【会見全文】11月1日より朱里がスターダムに正式入団!「自分が選手として輝きたい」

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 29日、スターダム後楽園ホール大会前に朱里の入団会見が行われた。
 朱里は2008年にハッスルでデビューし、ハッスル活動休止後はSMASHに所属。格闘家しても力を発揮し、2017年にストロー級クィーン・オブ・パンクラス王者となった後はUFCファイターとして世界に挑戦。日本人女子ファイターとしてUFC初勝利をあげるなど結果を残したが、2019年にプロレスに復帰。以降は様々な団体に出場していたが、10月末のスターダム横浜武道館大会にてスターダム専属になることを示唆していた。
 
 会見には朱里とロッシー小川EPが出席。
朱里「11月1日からスターダム所属になります、朱里です。スターダムに所属して一番輝く選手を目指して頑張っていきたいと思います。そして必ず赤いベルトを自分の腰に巻きたいと思います。よろしくお願いします!」

――11月1日から所属ということは、今日の試合はまだ所属ではない?
ロッシー小川「契約上はね?まあでも所属みたいなもんです」

――では、11月1日の入団以降は今までのように他の団体には上がらなくなる?
朱里「そうですね、はい。この間26日に最後の他団体さん、WAVEさんに出させていただいて、すごく暖かく見送っていただいて、『スターダムで頑張ってきな』って言っていただいたので、このリングで輝いて、その姿を他の団体さんに見せたいと思います」

――入団の決め手はなんだったのでしょう
朱里「1月からスターダムさんに参戦させていただいて、本当にいい選手がたくさんいて、輝いている団体だなって思いまして。で、交わってこなかった団体で、すごく自分の中で刺激的な部分がたくさんあって、ここのリングで自分が輝きたいっていう思いが強くなったのと、赤いベルトを自分が巻きたい。そういう思いがあって、色々考えた結果入団を決意しました」

――赤いベルトを巻きたいというのは、フリーとしてではなく、所属として巻きたいと思った?
朱里「そうですね。10月3日に岩谷選手と対戦をして、やっぱりそのくらいの覚悟がないとあの赤いベルトを巻けないっていう風に試合をして自分の中で思ったんです。なので、入団をして、その覚悟を持ってこのリングで輝いてあの赤いベルトを狙っていくつもりです」
小川「あと彼女は今までプロレス以外でもね、キックボクシングとかMMAとかで実績は作ったんですけど、実はプロレスの実績ですごく輝かしいものはあまりなかったと思うんです。なので、彼女がこのスターダムというリングでその実績を作って、モノが違う女、世界に通じる女になってほしい。ホントに、ある意味王道になってほしいと思います」

――朱里選手、今までプロレスではあまり実績を作ってこられなかった
朱里「そうですね……CMLLのタイトルは取ったりして、1回、UFCに上がっている時期にプロレスと離れていて、やっぱ復帰して、スターダムの3人のベルト(アーティスト・オブ・スターダム王座)を巻いたんですけど、それ以降のベルトを巻くということはできていないので、やっぱりこのリングで赤いベルトを巻くっていうのは、3つで輝いたってことになると思うので、それを目指していきたいと思います」

――朱里選手のキャリアを考えると、これからスターダムで他の選手を指導していく立場になることも考えられます。以前は花月選手がその役割を担っていました
朱里「ちょっと入団を決意して、やっぱり自分が選手として輝きたいっていう気持ちがまだまだ自分の中ではあるので、やっぱり自分が輝くためにこのリングでやっていきたいと思います」

――現時点では、プレイヤーに専念したいと
朱里「そうですね。今後、そういう気持ちになる可能性はあるとは思うんですけど、今の時点ではやっぱり自分はプレイヤーとして頑張りたいっていう気持ちが一番あります」

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