10万人以上が来場した”乙女の祭典”で『きらめく乙女の筋肉ランド』が開催!開幕戦でお笑いとプロレスのコラボマッチ!

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 9日、池袋で開催された『アニメイトガールズフェスティバル2019(以下:AGF)』内にて、『DDTプロレス×AGF2019〜きらめく乙女の筋肉ランド〜開幕戦』が行われた。

 AGFは池袋で開催されている女性向けコンテンツによる複合大型イベント。昨年の来場者数は9万人を超え、今年で10周年を迎える。

 サンシャインシティを中心として池袋の様々な場所でイベントが行われるが、今年は中池袋公園に特設リングが組まれ、DDTプロレスが実際のプロレスの試合を行うことに。

 開幕戦となるこの日は、81プロデュースに所属する声優であり『あんさんぶるスターズ!』の仁兎なずな役などを務める米内佑希さんが「DDTにずっぽしはまっちゃってます」とMC&ゲスト解説として登場。声優の清水愛の旦那である井上マイクがリングアナを務めるなか、第1試合ではサンリオの『Warahibi!』とコラボした試合が開催されることとなった。

 『Warahibi!』は、ハローキティなどで有名なサンリオが、企業理念「Small Gift Big Smile」の“スマイル”には「笑いで人を笑顔にする」ことも含まれる、という観点から生まれた、お笑いをテーマにしたメディアミックス企画。
 サンリオはここ数年『SHOW BY ROCK!!』でバンドとの融合や、『サンリオ男子』で今までサンリオ好きと言いづらかった男性ファンへの訴求など新しい取り組みを数多く行ってきた。
 今年スタートした『Warahibi!』は実在するお笑い芸人や声優が演者を務め、キャラクターとリアルがシンクロした新たなお笑いメディアミックスとして注目を集めているコンテンツである。

 試合には松竹芸能に所属するうしろシティの阿諏訪泰義さんと金子学さんが演者を務める『グラシッククラシック(関崎秀治&浅宮輔)』がスーパー・ササダンゴ・マシン&大石真翔のセコンドに、81プロデュースの白石兼斗さんと駒田航さんが声優を務める『グッドバッティング青春(武島海人&春山晃一)』が彰人&勝俣瞬馬のセコンドに。

 勝利しないとネタが披露できないというルールにも関わらず、グッドバッティング青春が挨拶時にネタを披露。グラシッククラシックとグッドバッティング青春で乱闘が起きそうになるが、松竹芸能所属でもあるササダンゴが割って入り「俺たちの必殺技はヘッドバッティング、全てを叩き割る頭突きだ。貴様ら4人の頭蓋骨をこの試合で粉砕し、我々二人が『ヘッドバッティング青春』として新たにサンリオさんの配下として頑張っていこうじゃないですか。どうですかお客さん!」と挑発。沸き立つ会場を見て不利と思ったか、グッドバッティング青春は彰人と勝俣に任せ試合が開始。


 勝俣がハイスピードな動きで翻弄していくが、ササダンゴがヘッドバッティングを連発。大石も急所へのヘッドバッティングから場外でのポール攻撃とラフ殺法。しかしこのポール攻撃でポールが割れてしまい、AGFスタッフとDDTスタッフから悲鳴が上がる。
 リングに戻るとグラシッククラシックを呼び込み、コーナーの勝俣に向かって関崎が串刺しメガネラリアット。浅宮がメガネ脳天唐竹割りを叩き込み、大石が止めを刺すためにコーナーに上る。
 しかしグッドバッティング青春の春山が「こんな緑の団子に負けるな!」と、武島が「お前の青春はそんなもんか!そんな派手な髪して何やってんだ!」とエールを送ると勝俣が逆襲し、最後は彰人のDDTから勝俣がムーンサルトを投下し3カウントを奪った。

 納得のいかないグラシッククラシックが「おまえらド頭でネタやったんじゃん!俺たち一回もネタやってない!」と声を上げる。これを受けて武島が「確かにネタをやった。何なら鉄板ネタだったかもしれない。俺たちはライフセーバーを生業にしてる。そんなやつがルールを破るのは良くないかもしれない」と迷い始め、グラシッククラシックが『就活』というネタを披露し笑いを誘う。
 これを見ていたササダンゴが「さっきまで折れてた6本の骨折が治った気がします。お笑いって良いですよね。さっきまでいがみ合ってた8人がこんなに笑顔で居られるんだもの。これからも「Warahibi!」、株式会社サンリオともどもよろしくおねがいします」と代表して挨拶をし、全員で腕を上げて大団円でコラボマッチは幕を閉じた。

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