【会見全文】朝倉未来vs平本蓮戦に新ベルト『ラストマン・スタンディング』が設立!パッキャオ戦の安保が勝利への自信!RENAが大遅刻!

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 20日、虎ノ門ヒルズ・TOKYO NODE HALLにて『Yogibo presents 超RIZIN.3 出場選手登壇記者会見』が行われた。

 まずは榊原信行CEOより挨拶。

榊原CEO「こんにちは。ファンのみなさんも連日こんな会見とか公開練習とか色々やって、暑い中集まっていただいてありがとうございます。配信で見ていただいて居る方含めて、ついに時は来る。そんな一週間前のこの緊張感漂う中でですね、会見を、直前に迫った選手たちの今の心境を今日皆さんに各選手から発表していただきたい。そう思っています。このイベントを立ち上げるというか、超RIZIN.3、真夏の格闘技の祭典として皆様に発表させていただいたんですが、1週間後、ファンの皆、そして選手、関係者とともにですね、オールジャンル、スポーツ、音楽、夏祭り、日本中で行われる今年イベントの中で、最も強烈に熱い、熱狂する空間を作り出したい、そう思っています。全力で残された1週間10日、主催者もですね、関係者とともに頑張りますので、皆さんはワクワクドキドキ、その日を待ちわびていただきたい、そう思っています。今日会見みんな来てますんで、心配なく進めていければと思います。どうぞよろしくお願いします。で、あの、サクサクと色々発表していきたいと思いますが、まず昨日から発売した、今年の年末に発売するRIZINウェハース。あの、去年がたくさん買っていただいたんで個数を多くしてバンダイさんと準備をしてたんですけど、第一弾でのご用意した先行予約分が瞬間、瞬殺で完売してしまってですね、あの、第二弾の準備をしてますんで、発売は12月ですけど先攻して予約ができます。第二弾のタイミングで必ず確実に手に入れたいという方は店頭に並ぶ前に先行予約していただけたらと思いますんでまたご案内させていただきますんで、今は、完売してますけどまた先行予約するタイミングをアナウンスさせていただきますので詳しくはHPを御覧いただきたいとそう思っています。そして、今回一つ、徹底的にやりたいなと思ってる事があります。それは、違法動画の取り締まりです。RIZINだけじゃなくて、スポーツコンテンツ、映画、ドラマ、あらゆるものが本当に日々盗まれます。ほんとにこう、なんて言うんだろう?血と涙と命がけでやる選手たちでやる試合を、是非、高いお金をいただいてその分に余りあるものを皆さんに必ず返しますんで、ほんとに盗む、泥棒みたいなことはほんとに辞めましょう。ほんとに辞めて、見たい人は正規の形でご購入いただきたい。ご購入頂いている方がもし万が一そういうものを見つけたらどんどんあの、こういうことで違法でやってるよってことをアナウンスしてほしいと思います。今回は弊社だけではなくて、エムアップさん、ABEMAさん、U-NEXTさん、RIZIN LIVEさん、RIZIN LIVEの親会社というか運営するバックステージさん、違法動画対策に全力で取り組みます。必ずやった人たちは検挙してもらうぐらい、弁護士さんとか警察とも相談をして、一度徹底的にやって、そういう違法でやってる人たちをキチッと表に引っ張り出すしかないとそう思っています。配信を許可なく無断で使用することは、10年以下の懲役、もしくは1000万以下の罰金、またはその両方の刑事罰が課される犯罪行為です。これはほんとに辞めてほしいなと切にお願いしたいと思いますんで、まあ違法配信、違法動画を広くSNSで告知する行為。これは見る側とか、アップロードするほうもダウンロードするほうも違法ですので、間違ってもそういうものを見つけ出して、違法の映像を探して見るっていうのもですね、アップだけじゃなくて見ることも違法だということをご理解いただいて、健全に進められることを切に思っております。とりあえず私からは以上です」

