【試合詳細】8・26 スターダム品川大会 天咲光由vs中野たむ 【フューチャー】羽南vsAoi 稲葉ともかvs妃南 桜井まい&LINDAvs飯田沙耶&向後桃 スターライト・キッド&梅咲遥vsMIRAI&壮麗亜美 月山和香&花園桃花vsラム会長&吏南
『FIBREPLEX presents NEW BLOOD 4』
日程:2022年8月26日(金)
開始:18:30
会場:東京都・品川インターシティホール
観衆:400人(満員)
▼シングルマッチ 15分1本勝負
○稲葉ともか(JTO)
10分50秒 一撃必殺ともか蹴り→片エビ固め
●妃南
▼3WAYバトル 15分1本勝負
○琉悪夏
7分2秒 冷凍庫爆弾→片エビ固め
●レディ・C
※もう1人は小石川チエ(我闘雲舞)
▼タッグマッチ 15分1本勝負
○桜井まい/LINDA(信州ガールズ)
6分37秒 マイ・パン・ロール
飯田沙耶/●向後桃
▼タッグマッチ 15分1本勝負
○吏南/ラム会長(666)
10分36秒 Pink Devil→片エビ固め
●月山和香/花園桃花(フリー)
▼タッグマッチ 15分1本勝負
スターライト・キッド/●梅咲遥(ディアナ)
12分7秒 反則
○MIRAI/壮麗亜美
▼フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負
【王者】○羽南
9分25秒 バックドロップ・ホールド
【挑戦者】●Aoi(JTO)
※羽南が10度目の防衛に成功
▼超新星5番勝負② シングルマッチ 15分1本勝負
●天咲光由
14分0秒 タイガー・スープレックス・ホールド
○中野たむ
天咲がたむに玉砕!羽南がフューチャー王座V10も天咲にジェラシー!梅咲がまさかのイス攻撃で闇堕ち?!ラム会長とAZMの元キッズレスラー対決が決定!稲葉がGE加入!
第1試合
リストの取り合いからグラウンドの攻防へ。妃南が腕を取っていくが、これを潰した稲葉がフォールも2。
走り込んで来た妃南のリストをとった稲葉が小手投げから脇固め。すぐに妃南が脇固めで切り返すが、稲葉が回転して逃れるとカニバサミからアンクルホールド。妃南はこれを抜けると、走り込んできた稲葉を避けてドロップキック。稲葉もこれをかわしてロープに飛ぶが、妃南は腰投げで迎撃する。
妃南は大外刈り2連発からフォールも2。
妃南は担ぐが、着地した稲葉にガットショットからロープに振ろうとするも、耐えた稲葉がラリアット。これを巻き込んだ妃南がバックブリーカーからフォールも2。
妃南は逆エビ固めを狙うが、稲葉が足を取って切り返しアンクルホールドへ。妃南はロープを掴みブレイク。
稲葉は足へのストンピングから髪を掴んで引き起こし、コーナーに叩きつけるとロープを使ったアンクルホールド。レフェリーに注意されてこれを離すと、ストンピング連打から膝裏へのエルボードロップ。さらに逆の足へのエルボードロップからヒールホードルで捕らえ、逆の足を取り直し片逆エビ固めで絞り上げるも妃南はロープへ。
稲葉は足へのストンピング連打から踏みつけるが妃南はロープを掴みブレイク。
稲葉は足を蹴りつけて挑発し、妃南は膝立ちでエルボーを打ち込んでいく。稲葉は足を蹴りつけてから顔面を叩いて挑発すると、雄叫びを上げて立ち上がった妃南がエルボー連打。稲葉がエルボーで返すと、妃南もエルボー連打で返す。受けきった稲葉がエルボー連打で倒し、さらに振りかぶるが妃南は巻き投げてからロープに飛ぶ。だが稲葉も追走するとスリーパーで捕らえ、首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
稲葉はともか蹴りを狙うが、避けた妃南がスクールボールからロックボトム。フォールも2。
妃南は腕ひしぎで捕らえるが稲葉はロープを掴みブレイク。
妃南は担ぐが、着地した稲葉が突き飛ばしてからボディへの正拳突き。さらにミドルキックで蹴倒すとともか蹴りを狙うが、避けた妃南が外道クラッチも2。
妃南が走り込むも稲葉はバイシクルキックで迎撃。さらにニーアッパーからフォールも2。
稲葉はともか蹴りを炸裂させてフォール。これで3カウント。
<試合後コメント>
稲葉ともか
「本日NEW BLOOD、4度目の出場。1回目、負けて。2回目、ドロー。そして3回目、負けて。やっと今回勝つことが出来ました。妃南選手、対戦は2度目ですけど、正直興味無かったんですけど、とても楽しい選手でした。まあ、何度やっても結果は同じですけど、また闘いたいなと思いました。本日はありがとうございました。一撃必殺!ともか蹴り!押忍ッ!」
