【試合詳細】8・10 RIZINぴあアリーナMM大会 朝倉海vs扇久保博正 元谷友貴vs魚井フルスイング 原口健飛vs大雅

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

『RIZIN.23-CALLING OVER-』
日程:2020年8月10日(祝・月)
開始:14:00
会場:ぴあアリーナMM
観衆:4410人

▼RIZIN キックボクシングルール 3分3R 73.0kg
○松倉信太郎(TRY HARD GYM)
1R 1分28秒 KO(右フック)
●森興二(FJ KICKASS)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 58.0kg ※肘あり
●中村優作(チーム・アルファメール・ジャパン)
1R 4分6秒 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ)
○竿本樹生(BRAVE GYM)

▼RIZIN キックボクシングルール 3分3R 73.0kg
○海人(TEAM F.O.D)
判定3-0
●ロクク・ダリ(TRI.H Studio)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 59.0kg ※肘あり
●伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)
2R 4分30秒 タップアウト(フロントチョーク)
○神龍誠(フリー)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 66.0kg ※肘あり
●朴光哲(KRAZY BEE)
判定0-3
○青井人(BLOWS)

▼RIZINキックボクシングルール 3分3R 61.0kg
○原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)
1R 2分50秒 KO(3ノックダウン)
●大雅(TRY HARD GYM)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 66.0kg
○斎藤裕(パラエストラ小岩)
2R 24秒 TKO(レフェリーストップ:グラウンドヒザ蹴り)
●摩嶋一整(毛利道場)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 61.0kg ※肘あり
○元谷友貴(フリー)
3R 2分19秒 タップアウト(フロントチョーク)
●魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)

▼バンタム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール 5分3R 61.0kg ※肘あり
○朝倉海(トライフォース赤坂)
1R 4分31秒 TKO(レフェリーストップ:グラウンドキック)
●扇久保博正(パラエストラ松戸)

RIZIN横浜大会2日目には4410人が来場!朝倉海が扇久保を1RKOしバンタム級王者へ!元谷友貴が貫禄勝利!大雅が1RKO負け

第1試合

 森がワンツーを当てると、松倉がミドルを打ち込み、森が構わず前に出てパンチの応酬。松倉がミドルで牽制するが、森はガッツリとワンツーをガードの上から当てていく。
 森が前に出ようとすると松倉がワンツーで牽制。森がローで牽制しながら大ぶりフックやカウンターのアッパーを狙うがこれは空を切る。松倉がワンツーをあて、森がふらついたところに右フックを叩き込みダウンを奪う。

 再開し、松倉がラッシュから左フックを叩き込みこれでKOを奪った。

第2試合

 中村が前に出るが、竿本は下がって距離を保つ。
 中村がプレッシャーをかけてコーナーを背負わせていくが、竿本がカウンターを狙って左フックをあてていく。中村のジャブが竿本を捕らえ始め、前に出て膝蹴り。竿本はバランスを崩して膝をつくが、そのままタックルでコーナーに押し込む。これはブレイク。

 中村が飛び蹴りも、竿本はガードし着地ぎわにパンチを落としてくが、中村は避けてスタンドへ。
 中村がミドルから前に出ようとするが竿本はガード。竿本が前に出ようとしたところに中村は膝を合わせて迎撃する。竿本のフェイントに中村はカウンターを合わせていき、竿本の顔面にあてていく。竿本の片足タックルをかわした中村だったが、竿本の左フックが顔面を捉え中村が崩れ落ちレフェリーが試合を止めた。

第3試合

 海人がローで牽制していくが、ダリが打ち終わりにワンツーで前に出るが海人は下がって距離を取る。ダリの大ぶりフックを海人は避けてクリンチ。一度離れるとダリがワンツーで距離を詰めていき、ガードの上から構わずパンチを打ち続けるが、海人はカウンターのストレート。ダリはバランスを崩して尻餅をつく。

