引退撤回の金原正徳が復活のKO勝利!心が動いたきっかけは所英男の言葉
24日、ぴあアリーナMMにて『Yogibo presents RIZIN.31』が開催。第8試合では金原正徳vs.芦田崇宏の試合が行われた。
HERO’S、戦極、Dynamaite、UFCなどで活躍してきた金原だったが、昨年のRIZINで引退を表明。しかし盟友の所英男や中村大介などの活躍を見てリング復帰を決断した。
1Rから打撃で攻めた金原が、2Rに芦田がワンツーで前に出たところに右ストレート。崩れ落ちた芦田に肘のパウンドラッシュを仕掛けレフェリーが試合をストップ。
勝利した金原は「ただいま!去年1年間いろいろありまして、ほんとに格闘技大好きだなって思えました。去年の大晦日(所さんの)ああいう試合を見せられたときに『金原さん、もう1回やりましょうよ』って言われたときに、『俺もういいよ』と口では言いつつ、心は動かされたというのが一番大きいですね。今回もう1度戻ってこようと思ったのもフェザー級が盛り上がってるってのも大きな要因にはなりました。歳が歳なので、若手のやつとかってよりも上の強い人とやりたいっていうのが正直なとこだし。若手の壁とかいうのは、上に挑戦させてもらってからやりたい感じです」と、笑顔を見せながら今後の格闘技人生を語った。