第2試合
チエは「レディ先生一緒に頑張りましょう!」と握手を要求し、レディもこれを握ると琉悪夏に走り込みダブルのガットショット。ロープに振ろうとするが、琉悪夏はチエにガットショットからコーナーに振り、レディにも正拳突きからコーナーに振って串刺し攻撃。避けたレディとチエが交互にチョップを叩き込み、レディがニードロップからチエが前転してのカカト落とし。
琉悪夏を引き起こすが、琉悪夏は2人まとめて正拳突きからまとめてショルダータックルでなぎ倒す。
琉悪夏はチエの顔面を蹴りつけていくと「私のほうがオレンジ似合ってます―!」と挑発してヘアーホイップ連発。さらに顔面を踏みつけていき、これを離すとチョーク攻撃。チエはこれを逃れると逆水平チョップから走り込むが、琉悪夏がショルダータックルで迎撃しフォールもレディがカット。
レディのエルボーをガードした琉悪夏がビッグブーツもキャッチするが、チエはこれをカットすると2人まとめてネックブリーカードロップ。さらにレディを踏み台にしてのアッカーマンを琉悪夏に叩き込み、レディへのドロップキックからフォールも2。
チエはレディにナックルを振り下ろすが、避けたレディの口をふさいで動きを止めて胸へのナックル。起き上がったレディが逆水平チョップからチョークスラムを狙うが、チエは胴絞めフロントネックで切り返し、そのままグラウンドになり変形バタフライロックへ。回転して逃れたレディがマウントエルボーからジャイアントスイング。ふらふらする2人を琉悪夏がまとめてクロスボディで倒してフォールも2。
琉悪夏は髪を掴んで引き起こしてロープに飛ぶとダブルラリアット。避けたレディとチエがダブルチョップから餅つきチョップを連続で叩き込みダブルのダブルチョップ。さらに同時にロープに飛ぶが、チエが琉悪夏にドロップキックを叩き込むとレディがチエにビッグブーツからコブラツイスト。
琉悪夏が走り込むと、レディはチエを投げ捨てて琉悪夏にコブラツイスト。琉悪夏はロープを掴みブレイク。
レディはロープに飛ぶが、チエがサムソンクラッチも琉悪夏がカット。
琉悪夏はチエに走り込むが、チエはダブルチョップでなぎ倒す、レディのビッグブーツも避けるとアームホイップで投げ捨てる。
チエはレディをロープに振るが、レディはネックブリーカードロップで迎撃しフォールも琉悪夏がセントーンでカット。
琉悪夏はチエをレディがもたれかかるコーナーに振り、2人まとめて串刺しボディスプラッシュからチエにラリアット。さらにレディにフィッシャーマンを狙うが、耐えたレディが脳天唐竹割りからロープに飛ぶが、琉悪夏はフィッシャーマンバスターで迎撃。フォールも2。
琉悪夏はコーナーに上り、冷凍庫爆弾を投下してフォールし3カウントを奪った。
<試合後コメント>
琉悪夏
「3WAY、小石川とレディ・C?先生らしいけど、あの人達が言う『不良娘』から貴女たち負けてますけど?(笑)まあ楽勝だったかな。次もこのまま調子いい感じに」
小石川チエ
「初めてスターダムさんに出させていただいて、自分の団体の人も出させてもらっているNEW BLOODさんなんですけど、本日、琉悪夏さんを更生させようってレディさんと約束したのに、レディさんに顔を蹴られるし、気がついたらリング下でなんか分かんないけどすごい押さえられて!そんなのって、スゴく良くないって思うので、私は教師としてここのスターダムの皆さんを更生させたいと思いますよ!分かりましたか?!チエ、怒っておりますっ!」
レディ・C
「小石川チエと、教師タッグとして可能性あるかなってこの試合楽しみにしてたんですけど、まずはあの琉悪夏、不良娘をなんとかしなくちゃいけない。あんな悪いやつが勝って良いはずがない!レディ先生が!PTAもこのままじゃ黙ってないぞ!」
第3試合
ラムはRebel&Enemyの入場曲で現れ、セコンドに雪妃真矢と尾崎妹加を従えてリングへ登場。
月山がラムを挑発し、ラムと月山で試合開始。
ラムが手を上げて手4つになるかと思わせて、吏南が月山を背後から殴りつけるとラムが月山にサミング。正面ロープにくくり顔面を2人で踏みつけていく。
ラムは月山をリングに振ると、吏南が腰投げからラムが低空ドロップキック。
吏南とラムは握手して2人で踏みつけフォールも花園が花を振り回してカット。
月山をラムが、花園を吏南がリング中央に振るが、回転した2人がそれぞれに串刺しエルボーからフェイスバスターでリング中央に叩きつけ、月山が2人まとめてキャメルクラッチで捕らえると花園がシャボン玉攻撃。