 続いて、7月28日にさいたまスーパーアリーナにて開催される超RIZIN.3に出場する選手の中で、朝倉未来、平本蓮、扇久保博正、神龍誠、斎藤裕、久保優太、所英男、ヒロヤ、芦澤竜誠、皇治、鈴木博昭、YA-MAN、征矢貴、RENA、ケイト・ロータス、安保瑠輝也、新居すぐるの17選手が登壇する予定だったが、RENAが遅刻。
 榊原CEOより対戦順が発表。


榊原CEO「2週間前、2人(朝倉未来vs平本蓮)のフェイスオフの時にいくつか未発表な事があると言いましたが、実はこのカード、通常のRIZINのルール、MMAのルールでやりません。特別ルールに変更になります。2人とこのカードを成立させるにあたって、何度か色んなところで言ってますけど順位を決定するタイトル、RIZINの中の今の最強を決める戦い、そういうものではない。でも、ほんとに思いのつまった特別な試合である、そして、主催者からするとほんとにジャッジで色んな事を決めていく、5分3Rで完全決着つくのかな?と。そういう色んな思いがある中で、両選手、未来も色んなインタビューで喧嘩だと思ってると言ってますし、蓮もぶっ倒してやると。主催者の今の思いからすると、2人で決着つけてほしいと、そう思っています。そんな中で、色々両陣営とも調整して、ラウンド数5分5R。3Rまでに決着がなければ3R終了時に、3R終わった時点でそこまでの裁定をアナウンスします。で、判定は通常RIZINですとトータルマスト、5分3Rをおしなべてトータルしてどっちが有利だったかをジャッジしますけど、5Rおしなべてトータルのマストで判定するのってまたこれなかなか大変だし、今回はしっかり見える化をしてファンの中でも遺恨を残したくないんで、まあそこを含めて今回はラウンド・バイ・ラウンド。各ラウンドごとに判定をとっていきます。10点方式で行います。で、まあこの過酷なルール、RIZINとしては初の5分5R、この過酷なルールに挑む2人に、主催者として、ベルトを、作りたい、授与したい、そう思っています。タイトルも色々考えましたけど、ラストマン・スタンディングベルトというものをこの試合のために準備します。ですんで、ラストマン・スタンディングタイトルマッチとします。5分5R最後に立っていた男にベルトを授与する、そういうことにしたいと思います。今日この場でベルトをお披露目しようとそう思います。ベルトを持ってきてもらえますか?(ベルトが榊原CEOのもとへ)あの、平本から負けたほうにベルトって言ってましたけど、まあちょっとそんなのないんで、この試合の勝った勝者に、最後まで立ってた男にこのベルトを授与したい、そう思います。今回はこのラストマン・スタンディングとして、このベルトが他の団体のように誰かに防衛していくっていうような意味合いで思ってるわけではなくて、今後も何かラストマン・スタンディングベルトとして特別な意味を持った試合が組まれた時、組むことができた時に、このラストマン・スタンディングっていうベルトをその試合その試合、その試合を成立させるうえでのルールも両陣営と相談をして、その都度作って進呈すると、いうものにしたいとそう思っています。いずれにしても今回初のチャレンジになりますので、この結果受けて、ファンの皆んなの声も聞いて、今後これをどんな形に昇華していくか、未来に向けて繋いでいくかは考えていきたい、そう思っています。私からは以上です」

 選手からのコメントへ。


新居「こんにちは新居すぐるです。今回の超RIZIN、一番出たかった試合なんで出れて嬉しいです。今回はフェザー級の試合で始まってフェザー級の試合で終わると思うんで、僕が一試合目から会場を盛り上げて、その次からの試合に続けれるようにちょっと、頑張ってくるんでよろしくお願いします」

YA-MAN「こんにちは。YA-MANです。なんかまあ、試合前、ちょっと煽ったりとかしてたんですけど、やっぱこの試合って煽りっていらねーなと思って。まあっていうのも、今回の朝倉未来vs平本ってRIZINのスペシャルだと思うんで、そこにこう余計な雑味とかいらないなって思ってるんで、僕たちの仕事は最高のメインに繋げるように、最高の前菜にできるような試合をすることが今自分たちに求められてるかなと思うんで、最高の打ち合いをしたいと思っています。楽しみにしていてください」

