10・12後楽園での「大石真翔デビュー20周年記念試合」は「MEN'Sテイオー30周年記念試合」に変更?

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 DDTプロレスが10月12日の東京・後楽園ホール大会に向け、同6日、都内で記者会見を開き、『大石学人デビュー20周年記念試合~メンズクラブvsThe37KAMIINA!』(大石真翔&MEN'Sテイオー&旭志織VS上野勇希&MAO&勝俣瞬馬)に出場する大石と師匠のMEN'Sテイオーが登壇した。

 記念試合を行う大石は「本来なら1月なんですけど、ケガしてて、復帰してやっと組んでもらえました。パートナー、対戦相手は100%、要望を聞いていただき、素晴らしい6人タッグを見ていただけることになりました。我々3人は15年くらい前、ニューメンズクラブという名前で、大日本の第3試合くらいを盛り上げていました。サウナカミーナは、その頃の僕のキャリアの子なんです。その頃の僕たちは若くてピチピチしてて、野心にあふれてた。サウナカミーナの3人に師匠であるテイオーを触れてほしい。どっぷり浸かってほしい。DDTのファンにも“私の師匠はこんなにすごいんだ”と見てもらいたい」と意欲を見せた。

 テイオーは「私の30周年記念試合を組んでいただいたということで、お礼申し上げます。思い起こせば30年前にデビューして。9月のデビューで、フリーですから、どこかの団体でやってくれるかなと思っていたら、DDTさんで組んでいただいた。30周年頑張りますので、よろしくお願いいたします」とコメント。

 さらに、テイオーは「30年もやってますと、敵は自分。昨日の自分に勝つ。それだけを考えてやってますので、敵は誰であろうと。20年くらいじゃ記念試合はできませんので、やはり30年。20周年のヤツが30周年になったとき、私は40周年。永遠にその子は記念試合はできない。今回“テイオー30周年”とちゃんと書いていただいて、やっていただくことを要望します」と、大石の20周年記念試合から、自身の30周年記念試合への変更を口にした。

 テイオーは昨年4月に上野、MAOと対戦経験があり、「素晴しい選手」と認めつつ、以前からサウナ好きだというテイオーは「私はサウナブーム以前からサウナに入ってる。“ととのう”“ととのう”って、若い人が入ってくるのがジャマでしょうがない。昨日もお風呂行って、20分待たされた。だから若い人にカチ食らわせます。お風呂のマナーを教えてやる!」とリング上で“指導”することを誓った。

 また、10・12後楽園で『石田祐樹デビュー1周年記念試合~お戯れシリーズ第四章』として、男色ディーノとの一騎打ちに臨む石田有輝も会見に出席。

 石田は「1周年はメチャメチャ早く感じてて、記念試合で男色ディーノ選手とやらせていただく。ここで金星を挙げて、勢いつけて突っ走っていきたい。これを区切りにもっと成長していけるようにしたい。意気込みを表現したい」と言うや、自身の原点である四股を踏んだ。

 質疑応答の場面になると、ディーノがニセ記者に扮してハレンチな質問を連発。ディーノの存在に気付いた今林久弥GMが止めに入ると、石田も入ってもみ合いに発展。ディーノは今林GMと石田を失神させ、あろうことか、2人の尻を出させた。

 ディーノは「お戯れシリーズというのがいまだに分かってないけど、予告しておこう。生中継に気をつけろ。この試合を組んだヤツの責任だ。私はやれることをやるべきことをやる。この試合を組んだヤツ、中継しようとするヤツのミスだ」と発言。さらに、「高木(三四郎)、テメエに言ってるんだぞ。23日、後楽園! 何が最終決戦だ。最終決戦何回やるんだ。ホントに壊滅する気あるのか? なんでこっちだけ解散みたいなリスク抱えなきゃいけないんだ。テメエらにも何らかのリスク負ってもらう。この試合は通過点だ。テメエが何をしようとしてるのか、会社の社長だから分別つければいいじゃないか。この現実を受け止めろ」と吐き捨てた。

 会見終了後、松井幸則レフェリーが入って、今林GMと石田を起こしたが、2人は赤っ恥をさらしてしまった。

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