“Gカップグラドルレスラー”ウナギ・サヤカが初の王座戴冠に涙!「どんなにしょっぱいと言われようが全力で進んでいきたいと思います!」

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 16日、東京都・後楽園ホールにてスターダム『Road to OSAKA DREAM CINDERELLA』が行われ、“COSMIC ANGELS”がアーティスト・オブ・スターダム王座戴冠を果たした。

 COSMIC ANGELS(宇宙の天使)とは、“宇宙一かわいいアイドルレスラー”中野たむが“Hカップグラドルレスラー”白川未奈と、“Gカップグラドルレスラー”ウナギ・サヤカとともにSTARS内で結成したユニット内ユニット。
 たむは新ユニットを結成したもののSTARSからの脱退は否定。以前からたむと不穏な空気を醸成していた岩谷だったが、たむがウナギを勝手に引き入れたことでさらに険悪なムードとなり、STARS内で冷戦状態となっていた。

 この日は、COSMIC ANGELSの3人がビー・プレストリー&刀羅ナツコ&鹿島沙希の持つアーティスト・オブ・スターダム王座(6人タッグ王座)に挑戦。王座奪取の場合は今月20日の大阪大会で決定している岩谷らSTARSとの決戦を王座戦にすることを宣言しており、絶対に負けられない戦いとなっていた。


 試合は大江戸隊の奇襲からスタートし、場外でのラフファイトで天使たちが苦戦。この日のたむは司令塔としてサポートに徹し、中盤まで集中砲火を受けた白川を救出し、ウナギのオフェンスをサポート。
 先月のアーティスト戴冠の際に人一倍喜びを見せていた鹿島は防衛戦でも積極的に前に出ていき、ナツコ&ビーもこれを後押し。終盤には鹿島とウナギの一騎打ちを中心に試合が展開された。
 鹿島とウナギは顔面をバチバチとビンタで張り合っていき、さらにビッグブートでの顔面の蹴り合いに発展。ウナギが得意のギロチンドロップなどを決めていくと鹿島はパイプイスを持ち込んで殴りかかるが、天使たちは3人同時の踵落としや合体プランチャなどの連携を決めていき、最後はウナギが鹿島から大ふへん者斬(変形ゴリースペシャルからの旋回式フェイスバスター)で3カウント。

 これがデビューから初の王座戴冠となるウナギはベルトを抱きしめて号泣し、「私達は、どんなにしょっぱいと言われようが、全力でもっともっといろんな事にチャレンジして進んでいきたいと思います!」と想いを叫ぶ。
 そしてたむはSTARSの面々を呼び込むと、改めて20日の大阪大会での試合をアーティスト戦にすることを宣言。

 バックステージに戻った天使たちだが、白川が試合中にアゴが外れてしまっていたというアクシデントを告白。白川は「大丈夫です。アゴでもなんでも差し出します。アゴの代わりにベルトが来ました。ブサイクになってもベルトのほうが……整形するよりベルトがほしい!」と前のめり。
 たむも「整形すれば顔は治るけど、ベルトは色んな要素がないと獲れないからね。これで、3人のシートベルトは締めたね。これで離陸の準備はいいですね。あとはロケットを発射して、突っ走るのみ!」と気合を入れ、最後は「私たちも、あなたたちも!デリシャ~ス!ん~まっ♪」と投げキッスをして締めた。

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