月山はラムを引き起こすとエルボー。ラムはニ発目を避けてチョーク攻撃。そのまま押し倒してマウントエルボー連打から後頭部をリングに叩きつけてチョーク攻撃。これはレフェリーが注意しブレイク。
月山が立ち上がるとラムの背中にストンピングからコーナーに叩きつけて花園にタッチ。
花園はガットショット連発からラムの顔面に尻を押し付けてコーナーで潰し、後手に持ったスティックでシャボン玉攻撃。
花園はボディスラム2連発からフットスタンプ。フォールも2。
花園はコーナに登るが、ラムはエルボーからコーナに登るとラムちゃんカッター。
ラムは串刺し攻撃を狙うが、避けた花園が走り込むがラムは足を伸ばしてカットしフェイスバスター。
ラムは吏南にタッチ。
吏南は串刺しダブルニーから卍固め。これは月山がカットしようとするが吏南は月山もまとめて卍固め。
これを離すと花園に低空ドロップキックからロープに飛ぶが、吏南はレフェリーを盾にするとロープに飛ぶも、花園はレフェリーにお姫様抱っこさせてのドロップキック。バーブレフェリーは花園とハイタッチ。
花園は髪を掴んで引き起こすが吏南はエルボーからロープに振るも、花園は変則的にロープに飛んでからボディへの正拳突き。さらに変形のカサドーラで投げ捨て月山にタッチ。
月山はドロップキックでふっ飛ばし、花園とともにロープに振ると月山が飛びつき変形DDT。さらに花園が低空ドロップキックを顔面に叩き込み、ダブルのブレーンバスターから月山が極楽ドんを狙う。
耐えた吏南にエルボー連打からロープに振ろうとするが、耐えた吏南が卍固め。花園がこれをカットしようとするが、ラムが背中に飛び乗り胴締めスリーパー。吏南はそのままハイドレンジアに移行するが月山はロープを掴みブレイク。
吏南はリバースブレーンバスターからフォールも2。
吏南はコーナーに登るが、花園がクラッカー攻撃から月山がデッドリードライブ。さらに花園がミサイルキックから月山が極楽ドン。フォールも2。
月山はリストクラッチで投げようとするが、耐えた吏南が走り込むも月山は丸め込むがラムがカット。
ラムは花園をコードブレイカーで迎撃しレインメーカーを発射するが、耐えた花園がバックをとる。そこへ月山がパウダー攻撃もラムが避けて花園に誤爆し、吏南が月山に熨斗紙を狙うと、耐える月山の顔面にラムがエクトプラズムを発射。吏南がそのまま熨斗紙で叩きつけて3カウントを奪った。
ラム「吏南ちゃん、ありがとね。いやいやいやいやいやいや、スターダム、ニューブラッド、全然私知らなかったけどいい選手いるじゃん。ね?しかもまだ10代。15歳!素晴らしい。将来有望だね。それに比べて、てめーらなんなんだよ?まあまあ花園はさておき、月山、てめー私の、まあ真似事してんのかしらないけど、なんか顔白くなってるよ。私の真似しといて負けるとか超だせーから。な?なんなの?なになに?スターダムってすごいのって、大江戸隊だけなの?こんなもんなのスターダムって?ちょっと私どんな選手が、あれ?」
(AZMがリングへ)
AZM「おーい!ラム会長、はじめまして。まあキッズファイターからやってるラム会長には、キッズファイターからやってるこのAZMパイセンしかいないでしょー!大江戸隊だけ?ノーノーノーノー、AZMパイセンがいますよ。まあ、他団体で、男子レスラーとかいろんな経験してるラム会長。ぜひ私と試合をしてほしい。でもただの試合じゃつまらないですよね~?やっぱラム会長とも遊びたい。遊びたい。次スターダムはショーケースがあるんですよね~?そこのショーケースで、エニウェアフォールマッチ、どうですか?」
ラム「すごいね、どんどん決まってくね」
AZM「時間ないから」
ラム「まあね、じゃあちょっと、巻いていくわ。OK、いいよ」
AZM「いい!?」
ラム「うん。ショーケースって何かよくわかってないけど、エニウェア、どこでもフォールしていいやつでしょ?」
AZM「どこでもフォールしていい何してもいい」
ラム「路上プロレスとかもやってるし全然いける。余裕だよ」
AZM「ぶっ壊しても大丈夫だから」
ラム「楽しみにしてるよ」
AZM「ラムパイセン」
花園「(ラムからマイクを奪い)ちょっと待って!こんなに、こんなに頑張ったのにさ、ラム会長だけとかずるくない?私だってラム会長より先にニューブラッド出たのに、私も、エニウェアフォールマッチ、やりたい。と言うとでも思ったかー!私が、狙ってるのは、AZMパイセン、あなたが持つ、ハイスピードベルト~!その、ハイスピードベルトに、ぜひ挑戦させてほしいそして!欲を言うなれば、大阪のビッグマッチでやらせていただければいいなー!」