鈴木「どうも、BELLWOOD FIGHT TEAM、ボンサイ柔術の怪物クンです。まああの、正直、今YA-MANくんが言ったことと同じような気持ちなんで、まあなんだろうね?とにかく言うこともここまで来たらないんで、ただただ思いっきりしばきあって、なんて言うんですかね?無になって思いっきりやりあうところを見て欲しいかなと思います。全力で戦うところを楽しんでください。絶対にフィニッシュするんで、楽しみにしててください。以上です」

ケイト「こんにちは。ケイト・ロータスです。始めてのRIZINで超RIZINに出れるということをすごく感謝しております。相手はずっと女子格闘技を引っ張ってきてたRENA選手なので、自分が持ってるものを全てをぶつけて全力で勝負しにいきたいと思います。よろしくお願いいたします」

征矢「こんにちは征矢貴です。今回ベアナックルファイト、初めてやるんですけど、まあ色んな方に怖くないのかと聞かれるんですけども、うんあの数々今まで逆境を跳ね返してきた僕は怖いものはないので、必ずドットソン倒して、海外でも注目されてるカードなので日本人の強さを見せたいと思います。応援よろしくお願いします」

皇治「はいそうっすね、まず、所さんに謝りたいなと思って。こないだの会見で何にも知らんとハゲチャビンと言って申し訳なかったです。すいません。あの奥さんの病気、治るように祈ってます。はい、そうっすね、もう言う事はないんですけど、この本(皇治の『嫌われる勇気』という自伝)発売されるみたいなんで、また皆んなチェックしてもらえたら嬉しいのと、あと、そのラストマンベルト俺も欲しいなと思いました。はい。最後まで立っててもらえるんやったら俺が一番似合うんじゃないかなと。はい、以上です」

芦澤「こんちは。えっと、俺が一番目立ってやろうと思ってるんで。で、あの、お前試合ラストだよ今回が(笑)お前ラストマンだよ今回の試合。おい、絶好調だよ!フォー!」
皇治「じゃあ俺が貰えるという事ですね。ありがとうございます」

ヒロヤ「こんちは。ヒロヤです。今の思いは、勝つ。何がなんでも勝つ。死んでも勝つ。それだけです。応援お願いします」

所「所英男です。この度は、このような大きな大会に出させていただいて、ほんと毎日のようにびっくりしてます。ほんと榊原代表を始め、スタッフの皆さんありがとうございます。金原さんのファイトキャンプに同行するということで、そのちょっと前から身体を作って、精一杯やってきた毎日です。ほんと格闘技っていいなと毎日思っています。当日はまあ日々、ヒロヤ選手は進化してると思いますが、僕はやること一つなんで、自信持って堂々と戦います。応援よろしくお願いします」

神龍「こんちは神龍誠です。追い込みも無事しっかり終えて、あとはやるだけなんで、そうですね、7年越しにぶん殴れるの楽しみにしてます。応援お願いします」

扇久保「えーと、来週の日曜日に、トイレ掃除はやったほうが良いのか、どうなのか、全ての答えが出るので、必ず僕が勝ちます。楽しみにしてください」

久保「こんにちは久保優太です。そうですね、ほんと試合が来週になって、前回の会見では斎藤選手にこう、挑戦させてもらえるということで感謝の気持ちを述べたんですけど、まあ事前予想でもやっぱり、皆さんの予想とか昨日のU-NEXTの元選手の方とかの予想とかで、やっぱり皆斎藤選手が勝つっていう予想なので、まあ9:1ぐらいの割合ですけど、僕もそうですね、来週勝てたら良いなと思ってるんで、そうですねまあ、ちょっと今減量というかあれで弱気なんですけど、当日はベストコンディションで行けるように残り風邪引かないように頑張りたいと思います。ありがとうございます」