 再開し、海人のワンツーにダリがボディブローをあわせていき、海人の蹴りもキャッチしワンツー。海人はこれをかわしていく。
 海人は前蹴りで距離を保ち、ダリの右ジャブが顔を捉え、ワンツーで前に出るが海人はガード。海人は前蹴りから前に出ようとするが、ダリも前に出てクリンチへ。
 ダリのワンツーを海人が避けたところで1R終了。

 2R、ダリが左右の大ぶりフックで牽制し、ワンツーで前に出るが海人は下がる。
 海人はミドルを効かせて前蹴りで牽制。さらにバックスピンキックもこれは空を切る。ダリはガードの間にパンチを差し込んでいこうとするが、海人はこれをしっかりガード。ダリがパンチを出していくが、海人のガードが固く捕らえきれず、ダリのラッシュを海人がいなし続けて2R終了。

 3R、お互い様子を見合い、ローとジャブで牽制。ダリの大ぶりフックも捕らえられず、海人のワンツーもダリの顔面を捉えることができない。海人のローにダリがパンチをあわせていこうとするが、お互い攻めきれずに3R終了。

第4試合

 お互いミドルで牽制し、伊藤が右フックから距離を詰めて首相撲から膝。そのままもつれてロープ際となり、伊藤が足を刈っていくがすぐに立ち上がった神龍が腰投げを狙うも、耐えた神龍が強引に変速バックドロップ気味にリングに叩きつけていく。そのまま胴締めスリーパーの状態でコーナーを背負い、これを離すとコーナー際でポジションの取り合い。伊藤がテイクダウンを奪おうとするが、神龍がすぐに立ち上がり足の甲を踏みつけ合う。
 一度距離を取り、神龍が細かくジャブで前に出ようとするが伊藤が距離を保ち、神龍の飛び蹴りも交わしたところで1R終了。

 2R、神龍が前に出ていくが、伊藤が背負い投げも神龍が腕を取り、逃れようとした伊藤にバックマウントから顔面を殴っていく。体勢を切り替えそうとしたところを伊藤が上を取りサイドポジション。これを神龍は抜けてスタンドになり、コーナー際でポジションの取り合いから足の甲を踏みつけ合う。
 伊藤が足を刈っていくが、神龍がすぐに立ち上がりスタンドへ。
 伊藤がワンツージャブから膝を打ち込み、神龍のタックルも切ってテイクダウンを奪う。
 伊藤はボディに肘を打ちこんでいき、アームロックを狙うが神龍は回転して逃れてスタンドへ。

 神龍は飛び蹴りも伊藤はキャッチするが、神龍はそのままフロントチョーク。これで伊藤はギブアップした。

第5試合

 青井が突進して大ぶり右フックも朴は避けて右ジャブで牽制。青井が右ミドルで牽制し、お互いフックが空を切ると、朴がジャブで前に出るが、青井の右フックが側頭部を捕らえる。そのまま前に出るが朴は下がっていく。
 朴のストレートを青井がガードし腕を伸ばして返していくが、朴はスウェーで避けていく。青井は前に出るがなかなか朴との距離を詰めれず、ミドルやハイを打っていくが朴はガード。
 青井が前に出たところを朴がジャブのカウンター。青井はリングを回りながら距離を見ていき、お互いフックが交差するが、これがもつれると離れ際に青井がスピンキック。これは浅い。お互い距離を一定に保ちながらリングを周り、朴がボディを打ち込むが、青井が追ってジャブ。そのままコーナーに押し込むがここで1R終了。

 2R、青井がローから左フック。下がっていく朴を追ってラッシュを仕掛けるが、朴がクリンチしてコーナーに押し込む。
 一度距離を取り、青井が前に出たところを朴がジャブで顔面を捉える。
 青井は攻めあぐねるが、朴のワンツーが顔面を捉えていくもこれは浅い。青井はボディからワンツー。さらに変速ワンツーで前に出ていくが、朴はいなして膝を出し、強烈なボディブローも青井は大ぶりパンチで牽制し距離をとる。
 青井がワンツーも朴はガードを上げるが、青井のパンチが空を切りもつれるとコーナーに押し込む。青井は離れてワンツーから膝。さらに近距離でのフック。お互いパンチは浅く、決め手ないまま2R終了。