AZM「ちょちょちょい拍手じゃないよ。ハイスピード!?てかはじめましてだよね今日」
花園「はじめまして、花園桃花と申します。よろしくお願いします」
AZM「AZMと申しますよろしくお願いします。ちょちょちょハイスピードじゃなくて、いやちょうど今、対戦相手決まってないからいいよって言いたくない。私はねそう、やりたい人がいるんですねごめんね!まあでも、その私がやりたいと思ってる人、と、まあ終わって、一件落着したら、ぜひ、その後のお楽しみで、やってあげてもいいですよ?」
花園「やったー!」
AZM「しかもね、花園さん、駿河メイちゃんと仲良いってきいてるんですけどどうですか?」
花園「そうだよ~」
AZM「やだ!」
花園「もしかしたらメイちゃんよりすごいことするかもしれないなぜなら私は!大阪で一番強い女だから」
AZM「大阪ナンバーワン?」
花園「大阪ナンバーワン。自称」
AZM「じゃあ私は、東京ナンバーワンで。パイセンナンバーワンで。まあでもね、いつかまだ先の話ですけど、まず今日は初めましてということで、これからお願いします」
花園「よろしく~お願いしまーす!イエーイ。やったわかちゃん。一緒に帰ろっか。いえーい!」
<試合後コメント>
ラム会長&吏南
吏南「前回のNEW BLOODで自分から『タッグ組んでください!』って言って、やっと悲願のラムたんとタッグ組むことが、そして勝利することが出来ました!継続していきたいです、自分」
ラム「おっ!嬉しい。継続ってことは、あたしがずっとスターダム出られる!やったぁ~♪……まあ、ふざけたのはいいとして、なんかAZMパイセン?よく分かんないですけど」
吏南「ババアですよ、ババア」
ラム「あんたからしたら大体ババアよ!ということで、エニウェア?なんかちょっとよく分かんないけど、またオファーもらっちゃったから、また会えるかも!」
吏南「会いたい!」
ラム「よろしく」
(※2人で握手を交わす)
月山和香&花園桃花
桃園「(※群がるマスコミを見て)どのカメラ見たらいいですか~?!(笑)これですか!久しぶりにタッグ組めたし、和香ちゃんの復帰戦一緒になれたのに!粉のせいで負けちゃいました!途中まで私たちが勝ってたのに!」
月山「粉、いい案だと思ったんですけどね。粉歴が相手の方が長いだけあって相手の方が上手でした。でも次こそは絶対ラムにリベンジする!月ちゃん花ちゃんでリベンジすると私は心に決めているので」
花園「そう!そして私は日付はまだ未定ですが、AZMパイセンの持つハイスピードベルトに挑戦が決まりましたぁ~♪カッコカリ~♪いつか分かんないけどね、この私、大阪で一番強い女・花園桃花がハイスピードベルトを地元・大阪で獲って!東京+大阪で強い女になってみせます!ありがとうございました~♪またね~♪月ちゃん花ちゃ~ん♪(※2人でポーズ)」
AZM
「今日私ね、試合無いけどセコンド来たら、ラム会長がなんか『スターダムこんなもんですか?』とか言うからパイセン出てきちゃいましたぁ~♪まあ私はキッズファイター出身として同じラム会長と闘いたいと思っていたので、まあまあまあ。そしてただの試合じゃつまらないということで、SHOWCASE、エニウェアフォール。ハマっちゃったんだよね、ちょっとアレ楽しすぎて。まあ、シングルかどうかは分からないけど、ラム会長、楽しみにしております。そして、花園さん。ハイスピードに挑戦表明してくれたけど、私は次の挑戦者、気持ちでは決めてるんだけど、その人が出てきてくれないかな?様子見てるのかな?明日の後楽園とかで発表しちゃおうかなとか思ったり思わなかったりしますけども、今日ラム会長、そして花園さんとの絡み、楽しみにしていてください」
第4試合
LINDAと桜井は入場時に本部席のロッシー小川EPを蹴撃。LINDAがロッシーをムチでひっぱたくも、ロッシーはノーリアクション。
LINDAと桜井が走り込みガットショットからムチ攻撃連打。さらに2人をロープに振ってボディへムチをフルスイング。LINDAが向後を、桜井が飯田をムチを使ってのチョーク攻撃から、桜井が飯田と向後の尻ヘムチ攻撃を叩き込んでいく。
LINDAが飯田をコーナーに振って串刺しビッグブーツから顔面を踏みつけ、桜井も一緒に踏みつける。これを離すとLINDAが飯田の背中にムチ攻撃からプラチナムロック。飯田がロープに足を伸ばしブレイク。
LINDAはムチ攻撃も、レフェリーがこれを奪おうとすると飯田が「あっしはそのムチ、受けて立つ!」とムチの使用を認める。
