ザ・グレート・サスケがみちのくプロレスでの獣神サンダー・ライガーとのラストタッグに熱き思いを吐露!「20年ぶりに岩手でライガーさんと組む重みを感じる」
“東北の英雄” ザ・グレート・サスケ(50)が所属団体みちのくプロレスでの獣神サンダー・ライガーとの最後のタッグに熱い思いを口にした。
サスケは来年1月4日、新日本プロレス・東京ドーム大会で行われるライガーの「引退試合1」で、ライガー、藤波辰爾、タイガーマスクと組み、佐野直喜、大谷晋二郎、高岩竜一、田口隆祐組と対戦することが決まっているが、その前に地元東北で大仕事が待ち受けている。
11月16日、みちプロの聖地である、岩手・矢巾町民総合体育館(17時)で、サスケはライガーとタッグを結成し、新崎人生、ディック東郷組と激突する。
サスケは「ライガーさんとは東京ドームでも組ませてもらいますけど、引退目前にみちプロの岩手大会に出てくれて、そこで組めるのはワクワクしますね。ちょうど20年前の99年4月、東京ドームで、ライガーさんとのタッグで、IWGPジュニアタッグ王座を獲って、その年の7月に地元盛岡で、大谷、高岩組と防衛戦をやって負けてしまった。今回20年ぶりにライガーさんと岩手で組めるというのは、20年の重みを感じてます。この前、7月28日にZERO1さんの後楽園大会で、20年前と同じカードをやってやりましたけど・・・。ライガーさんの最後の岩手での試合なんで、ファンの皆さんには、その目に焼き付けてほしいですね。東北のみならず、全国のファンに岩手に集結してほしいくらいのカード。かつてみちプロが新日本ジュニアとの戦いをしていた頃、95年に仙台で5対5の10人タッグマッチで対戦したとき、ライガーさんと東郷が熱くやり合ったんです。それを今回、再現してくれるんじゃないかと思います」と熱く語った。
そのほか、矢巾大会では、MUSASHIVS拳剛の東北ジュニアヘビー級選手権、ヤッペーマン1号、2号組VSバラモンシュウ、バラモンケイ組の東北タッグ&UWA世界タッグ選手権も行われる。
また、サスケは26日、東京・豊島区のプロレスショップ「闘道館」で行われた、「週刊プロレス」元編集長・ターザン山本氏とのトークライブに出演。トーク内容のほとんどが活字にできない爆弾発言の連発で、集まったファンの度肝を抜いていた。