タンク永井が2AW無差別級王者・吉田綾斗から直接勝利し挑戦表明!タッグ王者の“王様” THE・アンドリュー"キング"拓真は他力本願な強さを誇示!
28日、新木場1stRINGにて2AW新木場大会が開催された。
現在2AWで猛威を奮っているのがTHE・アンドリュー"キング"拓真(以下、AK)が建国した『THE・アンドリューキングダム』である。
9月22日に結成されたAK、滝澤大志、本田アユム、CHANGO(フリー)、入江茂弘(#STRONGHEARTS)からなるユニットで、10月16日にはAK、入江組が2AWタッグ王座を戴冠した。
ベルト戴冠直後に急襲した梶トマト、最上九の挑戦を受け、11月22日『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』大会での2AWタッグ王座戦が決定し、本大会ではその前哨戦となるAK、入江、本田組vsトマト、最上、テイラー・アダムス組が行われた。
試合は、大部分でAKが攻められる一方的な展開。セコンドについたCHANGOの介入もあり、辛くもアンドリューが勝利を収めた。
試合後にAKは「貴様らも私達の勝利を見ただろう。入江氏がいればあんな奴らなど相手ではないのだ。TKPでも入江氏が馬鹿なトマトと間抜けな最上をグチャグチャにするだろう」と他力本願なコメントを残した。
メインイベントでは新型コロナウイルスの影響で欠場していた吉野コータローが復帰。タンク永井と組んで2AW無差別級王者である吉田、旭志織組と闘った。
試合開始から、吉野が復帰戦とは思えないほどを動きを見せ、タンクと共に王者を苦しめた。
最後はタンクがダイビングセントーンで王者吉田から直接3カウントを奪い取り「シリウスロア(吉田とタンクのタッグチーム)がもう1つ上にいく為に、次の挑戦者は俺でいいか?」とマイクで2AW無差別級王座に挑戦表明。吉田もタンクの挑戦を認め、11月22日のTKP大会での2AW無差別級王座戦が決定した。
吉田はバックステージで「完敗や。タンクさんと吉野さんの勢いは凄まじいわ。それにタンクさん、いずれ2人でどっちが強いか決めなアカン思ってた所や。今日の借りは必ず返します。1対1じゃ絶対負けませんから」とベルト防衛に向けての強い信念を見せた。