「2人でNOAHの最前線を引っ張る」元NXTの鈴木秀樹&ティモシー・サッチャーがGHCタッグ王座を戴冠!

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 16日、東京都・日本武道館にてプロレスリングNOAH『ABEMA presents DESTINATION 2022』が開催され、ティモシー・サッチャー&鈴木秀樹がGHCタッグ王座を戴冠した。

 GHCタッグ王座はマイケル・エルガン&マサ北宮が保持しており、日本武道館大会ではティモシー・サッチャー&鈴木秀樹の挑戦を受ける予定であった。
 しかし、大会3日前に王者の1人であるエルガンが同大会を欠場することが発表され、これに伴って北宮&エルガン組が王座を返上。北宮のパートナーに稲村愛輝が抜擢され、“THE TOUGH”を再結成。北宮&稲村vsサッチャー&鈴木の新王座決定戦が行われることとなった。

 試合は鈴木と稲村のじっくりとした力比べに始まり、サッチャーが巧みなサブミッションで北宮を圧倒するも北宮がパワーで上回るという互角の立ち上がり。
 中盤からは稲村が捕まる展開となり、サッチャーのフジワラアームバーやメキシカンストレッチなどで苦しめられるも北宮が救出してセントーンの乱れ打ち。しかし、サッチャーがアンクルホールドに捕らえ、鈴木も稲村を卍固めで捕らえる競演を見せるなどベテランの妙技で逆転。
鈴木がダブルアーム・スープレックスを狙うも稲村が振り払ってGEKITOTZ。さらに無双を狙うが、鈴木がスリーパーホールドで切り返しそのまま絞め落としてレフェリーストップ勝ちを得た。

 試合を終えた鈴木は「僕は変わらず、今を見続けていきたいと思いますね。未来とか、先なんか見てられないですよね。明日。だから、今日終わったから次の試合。そこに向けて戦うしかないし。僕はプロレス始めた時から未来なんかないと思ってやってるから。今しかないと思ってやってるんで。その差で勝てたかな」と淡々と語り、サッチャーについては「奇人でした。今日のサッチャーは、最後僕が疲れているのに無理矢理起こそうとして、やっぱりわかってないな、奇人だなと。でも、彼がNOAHに来て、今までアメリカとかヨーロッパで見せていた力を、日本でもこうやって見せれたので。まだまだもっと見せていって、もっと野心を持ってやってくれると思うんで。2人でNOAHの最前線を引っ張っていきたいと思います」と語り、それぞれGHCヘビー級王座、GHCナショナル王座にも興味を示した。

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