引退3日前に大量の婚姻届とフォースをファンからプレゼント!困惑する女子レスラーがライトセーバーで斬り捨て勝利!

1月9日、新宿FACEにてウナギ・サヤカ自主興行7番勝負第6弾『殿はご乱心 青を纏いて、極彩に翔ける。』が開催。世羅りさとウナギ・サヤカの最後のシングルマッチが行われた。
ウナギは2019年1月に東京女子プロレスでデビューし、その後スターダム所属になるも自由すぎたためクビに。檻から解き放たれたウナギは全日本プロレスで諏訪魔と壮大な痴話喧嘩を繰り広げたり、大仁田厚と電流爆破戦を行ったり、ZERO1の火祭り参戦を果たしたりと男子プロレス界でも大暴れ。
その勇名は海外にも轟き、アメリカの女子団体『KITSUNE』では初代王座を戴冠し、メキシコの最大手団体『CMLL』の日本女子王座も戴冠。その勢いのまま昨年1月には後楽園ホールで自主興行を開催しチケット完売。今年2月16日には女子プロレス史上初の聖地・後楽園ホールにおけるワンマッチ興行で里村明衣子とのシングルマッチを行い超満員札止めにし、4月には両国国技館大会を成功に収めた……かに見えた。
蓋を開けてみると両国国技館大会で1600万円の借金を負い、自主興行7番勝負のうち5大会が会場が押さえられていなかったというトラブルも発覚。今年8月の1番目・東京ドームシティ野外大会では前日まで台風直撃の予報が出るなど弱り目に祟り目のウナギだったが、当日は台風一過の灼熱の天候下で大会を大成功に導くなど再起。
さらに新宿FACEでの連戦も復活し、2025年9月29日には本間多恵(10月13日引退)、10月21日には加藤園子(11月23日引退)、11月19日には宮崎有妃(2026年1月1日引退)、12月25日には優宇(12月28日引退)、2026年1月9日には世羅りさ(2026年1月12日引退予定)というプロレス界から去ることが決まった選手たちと対戦していくシリーズが発表。選手たちを見送り続けたウナギは、2月1日の後楽園ホール大会まで歩みを止めず傾き続ける覚悟だ。

世羅はウナギとの対談時に、引退理由の1つとしてパニック障害を患っていたことを初告白。「暑いと感じると息ができなくなり控室に帰らなきゃと思ってしまう」という世羅のために、会場には冷房が効かされてコーナーポスト(シン・広田葛飾さくら)には団扇と水が用意される。
試合が始まると世羅の竹刀攻撃をウナギがゴムで受けようとするが、ゴムが伸びるため自分を守ることが出来ず脳天に直撃。お返しにゴムパッチン攻撃を仕掛けるが、世羅が先に離すためウナギは自爆していく。世羅はリバース・カンパーナや急角度の逆エビ固めで絞り上げていくも、コーナー際になったさいにコーナーポストが団扇で扇いでいくが、これで逆に意識してしまったか世羅は首元のコスチュームを外して息が荒くなる。だが世羅は「大丈夫」とつぶやき試合は続行。
ウナギは動きの鈍くなった世羅にコードブレイカーからだがそれがいい!(=Xファクター)で叩きつけ、リバース・インディアン・デスロックで捕らえるもコーナーポストが「世羅はヒザを怪我してるんだよ!引退前にヒザを痛めつけるんじゃないよ!」と説教してはずさせる。復活した世羅がセラリズムバスターで叩きつけてダブルニードロップを狙うが、コーナーポストは世羅にも「痛めているヒザを使おうとするんじゃないよ!」と説教。世羅は鬱陶しくなったかコーナーポストをエアーズロックIIで叩きつけて排除しようとするも、コーナーポストはふらふらどーんで潰しそこへウナギがフォールも2。
世羅はウナギもエアーズロックIIで叩きつけるが、ウナギがふらふらどーんで世羅に覆いかぶさりコーナーポストも一緒にフォールも2。
だがコミカルな試合はここまで。後半は激しいエルボーの打ち合いから竹刀での殴り合いになり、ウナギが城門突破(=ブレードランナー)やヒザへのスライディングTANAKAなどで攻めるが、受けきった世羅が串刺しダブルニーから羅紗鋏(=シュバイン)で叩きつけ3カウントを奪った。

試合を終えるとウナギが「お前の大好きなスターウォーズやってやるよ!」とライトセーバーを持ち出し、ウナギベイダーとして世羅・スカイウォーカーの前に立ちはだかる。ピンチになった世羅のもとへ、NATSU-3PO(夏すみれ)とR2D2が現れ「世羅・スカイウォーカー様、そのままでは負けてしまいます!世羅・スカイウォーカー様が幸せな結婚をするためには、今ここにいるカウンター席のお客様から婚姻届とフォース(花)を受け取ってください」と指示が飛び、困惑しながら観客席を世羅が回るとウナギ特製の婚姻届と花が観客の一人ひとりから渡される。
花束と大量の婚姻届を受け取り苦笑しながらリングに戻った世羅は、不倫されて2023年に離婚した事をいじってくるウナギをライトセーバーで切り捨て勝利した。
お祝いにチューバッカが現れ、仮面をとると正体は世羅が大好きな豊田真奈美さん。豊田さんは花束を渡し「引退の実感湧いてきた?あと3日、悔いの無いように全力で突き進んでいってください。痛い所、身体いっぱい怪我してると思うから、ゆっくり治して第2の人生を楽しんでください」と愛あるメッセージを送った。

ウナギは「この人すごく楽しそうに人殴るんですよ(苦笑)めちゃくちゃプロレスラーに向いてるんです。最後(引退)3日前にシングルでやれたことがウナの中にずっと残っていくし、この気持ちをずっと繋げていけるように、またみんなでプロレスを一緒に作っていけるように頑張るので、お前は早く(広島県世羅町で新たに立ち上げる)レッスルBINGOでいい選手でも育てて、早くウナギ・サヤカのところまで来るような奴を作ってみろよ!」と挑発するも、世羅は「すぐ行かせてやるよ!」と即答する。
最後に世羅は「ホント言葉にできないぐらい嬉しいです。こうして皆さんから花を受け取れた事も婚姻届を受け取れたことも、そしてウナギベイダーを倒して勝てて終われたことも本当に一生の思い出です。ウナギ7周年を迎えてこれからどんどんどんどんもっとすごいことやっていくだろうし、2月1日後楽園ホール私も時間があったら見に行きますので、皆さんでウナギを応援しましょう。そして1月12日、3日後引退します!まだチケットございますので皆様是非おこしください!」とアピールし、「ギャン!」の掛け声で大会をしめた。
世羅は10日にスターダムで、学生プロレス時代にフェラりさとして活動していたHANAKOとシングルマッチ。11日にディアナで井上京子&柊くるみvs世羅りさ&美蘭のタッグマッチを予定。そして12日に後楽園ホールにて、世羅のデスマッチに憧れてプロレスラーになった鈴季すずを相手に引退試合を行う予定だ。
















