ジュリア率いるDDMの新メンバーはあの選手?!横浜武道館での赤&白ベルト戦は時間無制限の完全決着戦へ!
28日、東京都・後楽園ホールにてスターダム『5★STAR SPECIAL in KORAKUEN』が行われ、10月3日の横浜武道館での赤いベルト&白ベルト戦はともに時間無制限の完全決着戦となることが決まった。
この日のメインイベントでは、10月3日に迫った横浜武道館大会に向けてのダブル前哨戦として、岩谷麻優&中野たむvsジュリア&朱里のタッグマッチが実施。
本来であれば8月22日&23日の横浜武道館大会にて岩谷麻優の持つ赤いベルト(ワールド・オブ・スターダム王座)に朱里が挑戦し、ジュリアの持つ白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)に中野たむが挑戦する予定だったが、大会が流れたことによって決戦は先送りになってしまった。
今月19日まで行われていたシングルリーグ戦『5☆STAR GP』ではたむがジュリアから勝利して白いベルト戦線で一歩リードする場面も見られたが、22日の大阪大会では、ジュリア&朱里&舞華が持つアーティスト・オブ・スターダム王座(6人タッグ王座)に岩谷麻優&中野たむ&スターライト・キッドが挑むも王者組が返り討ちに。一進一退の形勢のまま最後の前哨戦を迎えた。
試合はともに蹴り技を得意とする岩谷と朱里がバチバチと蹴り合い、朱里はクロスヒールホールドなどのサブミッション、岩谷はムーンサルトプレスなどそれぞれの持ち味を生かした互角の攻防を展開。対するジュリアとたむも真っ向からのエルボー合戦、張り手合戦と意地と意地の張り合いを見せていき、岩谷&たむは合体ジャーマン、ジュリア&朱里は裏摩周といった豪快な合体技も飛び出す死闘に。
最後は岩谷がバズソーキック、ジャーマン・スープレックス、ムーンサルトプレスとラッシュをかけ、これを耐えた朱里がランニングニー、山折り、バズソーキック、ダブルアームDDTと畳み掛けてフォールに入ったところで30分フルタイムドローを告げるゴングが鳴り響いた。
マイクを取ったジュリアは「横浜では30分引き分けなんて許されねぇんだよ!」と赤&白の両王座戦を時間無制限の完全決着戦とすることを提案。たむは「初めて気が合ったかも」と笑い、ジュリアと額を突き合わせて睨み合った。
対して、ハイになった岩谷は「今日ドM心に火が点きましたぁ!うぇっへへ……もっと、たくさん蹴って蹴って蹴って、いじめてくださぁ~い!うふふっ♪」と朱里に迫り、朱里は困惑しつつも「岩谷麻優ちゃんがドMなら、ドSの私を存分に見せたいと思う」と応えた。
大会の締めを任されたジュリアは、横浜武道館でゴッデス・オブ・スターダム王座(タッグ王座)に挑戦する舞華&ひめかに発破をかけつつ、かねてから宣言していた5人目の新メンバーについて言及し、「Donna Del Mondoに新しい5人目の仲間が増えるので、お・た・の・し・み・にっ♪」と4人でどこかで見たことのあるポーズを決めた。