LINDAは飯田の胸にムチ攻撃を叩き込むが、飯田は「もっとじゃー」と胸を差し出し、リンダの容赦ないムチ攻撃に悶絶。だがスクワットからムチの連打を受けきり、ラリアットを狙うがLINDAはムチで迎撃。さらに足へのムチ攻撃で動きを止めると踏みつけフォールも2。
LINDAは桜井にタッチ。
桜井はケンカキックから低空ドロップキック。エルボー連打からロープに振っていくが、飯田はジャンピングダブルチョップで迎撃し向後にタッチ。
エルボーの打ち合いから向後がエルボー連打。ロープに飛ぶが、リンダがエプロンからムチ攻撃を叩き込みムチでのチョーク。そこへ桜井がビッグブーツを叩き込み、コーナーに登るとミサイルキック。フォールも2。
桜井はフロントネックも、切り返そうとした向後にハイキックからスピンキック。さらにフロントネックで捕らえ、足を使ったファイナルカット。フォールも2。
桜井はコーナーに登るが、飯田がエルボーで動きを止めて正面に登ると雪崩式パワースラム。さらに向後が619からスワンダイブミサイルキック。フォールも、LINDAがレフェリーへのムチ攻撃でカット。
飯田と向後はLINDAをロープに振ろうとするが、LINDAは耐えると2人まとめてムチ攻撃。さらに桜井が向後にムチ攻撃も、向後がトラースキックでムチを吹っ飛ばす。だがLINDAがムチ攻撃から桜井がMPRで3カウントを奪った。
<試合後コメント>
LINDA&桜井まい
LINDA「桜井まいさん……美しい。ありがとうございました」
桜井「こちらこそ(笑)」
LINDA「ちょっと、いつものムチ捌き、出せたのかな。でもあの筋肉ゴリラ、めっちゃシバきがいあったわ。パンパンだったから、やっぱパンパンすんだよね。気持ちよかったけど、ウン」
――信州ガールズから初めてのスターダム参戦でした
LINDA「あぁ、まあ、みんな初めてってのがあるから。(桜井も)思った以上にムチを普段使っているんじゃないかと思うんですよ。プライベートで」
――桜井選手も髪が黒くなって印象が変わりました
桜井「今日に合わせて、LINDAさんに合わせてきました。でも私もこのムチ捌きってのが初めてなんですけど、楽しかったです」
――これからもSMコンビでやっていく?
LINDA「SMコンビでよろしくお願いします。……お前(※先程から質問している記者)なんかオドオドしてるよな?シバかれたい?シバかれたいの?」
記者「お願いします」
LINDA「あぁ~も~、こういう記者いるよね~」
(※LINDAが記者のシャツをめくりあげてムチで殴打)
記者「ありがとうございます、LINDA様」
第5試合
先発はMIRAIとキッド。SLKでの拍手を煽ったキッドを見て、MIRAIがガットショットからボディスラム。
MIRAIはロープに振るが、キッドはカサドーラアームホイップからロープに飛んでジャンピングバックエルボー。キッドは梅咲にタッチ。
梅咲とキッドはMIRAIをロープに振るかにみせて足を刈るとダブルの低空ドロップキックを顔面に叩き込む。さらに梅咲がロープに飛んでドロップキックからフォールも2。
梅咲はロープに振ってエルボーも、避けたMIRAIがショルダータックルでなぎ倒す。未来は壮麗にタッチ。
壮麗はショルダータックルからコーナーに振り、キッドもガットショットから担ぐと梅咲に向けて串刺し攻撃。そのままキッドをロープに寝かせて、2人まとめて串刺しボディスプラッシュから梅咲にボディスラム。フォールも2。
壮麗は担ぐが、暴れて着地した梅咲にガットショットからロープに振っていくも、梅咲はネックブリーカードロップで迎撃しロープに飛んでビッグブーツ。さらに髪を掴むが、壮麗はエルボーを叩き込みエルボーの打ち合いへ。壮麗が逆水平チョップ連打からロープに飛ぼうとするが、腕を掴んだ梅咲にダブルチョップ。コーナーにもたれかかる梅咲に走り込むが、梅咲は足を伸ばしてカットするとコルバタで投げ捨て低空ドロップキック。さらにロープにもたれかからせ低空ドロップキック。フォールも2。
梅咲はコーナーに上るが、壮麗がエルボー連打からアルゼンチンで担ぐ。これはキッドがカット。
壮麗は担ごうとするが、梅咲はサムソンクラッチも2。
梅咲はドロップキックも、受けきった壮麗がラリアットでなぎ倒しロープに飛ぶ。だが梅咲はキャプチュードで投げ捨てキッドにタッチ。
キッドは低空ドロップキックからロープに振ろうとするが、逆に壮麗が振るとキッドはロープに飛び乗りブーメランクロスボディ。キャッチした壮麗がそのままリングに叩きつけ、ロープに飛ぶとスライディングラリアット。壮麗はMIRAIにタッチ。