斎藤「はい、えっと、まああの、あと一週間でやることもやってきて、コンディションもすごくいいので、もうやるだけなんですけど、とにかく覚悟決めて、1秒でも早く終わらせるように頑張りたいと思います。あと一週間ほんとに気を抜かずに、ちゃんと集中してやっていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

安保「今パッキャオ選手が目の前にいるわけでもないし、戦う相手が偉大すぎて普段のように煽ったりはしないですけど、俺が中尾(剛之)先生と本気でやってきたボクシングが、まあ30年間ボクシングだけやってきた伝説に通用するのか?まあ俺は本気でぶっ倒したろうと思ってるんで、それを楽しみにしてください。最高の試合見せます」

平本「こんにちは平本蓮です。ほんとにこの試合のおかげで最高の日々を送ってきました。えーまあ来週は過去最高の自分で、戦いたいと思います。絶対勝ちます。応援お願いします」

未来「はいえっと、まあ、この4,5ヶ月、ほんとにすごいハードな練習してきて、今ほんとにフェザー級の誰にも負けない自信があります。そんなパフォーマンスを来週の試合で見せたいと思います。でまあ今日このベルトの話始めて聞いたんですけど、俺これいらないんで、勝って皇治選手にプレゼントします」
皇治「ありがとうございます」

――5分5Rルールに関して
未来「まあ5分5Rでも無制限でもなんでもいいですよ俺は。最初から1Rから思い切りいきます」
平本「5Rの方が得意だと思います」

――毎週イベントがあるがモチベーションは維持できているか
未来「試合のモチベーションはずっと高くこの4,5ヶ月追い込んできたんでそこはかわらずで、まあこのプロモーション活動に関してはぶっちゃけめんどくさいですね。はい。毎回会ってますもんね。でもどこかで始めて知る人もいると思うんで、これが選手の役目かなということと、まあ今回この初めての4万人の景色は僕も初めて見るんですけど、なんかこのTHE MATCHを超えるっていうね、そこも挑戦ではあると思うんで、そこも挑んで試合も勝ってっていうの目指してます」

――大会の盛り上がりは感じている?
未来「まあそうですね、チケットの売れ行きとかもすごかったみたいなんで、期待している人が大いのかなと思ってますね」

――SNSでパンプアップした肉体を披露しているが、未来戦を見据えてかその先も考えてなのか
平本「正直言うとアイルランド行ってフィジカルが全く足りないなということを痛感したんで、帰ってから絶対山田崇太郎さんにしっかり見てもらおうと思って。結構きつい練習ではあるんですけど、でも勝つためにもやらないといけないなと。この試合に勝つためもそうだし、この次続いていく試合もこういう、まあ全部やらないとなと。当たり前のことなんですけど(苦笑)それに気付けたんで行ってよかったかなと思います」

――圧勝すると言ってましたが榊原さんとSNSで挑戦者とも言ってました。マインドの変化があったんですか?
平本「シンプルにベルトができるって聞いてかっこよくて嬉しいなと僕はシンプルに思ったんで、このベルトは欲しいっすね。はい」

――平本選手はベルトが欲しいと
平本「はい、ほしいです」

――安保選手に普段から練習を一緒にしている2人から一言エールを
未来「え?なにそれ(苦笑)まあ頑張ってください」
安保「ありがとうございます(苦笑)」
平本「そうですね二段蹴り入れてほしいですね」
安保「5億は高いて(苦笑)」

――神龍選手、かつての先生の弱点はどこにあると思いますか
神龍「弱点?まあなんだろう?ファイトスタイル見たらわかると思うんですけど不器用じゃないですか?あんまスタイルも変えられないし、ずっとああいうネチネチしたスタイルなんで、そこはもうわかりきってるんで、あとは僕が早く動いてぶん殴って終わらせるだけです」

