東京ドームで涙を見せた棚橋弘至と対峙した鷹木信悟が「お前が怖くないんだったらNEVERの激烈な戦いに入ってみろ!」

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 1月6日、東京ドームシティホールにて新日本プロレス『NEW YEAR DASH!!』が開催。メインイベントでは[L.I.J]内藤哲也&鷹木信悟&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIvs飯伏幸太&棚橋弘至&ロッキー・ロメロ&SHO&マスター・ワトの10人タッグマッチが行われた。

 前日にIWGP二冠王となった飯伏は挑戦表明してきたSANADAと、IWGPジュニア王者となったヒロムは次期挑戦者に指名したSHOとバチバチとした戦いを繰り広げる。
 NEVER無差別級王者の鷹木が棚橋と向かい合うと、激しいエルボーの打ち合いを棚橋が打ち勝ちドラゴンスクリュー。スリングブレイドは追走式のパンピングボンバーで鷹木が迎撃し、ツイスト・アンド・シャウトに鷹木式ツイスト・アンド・シャウトで返す。鷹木のナックルに棚橋もナックルで返すが、鷹木は龍魂ラリアットでなぎ倒しこの日は鷹木の優勢に。
 試合はBUSHIが新技として使用したテキーラ・ショットからエムエックスを叩き込み勝利を奪った。

 バックステージで鷹木は「今日から2021年のスタートだ。早速ターゲットを見つけたぞ。もちろん相手は棚橋!な~にが逸材だこの野郎!あんなの俺からしたら逸材じゃねえよ。ただの偽りだよ!何がプロレス界のためだ、保身するようなことばかり言いやがって!本当にプロレス界のためを思ってんだったら、お前が怖くないんだったらこのNEVERの激烈な戦いに入って見ろ!棚橋、逸材なんだろ?偽りじゃないんだろ?だったら、それを証明してみろよ。やるのか、やらないのか!あとは棚橋と新日本次第だ」と棚橋を次期挑戦者に指名。

 これに「昇り龍の如く上がってきた選手と、下り逸材……わかんないけど、NEVER!決して疲れない。決して諦めない、落ち込まないという意味では日頃からNEVERを実行しているのは俺なんでね。いやあ、NEVERかぁ。NEVERだなぁ。NEVER行くか! NEVERに再起を懸けますよ。鷹木!挑戦してやるからな!」と、1・4の試合後に『残りのキャリア全部使ってでももう一回プロレスを盛り上げます』と涙を見せていた棚橋が新たな挑戦に向け気合を入れた。

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