内藤哲也&SANADAがIWGPタッグ王座挑戦のためタイチに頭を下げサインを懇願!サインを貰った内藤は不敵な笑み!

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 15日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレスが『映画『ゴジラvsコング』Presents KIZUNA ROAD 2021』を開催し、内藤哲也がタイチにサインを貰うことに成功した。

 タイチはザックとのタッグ“DANGEROUS TEKKERS”で昨年7月にIWGPタッグ王座を戴冠。しかし今年1月の東京ドーム大会で“G.o.D”タマ・トンガ&タンガ・ロアにベルトを奪われ、以降タッグ王座だけでなくアイアンフィンガーをかけて闘うなど約半年に渡って様々な抗争を展開してきた。
 そして、タイチは先月初頭に新型コロナウイルス感染によって39度におよぶ熱が1週間続く苦しみを味わうも、劇的な復帰を果たして今月1日にザックとともにG.o.Dを破ってタッグ王座を取り戻した。

 その後、今月7日の大阪城ホール大会での6人タッグマッチでSANADAがザックから3カウントを奪い内藤とともにタッグ王座への挑戦をアピールするも、タイチは2人の実力・実績を評価しつつ「まだよくわかんねぇんだよな、お前らの真意が。ホントにほしいのか、俺らをリスペクトしてんのか、鷹木ブーに先越されたから焦ってんのか、シングル線戦で蚊帳の外だから何かほしいのか」と挑戦の動機について疑問符を付けていた。

 この日の第2試合で辻陽太とのシングルマッチで快勝したタイチは試合後に「パンフレット持って俺んとこに『サイン下さい』ってお願いしに来い。本当に挑戦したいんだったらやってみろ、それぐらいの気持ち、頭下げれんだろ俺に?『表紙にサインを下さい、タイチさん、ザックさん。宜しくお願いします』って。俺の前に言ってみろ。そしたら挑戦受けてやろうじゃないか。それぐらいの気持ち見せてみろ。あとSANAやん!しゃべれ。何だんまり決めてんだよ。何が言いたいんだコラッおまえ!何がやりたいんだコラッ!だんまり決めてコラッ。何も伝わんねーんだよ、紙面飾んないとコラッ!何か言ってみろ。だけど言った、言ったら最後だぞ。吐いたツバ飲み込むな、コラッ。一緒にお願いに来いよ」とコメント。

この日のメインイベントでは、内藤哲也&SANADA&鷹木信悟&BUSHIvs飯伏幸太&棚橋弘至&天山広吉&マスター・ワトの8人タッグマッチが行われたが、内藤はタイチのコメントを受けてか今シーズンの大会パンフレットを手に入場し、タイチ&ザックのベルト戴冠姿が載ったページを開いて放送席で解説を務めていたタイチへサインを要求。タイチはスマホでその内藤の姿を撮影するに留めサインは拒否。

 試合はIWGP世界ヘビー級王座戦を行うことが決定的となっている鷹木と飯伏の対面に始まるが、この日の2人は互いにフィニッシャークラスの技を出すこと無く様子見。終盤にワトを相手取ったSANADAは内藤を呼び込み、内藤のマンハッタンドロップ、SANADAのドロップキック、内藤の延髄斬り、SANADAのドラゴンスリーパーからSkull Endと流れるようなタッグワークをタイチに見せつけてタップを奪った。

 試合後、内藤が再びリング上にパンフレットを持ち込むと、SANADAと2人で放送席のタイチへサインを猛アピール。タイチが隣に座るミラノコレクションA.T.に代筆させようとすると内藤が帽子をとって頭を下げて懇願。
これを見たタイチが重い腰を上げて立ち上がると、内藤はセコンドの辻へタイチのためにロープを上げるよう命令してうやうやしくタイチをリングに迎え入れ、タイチの「お願いしてみろ」という要求に「フィルマ・ポルファボール!(サインお願いします)」と素直に帽子を取って再び頭を下げる。
 タイチの「挑戦したいの?俺のこと好きなの?リスペクトしてるの?」という小刻みな問いかけに2人が何度も首を縦に振ると、気を良くしたタイチは笑顔でパンフレットにサイン。2人はニヤリと笑って足早にリングを後にした。

 内藤はタイチのサイン入りパンフレットを手に笑顔でバックステージに戻ると、「あとはザック・セイバーJr.のサインをもらえば完璧だな。明日どうやってもらおっかな~。楽しみだぜ。カブロン!」と上機嫌に会場を後にした。

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