KO-D無差別級王者・遠藤哲哉がハードコアスタイルの勝俣瞬馬を破り「D王」Bブロックで早くも単独首位!

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 KO-D無差別級王者・遠藤哲哉がハードコアバージョンの勝俣瞬馬を破り、得点を4に伸ばし「D王 GRAND PRIX 2021」Bブロックで早くも単独首位に立った。

 同公式戦の開幕戦となった22日の後楽園大会で秋山準を下した遠藤は、27日、成増アクトホール大会で「オールアウト」の勝俣と対戦。

“スーパーハードコア”版のいでたちで登場した勝俣は、リングアナのコール直後に背後からイスで遠藤を殴打。場外に転じると、イス、金具で攻め立てた。ようやくゴングが鳴って、闘いの場がリングに戻ると、勝俣は爪で背中をかきむしり、脱いだシャツで首を絞め、ブロック玩具付きバットで一撃するなどラフファイトを展開。耐えた遠藤は雪崩式のフェースバスターから、シューティングスター・プレスを見舞うも、勝俣は剣山でカット。それでも、冷静に対応した遠藤はオーバーヘッドキック、ゆりかもめ、クロス・フェースロック、ゆりかもめへとつなぎ、最後は変型ゆりかもめへと移行し、ギブアップを奪った。

 この日、Bブロックでは上野勇希が高尾蒼馬に、大石真翔が樋口和貞に敗れたため、得点4で単独トップとなった遠藤は「順当に2勝目。Bブロック単独1位。後楽園で秋山選手から取った後に言った通り。残り、何試合かわかんないけどすべて俺がいただく。全勝優勝だ」と改めて宣言。さらに、遠藤は「どんな試合形式でも対応できるのがチャンピオン。(勝俣は)別に変貌しようがしまいが中身が変わってないから何も関係ない。サウナで調子を整えているようじゃ俺には勝てない。サウナは好きだけど、サウナを強要してくるヤツら(サウナ部)が嫌い。それを押し付けてくるヤツらは死ねばいい」とコメント。

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