朝倉海がRIZINバンタム級王者へ!榊原CEOがリマッチに向け堀口恭司と協議
10日、ぴあアリーナMMにて『RIZIN.23-CALLING OVER-』が開催。メインイベントではバンタム級タイトルマッチとして朝倉海vs扇久保博正が行われた。
同王座は、昨年大晦日にマネル・ケイプが朝倉海との王座決定戦に勝利して戴冠していたが、今年3月にケイプが突如UFCとの契約を発表して王座を返上することを発表。4月に予定されていた大会でケイプに挑戦予定だった扇久保と、同王座に最も近い海との王座決定戦が行われることとなった。
試合はローと前蹴りで距離を測る扇久保に、海がボディと顔面にワンツーを散らしていき、アッパー気味に顎にワンツーを当ててコーナーに押し込み的確にパンチでダメージを与えていく。海がアッパーを入れての飛び膝蹴りを叩き込むと、これが顔面に入り扇久保は亀になるが、海は容赦ないパウンド連打から扇久保の顔面を蹴り上げるとレフェリーが試合を止めた。
1RKO勝利で王座を戴冠した海は「ホントは去年大晦日にとりたかったんですけど、皆さんお待たせしました!ほんとに格闘技を盛り上げたいんで、僕が先頭に立ってRIZINを大きくできるよう頑張るんで応援にきて下さい。堀口選手との試合をみんなが一番望んでると思うし、お互い万全な状態でできるようになってから臨みたいです」と、堀口との再戦を宣言。
これを受けて榊原CEOも年内でのリマッチに向けて堀口恭司と協議するとのことだ。