RIZINが『ラストマン・スタンディングベルト』を新設!朝倉未来が「俺これいらないんで勝って皇治選手にプレゼントします」

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 20日、虎ノ門ヒルズ・TOKYO NODE HALLにて『Yogibo presents 超RIZIN.3 出場選手登壇記者会見』が開催。
 7月28日にさいたまスーパーアリーナにて開催される『超RIZIN.3』に出場する選手の中で、朝倉未来、平本蓮、扇久保博正、神龍誠、斎藤裕、久保優太、所英男、ヒロヤ、芦澤竜誠、皇治、鈴木博昭、YA-MAN、征矢貴、RENA、ケイト・ロータス、安保瑠輝也、新居すぐるの17選手が登壇した。

 メインイベントで戦う平本蓮はジュニアキックやジュニアボクシング時代で注目を浴び、新生K-1で活躍。紆余曲折の末にK-1を離脱し2019年からはRIZINで闘っている。
 その後、2020年大晦日の『RIZIN.26』でMMAに転向。戦績こそ振るわないものの、大会を盛り上げるためのビッグマウスやトラッシュトークや、大晦日地上波放送が亡くなって窮地に陥っていた『RIZIN.40』に緊急登板して梅野源治とエキシビションを行うなどの貢献でファンから絶大な支持を得ており、RIZINを語る上では外せない選手の1人となっている。
 また、かねてよりSNSで煽り合うことが多かった朝倉未来は「平本蓮とはプロレスやってるだけ」と楽しんでいる素振りも見せていたが、過激になっていく平本の発言を看過できず昨年1月には「平本蓮を訴えてみたやってみよう」「本気でやるよ、もう動いてる」と訴訟を宣言。平本もこれに全力で煽り返す対応をしていたが、昨年大晦日のYA-MAN戦の会見ではトラッシュトークを封印。さらに朝倉未来からKO勝利を奪ったYA-MANから平本が勝利を奪ったことで、平本vs未来戦の実現に期待が集まっていた。
 3月に超RIZIN.3での2人の対戦が発表されると、両者負けたら引退を宣言。7月6日のイベントで平本は引退を撤回したが、未来は意思を崩さずにこの日の会見に挑んだ。


 会見冒頭で2人の試合はRIZIN特別ルールに変更になると発表があり、まず5分3Rから5分5Rに変更。判定はマスト判定ではなく、各ラウンドでの判定となる。さらに『ラストマン・スタンディングベルト』が新設され、このベルトは意義のある試合に賭けられ、防衛戦ではなく都度都度作成し勝者へ授与されるという。

これを聞いた皇治が「そのラストマンベルト俺も欲しいなと思いました。最後まで立っててもらえるんやったら俺が一番似合うんじゃないかな」といの一番に反応し、未来が「今日このベルトの話始めて聞いたんですけど、俺これいらないんで勝って皇治選手にプレゼントします」と早速ベルトの放棄を宣言。
 平本は「シンプルにベルトができるって聞いてかっこよくて嬉しいなと僕はシンプルに思ったんで、このベルトは欲しいっすね」と、気に入った様子でスマホで撮影する。

 試合について平本は「5Rの方が得意だと思います。正直言うとアイルランド行ってフィジカルが全く足りないなということを痛感したんで、帰ってから絶対山田崇太郎さんにしっかり見てもらおうと思って。結構きつい練習ではあるんですけど、でも勝つためにもやらないといけないなと。この試合に勝つためもそうだし、この次続いていく試合も全部やらないとなと。当たり前のことなんですけど(苦笑)それに気付けたんで行ってよかったかなと思います」と真面目にコメント。

 未来も「この4,5ヶ月、ほんとにすごいハードな練習してきて、今ほんとにフェザー級の誰にも負けない自信があります。そんなパフォーマンスを来週の試合で見せたいと思います。5分5Rでも無制限でもなんでもいいですよ俺は。最初から1Rから思い切りいきます。4万人の景色は僕も初めて見るんですけど、THE MATCHを超えるっていう挑戦でもあると思うんで、そこも挑んで試合も勝ってっていうの目指してます」と思いを語った。

 

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