日本全国のローカルプロレス団体が東京に一堂に会するトーナメントが開幕直前!注目ポイントを語る!
10月4日(火)、『全国プロレス選手権大会 グローカル・タッグトーナメント2022』が後楽園ホールで幕を開ける。
大会の意義や注目選手を同大会実行委員の筑前りょう太(九州プロレス)が語った。
筑前は「大会のテーマは地方創生とプロレス業界の発展。私と地方5団体の代表者が実行委員となり今大会を主催しました」と今大会の意義を語る。全国の地方プロレス13団体+グローバル枠1枠の計16チームによるタッグトーナメントを開幕戦を東京、二回戦を大阪、決勝を福岡と3都市で開催する。
出場チーム・対戦カードは
『全国プロレス選手権大会 グローカル・タッグトーナメント2022開幕戦』
日程:10月4日(火)
会場:東京・後楽園ホール
開始:18:30
▼第1試合 グローカル・タッグトーナメント1回戦 20分1本勝負
神戸代表【DRAGONGATE】堀口元気/横須賀ススム
vs
神奈川代表【HEAT-UP】TAMURA/今井礼夢
▼第2試合 グローカル・タッグトーナメント1回戦 20分1本勝負
東北代表【みちのくプロレス】ザ・グレート・サスケ/山谷林檎
vs
大阪代表【大阪プロレス】HUB/タイガースマスク
▼第3試合 グローカル・タッグトーナメント1回戦 20分1本勝負
名古屋代表【チームでら】高井憲吾/影山道雄
vs
新潟代表【新潟プロレス】シマ重野/ビッグ・ザ・良寛
▼第4試合 グローカル・タッグトーナメント1回戦 20分1本勝負
九州代表【九州プロレス】玄海/佐々木日田丸
vs
海外代表【グローバル枠】TAJIRI/ギアニー・ヴァレッタ
▼第5試合 グローカル・タッグトーナメント1回戦 20分1本勝負
愛媛代表【愛媛プロレス】ライジングHAYATO/イマバリタオル・マスカラス
vs
栃木代表【栃木プロレス】田中将斗/星野良
▼第6試合 グローカル・タッグトーナメント1回戦 20分1本勝負
沖縄代表【琉球ドラゴンプロレス】ウルトラ・ソーキ/首里ジョー
vs
横浜代表【大日本プロレス】関札皓太/吉田和正
▼第7試合 グローカル・タッグトーナメント1回戦 20分1本勝負
東北代表【みちのくプロレス】のはしたろう/GAINA
vs
東京代表【いたばしプロレス】いたばし印刷マン/いたばし不動ッピー
▼第8試合 グローカル・タッグトーナメント1回戦 20分1本勝負
九州代表【九州プロレス】野崎広大/めんたい☆キッド
vs
千葉代表【2AW】真霜拳號/花見達也
千葉代表の2AW、真霜拳號&花見達也組は並々ならぬ闘志を抱いていて、真霜は「昨年もこのチームでエントリーしたものの、直前で花見の欠場により別チームとなってしまっただけに…一年分の思いの詰まった参戦です」と昨年の雪辱を誓っている。
その千葉代表と一回戦で対するのは昨年準優勝に甘んじた九州プロレス、野崎広大&めんたい☆キッド組。今年は二人とも同団体のベルト保持者として出場し優勝が期待される。九州の新王者・野崎と2AW王者・真霜の対戦は楽しみだ。
前回優勝した、みちのくプロレスの『友達タッグ』のはしたろう&GAINA組。一回戦のいたばしプロレスチームは観客の心を鷲掴みにする愉快なマスクマンタッグ。本気を出した時の実力が未知数だけに油断は出来ないが、今大会も友達タッグは優勝候補の筆頭と言っていいほどの安定感を普段の試合から見せつけている。
神戸代表として、DRAGONGATEからは闘龍門世代のベテランタッグ・堀口元気&横須賀ススム組が出場決定。どんな不利な状況からも一発逆転がある名タッグで、一瞬も目が離せないその試合展開は、毎回さすが!の一言です。一回戦のHEAT-UPはUの遺伝子であるTAMURAと若手の今井礼夢との師弟タッグで参戦しますが、まったく展開が読めないだけに楽しみです。
また前回優勝した東北代表・みちのくプロレスからはもう一チームがエントリー。"東北の英雄"にして日本ローカルプロレス界のパイオニア、ザ・グレート・サスケがデビュー間もない山谷林檎と組み出場します。一回戦で対戦する大阪代表・大阪プロレスのHUB&タイガースマスク組は強敵なので、大ベテランのサスケ選手が期待のルーキーをどう引っ張り上げるか楽しみです。
そして一番不気味なのが、グローバル枠として出場するTAJIRI&ギアニー・ヴァレッタ組、過去には全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦にも出場した経歴を持つ程のチームです。が、しかし一回戦、TAJIRIは九州プロレス侵略を宣言している中での、九州プロレス武闘派ユニット『玄武會』玄海&佐々木日田丸との対戦となるだけに、どんな策略を練って引っ掻き回そうと考えているのか、少し恐怖に思っています。
ほかにも普段は聖地・後楽園ホールでは見れない、全国各地方プロレス団体のスター達が、地域の誇りを懸け闘います。かつてのスーパーJカップのように、プロレス界の新たなスターが誕生する瞬間を目撃しに来て下さい!
全国から地方団体が一堂に集結するプロレス界でも他に類を見ないタッグトーナメント。開幕戦を勝ち抜き、二回戦の大阪決戦に駒を進めるのはどの地方団体になるのか。全国から16チームが勢揃いする開幕戦に注目だ。