MIRAIは投げようとするが、耐えたキッドにガットショットからロープに飛ぶが、キッドは追走エルボーからロープに飛ぶも、MIRAIは無視してエプロンの梅咲にエルボー。キッドがMIRAIに走り込むがMIRAIはショルダータックルで迎撃し、キッドの腕をツイスト。ミラマーレで捕らえるがキッドはロープに足を伸ばしブレイク。
MIRAIはコーナーに上るが、キッドは走り込むと雪崩式アームホイップ。そこへ梅咲がミサイルキックを発射し、キッドがライトニングスパイラルからフォールも壮麗がカット。
壮麗は梅咲とキッドに交互にチョップからロープに飛ぶが、キッドと梅咲はダブルのドロップキックで迎撃し、キッドがMIRAIに、梅咲が壮麗に旋回式ダイビングボディプレス。
キッドはMIRAIに黒虎天罰を狙うが、耐えたMIRAIがラリアット。ガードしたキッドが黒虎天罰を狙うが、MIRAIは着地しフェイスバスター。
キッドは膝立ちのMIRAIの顔面にエルボーからロープに飛ぶが、壮麗が走り込みデスバレーボム。さらにMIRAIがロープに飛ぶと、壮麗に組み付き、壮麗がMIRAIをキッドに叩きつける。MIRAIはキッドを投げ捨ててフォールも2。
壮麗とMIRAIが梅咲を担いでキッドに叩きつけ、MIRAIがキッドにミラマーレショックを狙うがキッドが丸め込むも2。
キッドは走り込むが、避けた未来がラリアット。フォールも2。
MIRAIはミラマーレを狙うが梅咲がカット。再度ミラマーレも、リングに琉悪夏と吏南が入ろうとし、レフェリーがこれを止めるが、梅咲が逆サイドから椅子を持ってリングに入りMIRAIの脳天にイスを叩き込む。レフェリーがこれを見て試合を止めた。
梅咲は壮麗のボディにもイスを叩き込み、レフェリーがイスを取り上げるとキッドが梅咲に握手を要求。梅咲はこれを握らずにリングをあとにする。
壮麗「お前梅咲に何したんだよ!」
キッド「ちょっとまて、私もよくわかんねーわ。梅咲、おい梅咲、どうしちゃったの?イスなんか、使っちゃって、どうしちゃったの?これは、私達と、一緒に、こっちの道でやっていきたいっていうことでいいのかなぁ?最後、握手してくれなくて帰っちゃったからよくわかんないけどさ、あらお二人さん、あらそこに、まいどまいどセコンドだけに来る朱里さん。ズタボロに、やられちゃって、私のこの右腕も、こいつにズタボロにやられたけどさ、私お前らのこと、気に食わねーわ。だから大江戸隊、やっちまえ!」
大江戸隊がリングに上がり、ストンピングでゴッズアイをボコボコにしていくが、そこへ稲葉がリングに走り込みキッドをミドルキックで蹴倒す。
キッド「おいおいおい、おい、おい、テメー、何しに来た?何しに来ちゃったの?ねぇ?」
稲葉「おもわず、出てきてしまいました。朱里選手のいる、ユニット、ずっとずっと、憧れてた朱里選手のいるユニット、ゴッズアイに入りたくて」
キッド「おい、おい、そんな理由のために、大江戸隊を利用したってか?やってくれるもんじゃないの。まあせいぜい、ゴッズアイで、変なポーズでもして頑張れば良いんじゃないですかねぇ?ゴッズアイ、特に、稲葉、今日やられた分は、しっかり、いつかお返してやるからよ!待っとけ!」
朱里「ポーズバカにしてんじゃねーぞ!帰れ帰れ」
キッド「どう見てもおかしいだろこのポーズ!」
琉悪夏「だっさ!」
(大江戸隊は控室へ)
朱里「稲葉ともか、めちゃくちゃ、嬉しい。MIRAIと、同期だよね?注目してたよ。私も一緒にやりたい。MIRAI、亜美、どうかな?皆さんどうですかー!?決定だよ。大歓迎!ゴッズアイの、稲葉ともか。よろしく!」
<試合後コメント>
God‘s Eye
朱里「稲葉ともかがGod’s Eyeに入ってくれました。メチャクチャ嬉しい!ありがとう!」
稲葉「自分はずっとずっと憧れていた、朱里選手のいるユニット。God’s Eyeにずっと入りたくて入りたくて。朱里選手は自分が蹴りと関節を使うんですけど、蹴りも関節もずっと昔から使っていました。そして三浦……ではなく、壮麗亜美選手。そして同期のMIRAI。この3人の横に立つことが出来てとても嬉しく思います。God’s Eyeの稲葉ともかとして、これからもGod’s Eyeを盛り上げていきたいと思います!」
朱里「稲葉ともか選手は、試合、キレ、関節、蹴り。自分も注目していたので嬉しいし、God’s Eyeとしても3人から4人になり、ユニットとしてもどんどん大きくしていきたい。メチャクチャ嬉しいですね。一緒のユニットになったからにはメチャクチャ練習して、ともに結果を出し、限界を超えていきます。これからよろしくお願いします!」
第6試合
