失恋を乗り越えた浅倉カンナが執念のアームロック!「客席が見えても見えなくても自分にはみんながついてる」

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 29日、さいたまスーパーアリーナにて『BELLATOR JAPAN』が開催。セミファイナルでは浅倉カンナが ジェイミー・ヒンショーとの試合を行った。

 12月に、カンナと交際していた“神童”那須川天心が葉加瀬マイさんとの浮気を行っていた件が報道され、カンナは「天心とはそれぞれ頑張っていくことにしました。お互い話し合って決めたことなので、これからも私たちの応援してくれると嬉しいです。応援してくれていた皆様、ありがとうございました。天心、楽しい時間をありがとう」とTwitterし破局を報告。試合前の煽りVでは「ヒトリデ」を強調し涙を流す場面もあったが、「女は強いです。今までで一番メンタルが強い」と試合に臨む様子が流された。

 試合が始まるとジェイミーがタックルを警戒していくが、カンナはタックルからスリーパーや関節技を狙う場面が続く。
 1R、2Rを極めきれなかったカンナだったが、3Rではタックルから腕をとりアームロック。一度は返したジェイミーだったが、カンナは再度絞り上げてギブアップを奪った。

 マイクを持ったカンナは涙を流しながら「今年最後の試合ほんと一本で勝てて嬉しいです。煽りVではちょっと一人な感じ出てたんですけど、こうして会場のみんなが応援してくれて今年最後を一緒に喜ぶことができて、ほんとにほんとに私は幸せ者だなって思います。客席が見えても見えなくても自分にはみんながついてると思っていたんで、みんなと一緒に喜べた感覚ではありました。最後に、来年も頑張るので、皆さん応援お願いします。ありがとうございました」と笑顔を見せた。

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