――泥臭いスタイルは神龍選手にとってネチネチしていると
神龍「そうですね」

――扇久保選手は今のお聞きして
扇久保「んー、まあそうですね、ほんとに口悪いなって感じなんですけど、でもほんとに来週全てがわかるんで、もうこれ以上喋ってもしょうがないんで、来週ボコボコにしてやろうと思っています」

――指導員として足りないと思っていた部分は
扇久保「足りないのはやっぱり、なんだろう?コミュニケーション能力じゃないですかね?」

――YA-MAN選手、Xで強くなっているという発言があったが
YA-MAN「まあでも一番は立ち上がりですね。どんな局面で寝かされても立てるようになってきたんで。この1ヶ月間毎週長南さんにパーソナルで教わってて、今までMMAの事なんも知らなかったなっていうのを週一回のパーソナルで実感したんで、そこでほんと変わったっすね」

――にじほさん(キャバ嬢)は結局ご来場されるんでしょうか?
YA-MAN「それはほんとわかんないですね当日にならないと」

――連絡もとれてないですか?
YA-MAN「連絡もなかなか帰ってこないんで」

――鈴木選手から見てYA-MAN選手はどういう印象ですか?
鈴木「んー、どうだろう?好みのファイトスタイルな選手ではあるんで、それがどうブラッシュアップされてるのかは当日楽しみですよね。まあ、しいて言えばちょっとまあ、あの、なんだろう、その子はやめといたほうがいいんじゃないかなというのは思っちゃったんで今、なんとも言えないですけど、まあ自分が幸せならいいんですけどね。そこは。ちょっと、なんとも言えない気分にはなりました」

――皆さんにお聞きします。勝敗を決めるキーは何になるかお聞かせください
新居「摩嶋選手は相手の光を潰すのが得意なんで、僕の特化してる部分を潰されないようにするのがキーだと思ってます」

YA-MAN「気合じゃないですかね?それだけだと思います」

鈴木「うんなんすかね、その時のKOの匂いを嗅ぎつけた方がやっつけるんじゃないですか?」

ケイト「うーん、RENA選手の好きな距離で戦わせないっていうところがキーかなと思ってます」

征矢「そうっすね、MMAとベアナックルまた距離が違うんで、ボクシングとも距離が違うんで、距離感を制した方が勝つんじゃないかなと。だからステップですね。ステップが勝利の鍵になるかなと思います」

皇治「いやもうピッコロをボコボコにしますよ。もうそれしかないですね、はい。ちょっと今日距離がありすぎるわちょっと。あれだいぶピッコロ走るのだいぶ疲れるでこっちくんの。ちょっと距離考えて欲しいなと思いましたね、はい」

芦澤「えっと、顔のデカさだと思います。ボッコボコにできると思います。的が大きいから」
皇治「何言うとんねんブサイク」

ヒロヤ「気持ちだと思ってます。自分は誰よりも根性あるんで、そういう試合になると思っています」

所「僕も勝ちたいという気持ちだと思っています」

神龍「普通にやれば僕が普通に勝つんで、普通に動くってことですね」

扇久保「最後まで気持ちをどっちが切らさずに戦うか、そこがポイントになるかなと思っていますね」

久保「僕が世界一をとった打撃で、それが元RIZINチャンピオンに通用するかなってところだと思います」

斎藤「気持ちとか根性。精神的なものですね。はい」

安保「100%勝つ自信があるんで、練習でやってきたことをリング上で出すだけかなと思っているのと、変則的なパンチを、ボクシングにないパンチを出さないとパッキャオ選手に当たらないと言われてますけど、俺は正々堂々とボクシングで勝ちにいくんで、それを見ていてください」

