『那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円』参戦のONE王者・青木真也が元DDT絶対王者をフットチョーク葬!
28日、後楽園ホールにてDDTプロレス『総研ホールディングス presents MAX BUMP 2019』が開催。第7試合にONEライト級王者の青木真也が参戦し、竹下幸之介とシングルマッチを行った。
竹下は黒のショートパンツで登場し、青木と真っ向からプロレスラーとして対峙。グラウンドの攻防でもレスリング技術で潰すとスリーパーを狙い、スタンドではコブラツイストからパイルドライバーを狙っていく。抜けた青木をボディスラムで叩きつけていくが、青木もエルボー連打で追い込むとスリーパー。ロープブレイクした竹下は後頭部へのミサイルキックからジャーマンで叩きつけ、フォールを返した青木に逆エビ固め。青木は切り返すが竹下は脇固めから腕ひしぎと攻め手を緩めない。だが青木は一瞬のすきを付きフットチョークで絞め上げ竹下はタップアウトした。
勝利した青木は「動きがあってお互い空気感が良かったんじゃないかな。こなれて来た。だからこそ読みあいというか手が合ったかもしれません。自分の中で竹下はDDTの強さの象徴だから、何回もやって自分を確かめたいですよね」とコメント。
青木は5月1日の『那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円』挑戦者決定トーナメントにも参戦が決まっており、勝利に向けて弾みをつけた。