両国国技館でイケメンが神の子になるもササダンゴの罠にハマる
25日、両国国技館にてDDTプロレス『Judgement2018~DDT旗揚げ21周年記念大会~』が行われた。
第4試合ではスーパー・ササダンゴ・マシンが持つアイアンマンヘビーメタル級に黒潮“イケメン”二郎が挑戦。ササダンゴは得意の煽りパワポで、イケメンの入場時にトラバサミを仕掛けることで試合開始時には怪我を負っているため簡単に勝てるとプレゼン。だがイケメンは軽々とトラバサミを避けていくが、ササダンゴはなんとかイケメンの頭をトラバサミに叩き込み、垂直落下式リーマンショックからフォールも2。
これに怒ったイケメンはイケメンコースターからイケメンサルトと投下しササダンゴを追い込んでいくが、トドメのムーンサルトを投下するまであと一歩のところでモニターに実家である『鍋屋黒潮』で働く父の姿が。イケメンの父は、自分が神であることを告白し、イケメンが投げ捨てた罠は『金の罠』か『銀の罠』かを聞いてくる。正直に「普通の罠だ」と答えたイケメンには金の罠が授けられるが、設置された場所はササダンゴの腹の上。そのままムーンサルトを発射したイケメンの腹には金のトラバサミが突き刺さり、ササダンゴがそこをフォールし3カウントを奪った。
試合後にイケメンは「僕は人間じゃなかったみたいです…神の子だったみたいです…」とショックを受けた様子を見せるが、正気に戻ると「僕はこのベルトじゃなくて、竹下の持つベルトに興味がある。王者の竹下にも勝ってるし、今日メインで勝った方とやる権利あるんじゃないですか」と、KO-D無差別級への挑戦を表明した。