平本「はい。わかりません」

未来「勝利のキーとかないですね。普通に何があっても俺が勝ちます」

――過酷なトレーニングを振り返っての充実間は
安保「満足感とか充実感とか、そんなレベルじゃないぐらい1日5時間ぐらいボクシンググローブつけて、プロとしては当たり前なんですけど、伝説に勝ちに行くならね。でも、まあそれを2週間3週間続けて、グローブ見たくなくなるぐらい正直やりきったっていう自信があるんで、まあでもとはいえ向こうはそれを30年間さっきも言ったけど継続し続けてきてるわけで、だからそのちっちゃいフライ級って階級からスーパーウェルターのとこまで階級上げていって数々タイトル取ってきたと思うんですよ。でもまあ、俺が教えてもらってる中尾先生は、それでも俺100%信頼してて、やってきたことを出せば絶対勝てると思ってるんで。そういう気持ちですかね」

――この試合のポイントとして体重も話題になっていたが
安保「ちょっとTwitterでも大口叩いてもうたなと思って(苦笑)自分でも、79から、今結構もう早めに落としてて74.5とか、5.5kgぐらい減量幅としては。いつも一週間前だいたい7kgぐらい、だいたい皆んなそうだと思うけど落とすんですけど、それよりかは結構ペース的にいい感じで来てるんで、このままコンディション落とさずに行けたらマジで自分が勝つと思ってます」

――パッキャオ選手がWBCウェルター級に挑戦する話もあるが
安保「いやまあ嬉しいですね。9月、2ヶ月後に世界戦を控えてるかなんかでしたっけ?ですよね。そういう状態で来てくれるって事は12R戦うスタミナとかメンタルとかモチベーション全部作ってきてるって事じゃないですか。そういう第一線で戦おうとしてる選手なんで、今なお。そういう選手とボクシングルールで戦えることに新しい自分の扉とか見えてくるんじゃないかなと思ってますね。それに勝つことで」

――榊原代表、ライアン・ガルシアが超RIZIN.3の会場に来るのではないかという噂があるが
榊原CEO「まああの来る可能性はあると思いますね。本人も興味を持っていますし、はいあの、正式に来るかどうかっていうのはまだわからないですけど、本人は来たいっていうのは、前々から今少しメディアとかで出始めてる前からそういう意向は示してましたから、正式に来ることになればまた皆さんにアナウンスをしようかなという風に思ってます」

――会場に来た先にはリングに上がってもらう事も見据えて
榊原CEO「何が起こってもおかしくない場所っていうか、RIZINとするとそういう意味では色んなものをウェルカムで受け入れる寛容性をもっているんでですね、ライアンとどういう向き合い方ができるのかによっては、チャンスがあるかもしれないですね」

(遅刻していたRENAが登壇)


RENA「すいません、タイでギリギリまで練習していたので遅れてしまいました。本当に申し訳ないです。えーっと、そうですね、試合も一週間前になっていよいよだなという風に思っているので、今回の試合は自分がどこまでできるのかっていうところを色々試したいと思ってます。一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします」

――勝敗のキーになるところは
RENA「全部(笑)はい、普通にやれば問題ないのかなという風には思うんで、はい。まあ気を抜かず、足元すくわれないように、自分の戦いをしたら問題ないかなという風に思っています」

――榊原CEO、5Rになったことは主催者として完全決着を望んだと
榊原CEO「主催者としてですね、やっぱりこの決着は自ら2人の選手に決着をつけてもらいたいなと。第三者のジャッジに委ねるんじゃなくてね。ただまあ競技なんで、それを考えた時に5分5Rっていうところが今回最大公約数として落とし所になるかなというところで、はい、このルールとなりました」

――所選手、奥様の病気がトレーニングキャンプ中に知ったんですか?
所「そうですね、タイで電話がかかってきて、病院行くとは聞いてたんですけど、はい、そういう結果を聞いてちょっとびっくりして」

――その後の練習は気持ちが入るものなんですか?
所「あー、ちょっと覚えてないです。動揺はしました」

――病気を聞くまでのモチベーションと聞いてからのモチベーションは違うものになりましたか?
所「それはもちろん違うものになりました。はい、それを試合で出すだけです」

――具体的にどこが変わったとかあれば
所「ちょっと言葉にするの難しいですけど、試合で語れたらと思います」

――先ほど帰ってこられてタイ修行の手応えは
RENA「今回はそうですね、前回知り合ったコーチと今回は5週間みっちりマンツーでずっと見てもらって練習できた感じなので、色々最初から1から10まで作ってこれたかなと思ってます」

