協ひがしなり区民センターで開催される松井幸則レフェリー・プロデュース興行でのメインイベント(樋口和貞&吉村直巳VS入江茂弘&MAO)に出場する4選手が出席した。

この一戦には『破利魔王VSザ「目も合わさない程の最悪な仲を解決してくれたのはプロレスの力。その信念は絶対に普通のいい試合はしない事、共通項は普通ではないプロレス頭」ズ』という長いサブタイトルが付けられている。

 入江とMAOは、かつてちょっとした行き違いがあって仲違いし、目を合わさないほど険悪な関係になった。ところが、昨年12月31日、東京・後楽園ホールで行われた「年越しプロレス~シャッフル6人タッグトーナメント」でくじ引きで、中之上靖文を加えたトリオでタッグを組んだ。試合を通じて2人のわだかまりが氷解し、今回のタッグ結成に至った。

 松井レフェリーは「入江、MAO組は僕にとって特別なタッグ。去年の年越しで6人タッグを組んで、2人だけのタッグは貴重。2人は似てると思うんです。プロレスに対する考え方とか信条とか。絶対に人と同じことはしないで、大会のなかで一番インパクトある試合して、大会を食ってやろうという意気込みで、どの試合も臨んでる。2人の力が合わさったら、すごいことになると思ってます。もし、かみ合わずに当日ダメだったら僕が土下座します」とコメント。

 MAOは「こうしてメインで松井さんが組んでくれた意味を感じて。年越しのときは6人タッグ、純タッグは、入江さんがDDTにいたときすらなかったと思う。初めてかなと思うので非常に楽しみ。松井さんに土下座させないようにしたい」と意気込み。

 入江は「樋口とはDDTにいるとき、タッグを組んでチャンピオン獲ったことあったし…。吉村とはDDTやめた後ですけど、カナダで一緒にサーキットして、悩みとか思いとか聞いてたんで、DDTのなかでも思い入れのある後輩。その2人がタッグチャンピオンになってうれしいし、チャンピオンとして僕たちの前に立つというのはすごく楽しみ。MAOとは、こうして話せるようになったし、松井さんが言ってるように普通のいい試合をしなくていいらしいんで、ぶっ飛んだすごい試合して、この試合だけじゃなく、この興行は入江茂弘が全部持っていきますんで」と意欲。

 対戦するKO-Dタッグ王者組の吉村は「松井さんが選んでくれたカードでメインで、恥をかかせないようにしたい。今の入江さんの言葉を聞いて、カナダ遠征って4年前とかなんですけど、そこから成長した姿をぶつけたい。普通ではないプロレスというのがあるんで、唯一普通の僕が一番目立っていこうと思います」、樋口は「自分も、この4人には思い入れしかない。それぞれの歴史があって、語り尽くせないくらい、感謝と尊敬の念しかもってません。ただ対角になったら、感謝と尊敬の念をもって、ぶっ飛ばしたい」と話した。

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