『ファンと一緒に巡業を楽しみたい』女子プロレス団体最大手のスターダムが専用選手バスをお披露目!
29日、東京都・両国国技館にて、スターダムの選手バスがお披露目された。
この日は年間最後のビッグマッチとして両国国技館大会が開催されることとなっており、大会開始前には選手バスお披露目テープカットセレモニーが実施。
これまでスターダムでは地方遠征などの長距離移動には複数台の一般車両を用いており、専用の選手バスは存在していなかった。しかし、ブシロード傘下に入ってから売上は5倍に増え、2022年度には10億円にいたるまでに成長。今年7月に行われた戦略発表会では専用の選手バスの製作が発表され、年間最終大会でお披露目されることに。
選手バスに関しては、2019年10月にスターダムがブシロード傘下に入ることが発表された際の記者会見でも木谷高明オーナーが口にしていた目標の1つであり、約3年の成長を経て実現にこぎつけた形になる。
大勢詰めかけたファンの前に選手バスが現れ、中から木谷高明オーナー、原田克彦社長、ロッシー小川EP、岩谷麻優の4名が登場。
選手で唯一出席した岩谷は、嬉しさを押さえられない様子で「この12年間のなかでやっとやっとスターダム単独のバスが出来たってことで、本当に嬉しく思います!いっぱい写真撮ってください!いっぱい写真撮って『スターダムのバス見つけたよ~』とか『スターダムのバスと一緒に並んで走ったよ~』とかいろんなことをつぶやいてもらって、一緒に巡業を楽しんでもらえたらなと思います!このバスとともにスターダムはこれからも頑張って全国を回っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!」とコメント。
岩谷が初めてのテープカットセレモニーに手間取る姿にはファンから温かい笑いが投げかけられ、セレモニーは無事終了した。