傷心のジェイ・ホワイトに石井智宏が垂直落下式ブレーンバスター!「小僧、気にするな。またテメェが体調万全の時に胸貸してやるよ」

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 1月6日、東京ドームシティホールにて新日本プロレス『NEW YEAR DASH!!』が開催。セミファイナルでは[BULLET CLUB]ジェイ・ホワイト&“キング・オブ・ダークネス”EVIL&バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズvs[CHAOS]オカダ・カズチカ&矢野通&後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIの10人タッグマッチが行われた。

 今年も1・4&1・5東京ドームが開催され、例年ならばドーム翌日に後楽園ホール大会が行われていたが、今年は東京ドームシティホールという同じ敷地内ながら一回り大きな会場へ。
 前日の東京ドーム大会で飯伏幸太の持つIWGP二冠に挑戦したジェイは、48分以上に及ぶ激闘に破れるとバックステージで号泣しながら半狂乱になり「俺の体は今までで一番“死”に近い状態にある。もうこんなことはこりごりだ。オマエらは『スイッチブレード・ジェイ・ホワイト』の話を聞きたいんだろうが、申し訳ない、今話しているのはジェイミー(本名)だ……全てを犠牲にし、ニュージーランドを出て、もう3年半、両親にも会ってない。8年間頑張ってきたが、もう無理だ……負けて惨めな姿を明日も晒すかもしれないが、それ以降のことはもう何も言えない……」と不穏な発言を残しており、この日の動向に注目が集まっていた。

 リングに入場したジェイは首に痛々しいテーピングをし、リングコールをされてもアピールもせず明らかに元気がない様子。
 試合が始まると無冠のオカダにBULLET CLUBが集中放火を浴びせるが、オカダはEVILにマネークリップからのリバースネックブリーカーで迎撃。石井とジェイが相対するとお互いブレーンバスターを狙うが、耐えたジェイのエルボー受けきった石井がエルボーからパワースラムで叩きつける。
 お返しとばかりにCHAOSからジェイへ集中砲火を浴びせ、ジェイが石井へ反撃のスナップスープレックスからブレードランナーを狙うが、石井は耐えると垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し3カウントを奪った。

 東京ドームのメインイベントに出場したジェイがまさかの敗北となったが、石井は「昨日50分近く試合してたヤツと、昨日何にもやってないヤツ。そりゃ何にもやってないヤツが有利に決まってるよな。だから、小僧、気にするな。またテメェが体調万全の時に、胸貸してやるよ」と堂々としたコメント。

 これにジェイはノーコメントで会場を後にした。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別

ページ上部へ戻る