飯野“セクシー”雄貴が「ハードコアOバックラダーマッチ」で勝俣瞬馬を破り、EXTREME王座初V!
DDTプロレスが3月27日、東京・後楽園ホールで「Day dream Believer 2022」を開催。フェロモンズの飯野“セクシー”雄貴が「ハードコアOバックラダーマッチ」で勝俣瞬馬を破り、DDT EXTREME王座の初防衛に成功した。
この一戦はリングに吊されたOバックを取って装着、もしくはギブアップを奪った場合に勝利となる変則ルール。
イス、ブロック玩具などが飛び交うなか、勝俣はかつてオールアウトの同士だった飯野に対して、「あの頃を思い出せ」と言って、ハカを踊り出すと、飯野が一瞬ハカのポーズを取ってしまった。10分過ぎ、勝俣は場外で立てたテーブルに飯野を寝かせると、リング上のラダーの上からととのえスプラッシュを敢行。勝俣はラダーに上ってOバックを奪い、履こうとするも飯野が阻止。飯野が変型首4の字固めの体勢に入ると、タオルを掛けて、禁断のフェロモンマジックがスタート。飯野は履いていたTバックを脱いだが、勝俣はこのハレンチ攻撃にたまらずギブアップ。
試合後、男色ディーノが「君、負けたらOバック履くって言ってたな。やめさせたらちゅんま(瞬馬のこと)の男が下がるな」と迫ると、意を決した勝俣はOバック姿を披露した。
ディーノは「これを見て、飯野“セクシー”雄貴に挑んでくるヤツがいるか?」とアピール。
バックステージで勝俣は「この試合できっと何かを失った気がします。負けて悔しいけど楽しかった。(飯野が)少しあの頃を思い出してくれたようで。彼はあのまま頑張ってEXTREMEを盛り上げていってほしい。いろんな意味で強かった。またチャンスがあればEXTREMEも狙いにいく」と肩を落としていた。