リストの取り合いから羽南がヘッドロックで捕らえグラウンドへ。Aoiはヘッドシザースも、抜けた羽南がドロップキック。
羽南はボディスラム連発からフォールも2。
羽南はロープに飛ぶが、Aoiはフライングクロスチョップで迎撃し背中にストンピング。さらにロープを使ったアームロックから、ロープと挟み込んでの腕へのランニングニー。
Aoiはリストをひねって腕へのエルボー連打から、腕へのヒッププレス。さらに腕をリングに叩きつけ、コーナーに押し込むとロープを使ったキーロック。これを離すとコーナーに振るが、羽南はブーメランクロスボディで迎撃。
Aoiが走り込むも羽南は腰投げで迎撃し、投げようとするが耐えたAoiとエルボーの打ち合い。羽南のエルボーとAoiのチョップの打ち合いとなり、Aoiがチョップ連打からローリングチョップ。避けた羽南がエルボーからロープに飛ぶが、Aoiはビッグブーツで迎撃し引き込み三角絞めからアームロックを狙うが、羽南は回転して逃れると走り込む。Aoiはビッグブーツで迎撃し、そのまま引き込み式の変形羽折り固め。羽南はロープに足を伸ばしブレイク。
Aoiがロープに飛ぶが、羽南は腰投げで迎撃するが、すぐに立ち上がったAoiがスリングブレイド。さらに走り込むが、羽南は投げ捨てブロックバスターで迎撃。ダブルダウン。
Aoiがビッグブーツも避けた羽南がバックを取るが、耐えたAoiがを大外刈り。羽南はロープに飛んでココナッツクラッシュからフォールも2。
羽南は投げようとするが、Aoiは胴絞めフロントネック。これを離すとネックスクリューを狙うが、羽南は逃れると二段式の膝蹴り2連発。さらにロープに飛んでフェイマサー。
羽南は引き起こすとバックドロップホールドで叩きつけ3カウント。
羽南「10回目の防衛、成功しました!Aoi、Aoiも、私も、プロレスの未来の象徴です。ありがとうございました!(Aoiは座礼してリングを去る)私は、まだまだこれからも防衛、防衛記録伸ばしていきます!」
壮麗がリングへ。
羽南「次、次の挑戦者」
壮麗「羽南、10度目の防衛、おめでとうございます。10回も防衛しちゃったら、もう、対戦する相手、いないんじゃないですか?私のこと、待ってたんじゃないですか?5☆STARでも、私が勝利してますし、私の挑戦、受けてくれますよね?」
羽南「壮麗亜美、私も、あなたとやりたいと思っていました。今までの、防衛して来た相手の中で、最強の相手だけど、私はあなたからもこのベルト守ってみせます。次の、ニューブラッドで、やりましょう」
<試合後コメント>
羽南
「10回目の防衛、成功しました!AoiとはNEW BLOODで毎回闘ってきたけど、シングルで闘うとより強い相手だと実感しました。これからもバチバチやりあっていきたいし、NEW BLOOD、未来の象徴として盛り上げていきたいです。次の防衛戦は、壮麗亜美。本当に本当うに本当に強い相手だけど、私は壮麗亜美からも絶対にこのベルトを守り抜いて、11回目の防衛も成功させてみせます!……あと、すごく悔しいというか、ムカつくというか、なんでこのNEW BLOODのメインイベントがフューチャーの防衛戦じゃないのかなっていうのがすごくあって。天咲光由のための大会じゃなくて、これは若手全員の大会だし、NEW BLOODで唯一できるタイトルマッチがこのフューチャー・オブ・スターダムチャンピオンのベルトなのに……なのに!セミという。自分が情けないし、これまで9回防衛してきた積み重ねがこれなんだなって、すごい突きつけられた感じがして悔しい思いでいっぱいです。私は壮麗亜美から絶対勝って、次、NEW BLOODでは絶対メインイベントで私が大会を締めてみせます。ありがとうございました」
壮麗亜美
「羽南!10度目の防衛、おめでとうございます。10度防衛してきたってことは、それだけハードな経験を積んできてるってことだと思うので、その10度防衛した経験を私に全部ぶつけてきてほしいです。そしてその上で私が勝利して、あのフューチャーのベルトを巻きたいと思います」
第7試合
天咲のタックルをたむが切ってフロントネック。そのまま回転して逃れようとした天咲を離さずにヘッドロックも、天咲もヘッドロックで取り返す。たむはこれを抜くとリストをひねってリングに叩きつけるが、天咲は回転して立ち上がるとロープに押し込む。たむがロープに振るが、天咲はショルダータックル。受けきったたむが逆にショルダータックルで倒し、背中にストンピングから首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも2。
