173cmのグラドル美人王者・上福ゆきが「これからはヘイリー・ビーバー路線の西海岸で攻めます」

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 17日に開催された東京女子プロレス後楽園ホール大会にて、上福ゆきの持つインターナショナル・プリンセス王座に角田奈穂が挑戦した。

 上福は“東洋大学ミスコン2013準グランプリ”という経歴を持つ173cmの帰国子女美人グラドルレスラー。
 2017年にプロレスデビュー後も様々な雑誌で露出の高いグラドル活動を行い、昨年11月にインターナショナル・プリンセス王者に君臨する。タッグパートナーである桐生真弥、“初代タイガーマスクの秘蔵っ子”舞海魅星から王座を防衛し、この日は元アクトレスガールズの角田奈穂を相手に防衛戦へ。

 角田は舞台女優から2015年にプロレスデビューもなかなかシングルで結果を残せず、本間多恵とのタッグチーム『以下省略。』で活躍するが、念願のタッグ王座設立を前にアクトレスガールズを退団し東京女子プロレスへ入団。
 王者である上福からは『普通』と、女優としてもプロレスラーとしても低い評価を受けていた。


 リングに上った角田は髪を掴んで挑発していくが、ありきたりな挑発に上福はビンタから長い足を生かしたビッグブーツ。さらにモデルウォークからの串刺し攻撃を狙うが、避けた角田は場外戦に持ち込む。不慣れな場外戦や髪を掴んでの攻撃で悪ぶってみせる角田に、上福は「調子のんなブスが!」とブレーンバスター。なんとか反撃しようとする角田の技を受けきった上福が、必殺のフェイマサーで3カウントを奪った。

 バックステージに戻った角田は「初めてタイトルマッチに挑戦して、正直昨日ホントに眠れなくて、メチャクチャ緊張してご飯も食べれないし。私はまだ東女のチャンピオンを諦めてないんで。次にまた挑戦表明するときは自分のためじゃなくて、東京女子っていう名前をかけてもっと背負える選手になって挑戦表明したいと思うので、それまでまだまだ見守っててほしいなって思います」とまるで新人のようなコメント。

 王者として余裕の防衛を果たした上福は「ゆきが一番やられたくないところって顔なんですけどずっと顔やってきて!流石先輩だなって思った。試合が終わってよくよく考えたら、6年間、30過ぎても団体移動してまでプロレスやってる時点で多分アイツふつーじゃねーなって。最近、海外に向けての動画配信とかも始めて、髪の毛変えたんですよ。ちょっとアメリカの西の方をイメージしてて、ジャスティン・ビーバーの嫁のヘイリー・ビーバーって人がいるんだけど、そっちの路線で行こうかなって。これからは西海岸で攻めようと思います」と、世界を視野にした王者像を語った。

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