――前回は原点回帰と言っていたが、今回のテーマは
RENA「今回のテーマはまあ、試す。はい色々、新しい技も入手できたと思うので、そこを出していきたいなと思ってます」

――RENA選手が元気に会場に来ていいコンディションに見えるが、それを見ていかがですか?
ケイト「気持ち的には特に何も変わりないです」

――前回の公開練習は強気な発言されてましたが
ケイト「ん~そもそもこの試合を受けた時から負ける気がないので、勝つ気しかないので、それだけですかね」

――ビリーやエリーコーチと平本戦への分析や攻略法について話あいましたか?
未来「はい」

――海選手がYoutubeで「格闘技を辞めたら僕が困る。兄貴とは格闘技で繋がってるから」と言っていましたがそれを聞いて
未来「まあ勝つんで大丈夫かなっていう」

――32歳になられておめでとうございます。誕生日のInstagramで「あと少し世の中を盛り上げる」という発言がありましたがいつ頃まで世の中を盛り上げてくれますか?
未来「わかんないです」

――未来戦に向けどのようなマインドを持って過ごしてきましたか?
平本「マインドは最高でした、はい」

――アイルランド修行でコナー・マクレガーから学んだ事は?
平本「でかさっすね」

――今回はどのような入場を考えていますか?
平本「わかんないっす」

榊原CEO「えー今年のお正月、半年も過ぎると忘れがちになるかもしれないんですけど、とにかく支援とか応援って続けていかないと意味がないと思うんで、今回も能登半島沖で起きた、元旦の痛ましい地震の支援活動をしたいと思います。当日会場でももちろん募金活動しますし、新しい形でチャリティーオークション、これまでも架け橋オークションさんと協力して実施してきました。まあ架け橋オークションさんとともにやってきている、また新しい形でのオークションを詳しくはHPでご案内させていただきますんで、会場での募金活動、そしてオークションを通じての支援活動をまたご協力いただけたらとそう思ってます」

『Yogibo presents 超RIZIN.3』
日程:2024年7月28日(日)
開始:14:00(予定)
会場:埼玉県・さいたまスーパーアリーナ

▼RIZIN MMAルール:5分3R 66.0kg
新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)
vs
摩嶋一整(毛利道場)

▼BKFCフライ級 ベアナックルルール:2分5R 57.2kg
タイ・エマリー(TK MMA)
vs
チャリーサ・シガーラ(ミレニアMMA)

▼RIZIN MMAルール:5分3R 66.0kg
鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM/ボンサイ柔術)
vs
YA-MAN(TARGET SHIBUYA)

▼RIZIN MMAルール:5分3R 49.0kg
RENA(SHOOTBOXING/シーザージム)
vs
ケイト・ロータス(フリー)

▼BKFCフライ級 ベアナックルルール:2分5R 57.2kg
ジョン・ドッドソン(JACKSON-WINK MMA)
vs
征矢貴(パラエストラ松戸)

▼RIZIN MMAルール:5分3R 61.0kg
芦澤竜誠(フリー)
vs
皇治(TEAM ONE)

▼RIZIN MMAルール:5分3R 59.0kg
所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
vs
ヒロヤ(トライフォース赤坂)

▼RIZIN MMAルール:5分3R 57.0kg
扇久保博正(パラエストラ松戸)
vs
神龍誠(神龍ワールドジム)

▼RIZIN MMAルール:5分3R 66.0kg
斎藤裕(パラエストラ小岩)
vs
久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)

▼RIZINスタンディングバウト特別ルール:3分3R 69.0kg
マニー・パッキャオ(フリー)
vs
安保瑠輝也(MFL team CLUB es)

▼RIZIN MMA特別ルール:ラストマン・スタンディング王座戦 5分5R 66.0kg
朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)
vs
平本蓮(剛毅會)

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