 3R、青井はソバットで牽制し、朴がパンチで距離を見ていくが青井が前に出てアッパーやフックをちらしていく。リングを周りながらお互いパンチやローを打っていくが、お互いストレートが顔面を捕らえると青井が前に出てラッシュを仕掛けるが朴は距離をとっていく。
 青井が飛び込むも朴はフックを避けて距離を取り、青井が飛び膝も朴は下がって交わす。
 朴がカウンターの右ストレート。アッパーも交わしてハイキックもガード。青井のジャブをガードしミドルキック。青井がガードすると朴は細かく左のジャブで前に出ていくが、青井はボディへパンチを打っていく。
 お互い手数は出ていくが、ラスト10秒で青井が回し蹴りから、ゴングが鳴った後に膝をついた朴を蹴り上げて試合終了。

判定3-0で青井の勝利となった。

第6試合

 原口がミドルで牽制。原口はローやミドルを散らしていき、右フックも大雅は下がって距離を取る。大雅の左ジャブが顔面を捕らえるが、原口の膝も顔面を捉える。大雅が前に出るが原口が頭を下げ、大雅がフロントチョーク気味になるがこれはブレイク。
 パンチが交差し原口がミドルキック。大雅は飛び膝も原口がガードすると、原口も飛び膝を放つが大雅が避ける。
 原口はワンツーストレートで大雅からダウンを奪う。

 再開し、原口がラッシュを仕掛け大雅が二度目のダウン。

 再開し、原口が再度ラッシュを仕掛けダウンを奪いTKO勝利となった。

第7試合

 斎藤がリングを周って距離をとり、摩嶋が突っ込むも斎藤が首投げからテイクダウンを狙うが、摩嶋はコーナーに押し込みスタンドへ。摩嶋は足を刈ろうとするが、斎藤は耐えると巻投げられるがテイクダウンを奪う。だが摩嶋が逃れると足に組み付きバックを取ると腕を取ろうとする。斎藤はこれをガードしながら回転するが、摩嶋はサイドポジションからコツコツと顔面にパンチを落としていく。摩嶋はコーナーに押し込んでいくが、斎藤は立ち上がる。しかし摩嶋は振り回してテイクダウンを奪うとマウントポジションになるが、ここで1R終了。

 2R、斎藤がボディブロー。摩嶋がタックルも、下がって避けた斎藤が顔面を蹴り上げ、ふらつく摩嶋にパンチを落とすが摩嶋は足に組み付く。斎藤はそのまま顔面に膝を連打し、レフェリーが試合を止めた。

第8試合

 リングを周り距離を見合い、魚井が左ジャブで牽制。元谷のハイに魚井がカウンターの左ストレートを狙うが浅い。お互い攻めあぐねるまま2分半経過。
 元谷がローを当ててから左ジャブ。ジワジワと前に出て距離を詰めていくが、元谷が突っ込んだところを魚井が左右の大ぶりフックで牽制していく。魚井が前に出てアッパ^も元谷はガード。元谷は前に出ようとするが魚井はガードしストレートで牽制していく。
 元谷がミドルからローを当てていくが魚井は突っ込んで右フック。これは元谷がガード。
 元谷が前に出ようとしたところに魚井が飛び膝蹴り。さらに右ストレートもこれは距離をとる。元谷がコーナーを背負わせストレートを出していくが、魚井もストレートで牽制しここで1R終了。

 2R、元谷がローで牽制し、魚井は右の大ぶりフックで牽制。元谷がハイも魚井はガード。元谷が突っ込んでジャブがあたると魚井はバランスを崩す。
 元谷がハイから突っ込もうとするが魚井がガード。元谷がコーナーを背負わせ組み付くが、魚井は突き飛ばして距離を取る。