たむは逆エビ固めも天咲はロープを掴みブレイク。
たむは髪を掴んで引き起こし、コーナーに振ると串刺しバックエルボー。さらにリングに転がし前から後ろからサッカーボールキックを叩き込みカカト落とし。フォールも2。
たむはコーナーに登るが、天咲はエルボー連打。たむもエルボーで返すが、天咲はドロップキックで場外に落とすとスライディングキック。そのまま場外戦へ。
たむが場外ブレーンバスターからリングに戻り、天咲はカウント19でリングへ。
へたりこむ天咲の顔面をたむは蹴りつけて挑発。膝立ちになった天咲がエルボーを打ち込んでいくが、受けきったたむがビンタからロープに飛ぶが、天咲はカウンターの飛びつきDDT。
天咲はスペースローリングエルボーからロープに飛んでドロップキック。
天咲は天橋立を狙うが、たむが切り返して膝十字。天咲はロープを掴みブレイク。
たむは髪を掴んで引き起こし、天咲が雁之助クラッチからジャベ。たむはロープを掴みブレイク。
天咲はたむの足をロープにかけて、ロープに飛ぶと足へのドロップキック。
髪を掴んで引き起こすと天聖を狙うが、耐えたたむがエルボーからロープに飛ぶも天咲は低空ドロップキックで迎撃する。
天咲はロープに飛んでスイングDDTからフォールも2。
天咲は天聖からフォールも2。
膝立ちで天咲がエルボー連打から再度天聖を狙うが、リバースしたたむがロープにもたれかかる天咲にランニングニー。さらにバックドロップからフォールも2。
たむはジャーマンを狙うが、耐えた天咲がスクールボーイも2。
再度スクールボーイも2。
走り込んできたたむに首固めも2。
たむは足へのソバットからタイガースープレックスを狙うが、切り返した天咲が天橋立も2。
たむはトラースキック。倒れた天咲が立ち上がるのを待ち、スピンキックからフォールも2。
たむは引き起こすと、天咲に何かを囁くが天咲はビンタ。たむはすぐにビンタで返し、バイオレット・シューティングからタイガースープレックスホールドで叩きつけ3カウントを奪った。
たむ「可愛い顔上げな。天咲光由、どうだった?中野たむ、強かったでしょ?天咲はさ、デビューして間もないのに、人気もあって、めちゃくちゃ注目浴びててさ、それって、最大の武器だよ?でも、そこに、実力と、気持ちが追いついてなくて、あなたが、一番苦しんでるよね?苦しいこと、つらいこと、痛いこと悔しいこと嫌なこと、沢山経験して、死ぬほど泣いて、生きろ。プロレスは、人生なんだ!そうして、スターダムの、未来を背負う存在になれ。その時、またシングルしよう」
天咲「たむさんは、めちゃくちゃ強くて、でも」
たむ「でも?」
天咲「でも、私は、ゆっくり着実に成長していきたいと思っています」
たむ「ゆっくり?早くして。この大会はさ、天咲のための大会なんでしょ?じゃあ、ここにいるみんなの、お客さんも、選手も、スタッフさんも、みんなの気持ち背負って、しめて」
天咲「はい。それでは、この大会に出場してくださって選手、リング上へお上がりください(選手たちがリングへ)それではいいですか?若さを信じて、明日に輝け!ニューブラッド、フォー!」
<試合後コメント>
天咲光由
「たむさんとシングル初めてして、すごく痛かったし、すごくつらかったんですけど、それよりも、このNEW BLOODだったり、スターダムだったりを背負っている身として、試合を一生懸命に取り組まなければならないという思いが強くて、最後まで自分のやることを成し遂げられたかなと思います」
――今日はたむ選手のどんなところに強さを感じましたか
「打撃の痛さが……痛くて。打撃だったり、なにかやるまえにニヤついたりとかするのがすごく怖くて」
――写真集が出るなど注目が集まっている中でどんな気持ちで今日のリングに上ったか
「NEW BLOODのメインとして通用する試合がしたいと思って上がりました」
中野たむ
「天咲光由、もちろんまだまだだけど、“超新星”と言われるだけありますね。原石。磨けばメチャクチャ輝くんじゃないですか?今は人気先行で、実力も気持ちも追いついて無くて本人が一番苦しんでいることと思います。でも、苦しいこと、つらいこと、痛いこと、そういう経験、大切なもの。なにをかけてきたか。そういったもの全部がこのリングでは顕になります。プロレスは人生なんです。色んな苦しいこと、悔しいことを乗り越えて、スターダムの未来を背負う存在になってほしいと、本当に今日闘って心から思いました。……若さってのは、それだけで才能ですね。まっ、たむは年を取れば取るほど強く可愛くなっていくんで、全ッ然羨ましくないですけど!」