九州プロレス9.20鹿児島大会 めんたい☆キッド&がばいじいちゃん&せごどんvs.玄海&阿蘇山&桜島なおき
鹿児島(かごんま)を元気にすっドー!’15
日時:2015年9月20日(日)
会場:鹿児島市・オロシティーホール
観衆:287人(満員)
▼第1試合 薩摩闘始 〜チェスト!がごんま〜 20分1本勝負
○佐々木日田丸
12分05秒 ゴッチ式パイルドライバー→片エビ固め
●藤田ミノル
九州プロレス選手権次期挑戦者に決定した日田丸。
思いっきりシバキ合いが出来る藤田ミノルを相手にオープニングから壮絶な闘い!
お互いにまったく引くことなく、意地の張り合い。
張り手、顔面エルボー、ヘッドバッド、さらには拳での喧嘩腰の殴り合いを繰り広げ、ラストは強烈なゴッチ式パイルドライバーに藤田が沈む。
試合後、日田丸はバックステージで「まだまだ藤田と殴り合いたい!どこでもいい!何度でもいい!またシングルを組め!」と興奮気味にコメント。
▼第2試合 GLOVER’S MONEY TIME 〜錦江湾に金が降る?!〜 30分1本勝負
●ばってん×ぶらぶら
8分33秒 グラノミクス→片エビ固め
○ザ・グラバー
金権レスラー・豪商グラバーは、試合前、「ばってんが面白ければ、金を払う!
ただし、つまらなければ叩きのめす!」とアピール。
ばってんもお笑い戦士の意地を見せ、持ちネタを必死に披露。
しかし、あまりの寒さに怒ったグラバーは、ばってんを殴り飛ばす!
5分、もの凄い形相で襲いかかるグラバーに、恐怖に逃げ回るばってん。
その怯える表情がグラバーのツボにはまり、思わず爆笑!
グラバーが悶絶している隙に、ばってんは、ばってんボンバーからの「桜島!さつまあげ!かすたどん!」の鹿児島名物エルボー!
さらに終盤、「サクラジマ!サツマアゲ!カスタドゥーン!」の英語verの2連発も披露!これにグラバーは、さらに爆笑!
満足したグラバーは、グラバーマネーをばらまいたうえで、必殺!グラノミクスで、ばってんに引導を渡した!
▼第3試合 ザ・プロレスクラシック 〜東洋の神秘・南九州凱旋〜 45分1本勝負
○筑前りょう太/田中純二
9分7秒 がつんといくバイ!→片エビ固め
●ザ・グレート・カブキ/LEONA
藤波欠場の報を受け、急遽、助っ人参戦のカブキが藤波Jrの“LEONA”とタッグを結成し南九州に凱旋!
筑前&純二の九州の象徴コンビが迎撃する!
試合は、父・藤波辰爾が見守る中、純二とLEONAのクラシカルなグランドレスリングでゴング!
助っ人、カブキも気迫満点で筑前と対峙!
筑前とチョップ、アッパーカットと激しい打撃戦。
筑前の激しいチョップに、体格差のあるLEONAは大苦戦!
終盤、気合いの純二も、カブキに向かって行くが、カウンターで赤い毒霧をまともに受け悶絶!
怒りの筑前、レジェンド・カブキに臆することなく突撃し、渾身のがつんといくバイ!(ラリアット)。
まともにくらったカブキは、無念の3カウント。
▼第4試合 鹿児島ば元気にすっドー! 〜翔ぶが如く〜 60分1本勝負
○めんたい☆キッド/がばいじいちゃん/せごどん
20分50秒 めんたい☆スプラッシュ→片エビ固め
玄海/阿蘇山/●桜島なおき
九州新王者となっためんたいが、佐賀&鹿児島のレジェンドと夢のトリオ「翔ぶが如く」を結成し、九州最強ユニット「玄武會」に立ち向かう!
地元・桜島は、新王者めんたいを激しく意識。
久々の参戦となる、薩摩の偉人、せごどんも気合い十分!
玄海には目もくれず、阿蘇山と重量級のぶつかり合い!
そして、玄海は、容赦なくじいちゃんを虐待!
じいちゃんの杖でのロープブレイクに怒った玄海は杖を奪う。
すると、じいちゃんは、超ハイスピードモードに!
玄海のラリアットも真っ向受け止め、逆に打ち返すタフネスぶりを見せる。
さらにシャイニングウィザード!
気合いの桜島は、鹿児島凱旋用に開発した新技「溶顔クラッシュ」をめんたいに炸裂させるもカウントは2.8!
20分過ぎ、じいちゃん、スワンダイブのフランケンシュタイナーで、玄海を場外へ蹴散らし、トップロープからのプランチャで分断!
その隙に、めんたいは桜島にコーナーtoコーナーのミサイルキック。
さらに、パーフェクトなめんたい☆スプラッシュを決めフィニッシュ!
第4代王者として地元の桜島に貫禄を見せつけた!
【記事提供/九州プロレス】