 元谷はハイから魚井もハイで牽制。魚井の左の大ぶりフックが空を切り、元谷がプレッシャーをかけてロープ際に押し込み、魚井が左右のフックで牽制していくが、元谷は前に出ようとするも魚井はアッパーで迎撃。魚井は左ストレートも元谷がガードしハイキック。魚井は左右のジャブからリングを回ろうとするが、元谷はプレッシャーをかけてロープを背負わせる。元谷は飛び膝を叩き込み、倒れた魚井にパウンド連打。だが魚井はクリンチして耐えると、元谷はマウントになるが魚井は膝を畳んで耐えると元谷は一度立って踏みつける。再度飛び込んでの踏みつけからパウンド連打も、ロープから魚井の上半身が出たためリングに戻される。元谷がコツコツと頭を殴っていったところで2R終了。

 3R、元谷が前蹴り。さらに飛び蹴りも魚井はパンチを出して牽制。魚井の右フックを元谷がガードし、突っ込もうとすると魚井が大振りフック。元谷は突っ込むが、魚井もパンチを出して交差。
 元谷がバックブローも魚井が下がり、コーナーを背にした魚井に元谷が飛びついて胴締めフロントチョーク。これで魚井がギブアップした。

第9試合

 扇久保がローで牽制。海はジャブとローで牽制し、海が左ハイを当てて前に出るが、扇久保は距離を崩さず。海が飛び膝をボディに当てるが扇久保がキャッチ。海は一度距離を取ってワンツーからボディブロー。下がっていった扇久保を仕留めようと前に出るが、扇久保はワンツーで牽制。
 海がジャブをあてていくが、扇久保はローと前蹴りで距離を守る。海はワンツーをコツコツと顔面とボディに散らしていき、さらにアッパー気味に顎にワンツーを当ててコーナーに押し込むと顔面とボディにワンツー。扇久保は左ミドルを出しながらリングを周り距離を取る。
 お互いローで牽制し海がフックも空振り。海はボディと顔面にワンツーから顔面にワンツー。扇久保は受けながらミドルで牽制し下がっていく。
 海は飛び膝も扇久保はキャッチするが、コーナーを背にすると海は左右のジャブを連打するが、扇久保はクリンチしてから距離を取る。
 海はワンツーを散らしてロー。扇久保もローで返し、海がアッパーを入れて飛び膝蹴り。これが顔面に入り、扇久保は亀になるが、パウンド連打から逃げようとした扇久保の顔面を蹴り上げレフェリーが試合を止めた。

海「こんにちは朝倉です!あの、今回、ほんとにたくさんの人の支援のおかげでこうやって大会を開催できて試合ができました。本当に感謝してます。(ベルトは)ホントは去年大晦日にとりたかったんですけど、皆さんお待たせしました!(ついに掴みました)もうほんとに悔しくて、ほんとに必死こいて練習してきました(扇久保戦はどんな思いで)もうしっかり準備はしてきてたんで自信を持って戦うことができました(勝利の瞬間の気持ちは)いやほんとにやってきたことは間違ってなかったなと。ほんとに良かったなと思いました(フィニッシュシーンの解説を)やっぱり扇久保選手が下を向く癖があったんでアッパーと膝は狙ってました。この二つはほんとに狙ってました。もう効いたら一気に畳み掛けようと思ったんでほんとに作戦通りにいきました(堀口戦を彷彿とさせる)一発効いたら絶対仕留めるという気持ちでいました(判定ではなくTKOというのは)ほんとに気持ちいいです。でもみんなが見たいカードって僕と堀口選手の試合だと思うんで、実現させて下さい(新王者からメッセージを)何度も言ってるんですけど、ほんとに格闘技を盛り上げたいんで、僕が先頭に立ってRIZINを大きくできるよう頑張るんで応援にきて下さい。ありがとうございました」

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別

ページ上部へ戻る