6人タッグ王座を防衛したYOSHI-HASHIが鈴木みのるに「お前今そんな立場かよ。ベルトが欲しいなら遮二無二来いよ」
1日、後楽園ホールにて新日本プロレス『映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE 2021』が開催。メインイベントでは後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIの持つNEVER無差別級6人タッグ王座に、鈴木みのる&タイチ&ザック・セイバーJr.が挑戦した。
先日の東京ドーム大会でIWGPタッグ王座を防衛したタイチ&ザックに後藤&YOSHI-HASHIがリマッチを要求し、タイチから条件として後藤たちが持つ6人タッグ王座への挑戦を要求。これを飲む形でこの日のタイトルマッチが決定した。
開始前に鈴木みのるが「後藤、帰れ!YOSHI-HASHI帰れ!出てこい石井」と挑発し、石井と鈴木の激しい打撃戦で試合はスタート。さらに鈴木軍の連携が冴え渡るが、6人タッグ王座の最多防衛記録を更新している後藤&YOSHI-HASHIの連携で戦況はイーブンに。ザックが石井の腕への一点集中攻撃を行い戦力を削ぐと、鈴木と後藤が激しい打撃戦。だが後藤は強引に牛殺しを叩き込むと、すぐに立ち上がった鈴木へ石井がラリアット。石井はザックにも右ストレートから、YOSHI-HASHIが鈴木に蒼魔刀を発射し、後藤とYOSHI-HASHIが鈴木にGYWを叩き込むと3カウントを奪った。
35分を超える激闘を終えた王者組へ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也&SANADA&BUSHIが挑戦表明。後藤はこれを受諾し次期王座戦が決定。
YOSHI-HASHIは「鈴木軍のあいつらが挑戦する前、最強の3人って言ってたよな、オイ!俺たちのほうが上だ。見て分かっただろう。そして鈴木みのる、オイ!そんな余裕あんのか、オイ!最後の局面でもっとガムシャラに行かなくていいのか?オイ、お前、今そんな立場かよ。このベルトが欲しいんだろ? オイ、遮二無二来いよ。こんなんだったら前に挑戦したDOUKIのほうがもしかしたら今日獲ってた可能性あるな」と激しい挑発を行った。
なお鈴木はノーコメントで会場をあとにした。