紫雷美央が負けたら引退!ウナギ・サヤカも最高月収の600万を懸けて大晦日にシングル対決!
23日、横浜ラジアントホールでアイスリボン『横浜リボン2024・Nov.』が開催。メインイベントでタッグを組んだ紫雷美央とウナギ・サヤカが、大晦日後楽園ホール大会でのシングルマッチを決定した。
ウナギは6月のアイスリボン参戦時、怪我による欠場が続くアイスリボンで団体を守るために復帰を宣言した紫雷美央(MIOレフェリー)を「必死に出てきちゃうお前のプロレスへの気持ちがよく分かった。お前を必ず私が引退させる。だからそれまでアイスリボン出てやってもいいかな」と高評価し継続参戦。7月末のアイスリボン横浜大会でタッグ王座挑戦を表明し、美央を巻き込んで挑戦するも敗北。
ウナギは美央に「わかったか!現役はな、厳しいんだぞ。私からお前に1つ宿題がある。お前シングルプレイヤーだったよなきっと。タッグパートナーいた?ちゃんと。いないでしょう?新しい道を行くために、あのタッグベルト取るまでいろんなパートナーとたくさん挑戦してほしい。取れるまでもう引退できません。あなたに足りないのはそういうとこだよ。お前はちゃんと、我じゃなくて、相手を思いやって、思ってもらえる1人を見つけて復帰しろ。タッグベルトお前が巻け!いいな!NOはない」と課題を与えるも、9月に起きた投資家社長による株式会社アイスリボン給料未払い騒動を経て美央は他の5選手とともにアイスリボンを12月末で退団することに。
退団発表後初の試合となった美央は、真白優希&紫雷美央&ウナギ・サヤカvs神姫楽ミサ&咲蘭&しのせ愛梨紗の6人タッグマッチに参戦。
現役ICE×∞王者の真白、CMLL日本女子王者のウナギとともに試合に臨むと連携攻撃も個々の力も圧倒した試合運びを見せる。しかし連携のすきをついて真白が集中砲火を浴びると、最後は神姫楽がはれときどきミサを真白に投下し3カウント。
王者2人を要して負けたことに困惑する美央にウナギは「どう考えてもお前のせいだろ。お前カジュアルに復帰して、12月31日の後楽園ホールでお前をちゃんと引退させてやるよ。お前をこの世界から葬ってやるよ」とシングルを要求。美央は「バカ野郎!これから出てく奴と一緒にプロレス界の荒波頑張って乗り越えるぞ!って言ってるのに消されてたまるかバカ野郎!あたし大晦日であんたに負けたら引退なんでしょ?あんたあたしに何懸けてくれんねん!?どうですかねお姉さん?」と挑発を返す。
ウナギは「今月(NHK:有吉のお金発見 突撃!)カネオくんで発表した最高月収600万を懸けてやるよ。その代わりお前負けたら引退な!メインでベルト懸けてるかもしれねーけど、これは私達の闘いでもある。ババアがお前らのベルト喰ってやるから覚悟しとけよ」とメインイベントのICE×∞戦にも宣戦布告。
3人の子どもがいる美央は600万に浮かれながら会場をあとにしたが、現役王者を相手に年内退団どころか引退の危機となった美央の未来に暗雲が立ち込めているのは間違いないだろう。