61歳主婦が長ネギを武器に美少女レスラーが持つプロレス王座に挑戦!

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 24日、東京都・後楽園ホールにてアイスリボン『リボンの騎士たち2022』が開催され、真白優希が松澤さんを破ってトライアングルリボン王座の防衛に成功した。

 松澤さんこと松澤弘子は真琴の名物マネージャーとして知られており、2019年4月のYMZでレスラーデビューも果たした。主婦の知恵殺法を駆使して闘い、凶器としては長ネギが得意の得物。2021年にはデスマッチの名手・木髙イサミと“長ネギ100本デスマッチ”というハードな試合を行ったこともある。

 トライアングルリボン王者(※3WAY王者)の真白は、目突きや膝カックンなどの小技を武器に摩訶不思議な闘い方をする選手であり、7月のSKIPシティ大会で真白に養生テープでぐるぐる巻きにされた真琴を松澤さんが救出したことで両者の因縁が激化し松澤さんのトライアングル王座へ挑戦が決定。以前より同王座を狙っていたチェリーも交えて3人での王座戦が行なわれた。

 闘志むき出しで試合に臨む松澤さんに対し、真白は「なんで一般人が紛れ込んでんの?」「前転・後転・受け身・ロープワークやってみろ!」と挑発。松澤さんは61歳の一般人主婦とは思えない身体のキレでこれらをこなし、注文外のプッシュアップまで披露。これには真白も「スゲー!」と感嘆の声を漏らすも、闘うに足る相手と捉えたか膝カックンからの丸め込みで勝利を狙う。
 これをチェリーが妨害して漁夫の利を得ようとするが、松澤さんは「私の必殺技!あのとき旦那にかけたキーロックだ!」とチェリーにキーロック。真白もチェリーの残る腕にキーロックを仕掛けて対抗意識を燃やし、その後も両者全く同じ技で意地の張り合い。
 真白がチェリーを得意の目突きで撃退すると、松澤さんは水泳用ゴーグルを装着。真白は構わず目突きを発射も自らの指にダメージを負う結果となり、松澤さんは必殺のネギ攻撃での決着を狙う。
 真白はこれを二指真空把で切り返し、自作の巨大ダンボールネギで殴打。チェリーも介入して松澤さんとの合体技・熟女と熟女でドーン!と炸裂させるも、松澤さんのネギ攻撃がチェリーに誤爆。その隙を見逃さなかった真白が目突きからの首固めで3カウントを奪った。


 この結末に納得の行かない松澤さんは真白に襲いかかって口の中に長ネギを突っ込むも、真白は毅然とした態度で迎え撃ち、松澤さんに見せつけように長ネギを噛みちぎるパフォーマンスを行った。

 試合後、真白は全身からネギの匂いを放ちつつ、頻繁にえずきながら「防衛しました!すごく嬉しいです!いつもと違ったタイトルマッチでいつもと違う真白優希を見せられたと思います。松澤さんに負けないくらい私が摩訶不思議だったのではないでしょうか!」と語り、「シングルで闘ってネギ対決を行いたい」と松澤さんと再戦を熱望。
なお、ネギは試合後に美味しくいただくことを宣言し、食べ物を粗末にしない姿勢を見せた。

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